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クラドニ法
ハッチンスの論文に出ていたクラドニ法であるが、前から気になっていたので、ちょっと試してみることにした。

ダイソーでビーズの玉を買ってきたが、これは重すぎてNG
そこで、もっと軽く動きが分かるものということで、シェラックの粉を乳鉢で細かくしてSTEWMACのバイオリンキットの表板の裏に撒く。それをギターアンプの上に置き、新聞紙で振動を妨げないように空中に浮かせる。

クラドニ法セット


オシレータの出力をシールドケーブルを通してギターアンプに入力し、アンプから正弦波を出力する。
手持ちのアンプが小出力なので、クラドニ法のパターンが出るほど振動を与えられなかった。それでも、シェラックの動きから共振の状況をモニタすることにしよう。

シェラックの粉が大きく動くあたりが共振周波数である。
共振モードによって粉の動く位置が異なるのはクラドニのパターンどおりであるが、低い周波数はアンプの低音性能が悪いため良く分からない^^;

STEWMACのバイオリンキットの表板では、確認できた共振周波数は低いほうから
・190Hz
・315Hz
・530Hz
程度である。これらがモード1,2,5に対応するとすれば、ずいぶん離れた値なので、バスバーを装着してないことを考えると、モード2,5が下の二つで、530Hzはもっと高次のモードであり、モード1はアンプの低音性能の悪さで判別できなかったと見るのが正しそうである。本当はどうなんだろう? 板削りを全くしていないことを考えると、もしかしたら、モード1が190Hzなのかもしれない。

こういったときに、共振パターンが視覚化できないのは痛いなぁ・・ もっと、大出力のアンプを買うべきか(ご近所迷惑はなはだしいね 笑)

190Hzの共振の様子を動画で見てみよう


共振点を上回っても下回ってもシェラックの粉がおとなしくなるのが見えるかな?
動画配信サイトを見つけて、ここに置いたけれど、エンコーディングで画像が劣化して、少し分かりににくいです。
画面の左上の部分が主に動いているはずだけれど、動く部分がブロックノイズだらけ ^^;





懲りない奴っているものだ

表板の補修の失敗を修正している真っ最中なのに、裏板でも同じ過ちを繰り返す奴・・・・私だ・・^^;

今回は、あまりに酷いので、画像はなし(爆)
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/04/02 00:31 】 | バイオリン製作(kity) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
すみませ~ん、あまりにも速い(突っ走る?)更新ペースに付いていけてません!
でも、しっかりチェックだけはしてますよ。
ついにクラドニ法まで登場してしまって、、、なんともアカデミックな(危ない)ブログになってきましたね。
クラドニ法は、学校で実験しましたけれど、粉を動かすには相当な大音量が必要でした。
あと、モードごとに、スピーカーの位置と、表板を支える場所を修正する必要がありますが、これは結構微妙な調整でした。

良く乾いた砂が、見やすくて良いようですよ。

私は、卒論でフラットマンドリンのクラドニ解析をしましたが、これは結構面白い波形がでましたよ。

動画は、残念ながら見れませんでした。
メディアプレーヤーの画面で止まってしまいます。

Kityのニスもだんだん色付いてきましたね。

ではまた~。
【2006/04/02 02:07】 | URL | 菊田 #DiB9ro52[ 編集] | page top↑
「そのもの青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし」
人界から離れ、腐海の奥底へと皆を導かん・・・ 笑

やっぱ、大音量いりますよね、夜はとても実験できないし、大きなアンプがないと無理ですね ^^;

板を垂直につるした状態で共振が分かれば一番なのですけれど、水平に置かないと見えないし・・結構難しい方法だということが分かりました。

マンドリンのパターンは、興味があります。(標準のパターンを知らないので、キットの調整に使えるかは?ですが・・)
写真を撮っていられましたら、是非お見せいただければと思います。
【2006/04/02 02:52】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
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