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顎当ても肩当も・・・ニスもなしのバイオリン
このところ、ずっとほったらかしで、部屋の中にぶら下げていたホワイトバイオリンが一台ある。
ふと、こいつの音色を確かめたいと思ったので、ネックを膠で仮止めし、まだニスも塗っていなければ顎当てもついていないホワイトバイオリンをさくっとセットアップして音だししてみる。

フィッティングはこの子用にはローズウッドのものを一式用意しているけれど、ニスを塗る前の調整なので、手持ちのエボニーのフィッティングで仮にあわせておく。(ニスを塗ると状況が変わるので・・)

魂柱は、道具箱に転がっていた少し細めのもの。(長さはいいのだけれど、上下の角度が微妙に異なり、完全密着していないが、とりあえず、仮なので我慢(^^;)

同じく、駒もこの子用に用意したものではなく、以前、どれかのために使おうとして止めた使いかけの駒の足を表板のカーブに大体合わせる。

ホワイトバイオリン、顎当てもしないまま弾くと、汗でしみになるといけないので、セーム皮を当てているが、バロック時代もこうやって弾いたんだろうなぁなどと思いながら弾く。

ちょっと試奏すると、ネックのカーブが気に入らなく、ノミとスクレーパー、サンドペーパーで
カーブの修正を行って再度試奏。

IMGP0602_20080531233055.jpg


と、パキッと小さな音が? ペグでも緩んだのかと思ったけれど音程はずれていない・・
不思議だなぁと楽器を触ると・・ 指板が落ちた(!)

ほんの僅かしか膠をつけていなかったから、張力に耐えられず、外れたんだ!
再度、膠を付け直し、乾かして、今度こそと、演奏。

パガニーニの時代、まだ、顎当てが一般的ではなかったし、彼はそんなものは使わなかったのに、あれだけの技巧曲を弾いたのだ。私だって、多少のハイポジションがある曲だろうと、バロック奏法で弾けるだろう♪といつもながら楽観主義である(爆)

マスネ:タイスの瞑想曲
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2008/05/31 23:40 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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