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千住真理子トークセミナー
プレゼント企画に当たって、千住真理子のトークセミナーってのに行ってきた。1:00開場、1:30開演なので1時ちょっと過ぎに会場に入ると、すでに普通の席は一杯で、後ろのパイプ椅子を並べたところしか空いていない。
その上、なんだか年齢層が高い~ 前に行ったモーツアルトのオケでも感じたが、クラシックに興味を持つそうは、いくらのだめが売れたとしてもやはりある程度以上の年齢層が多いのだろうか・・

対談の相手となる雑誌なんとか(忘れた)の記者が最初に、
「千住真理子さんのトークセミナーなので、一曲くらい演奏があると思われている方が多いのではないかと思いますが、今日は演奏はありません」
という。会場中から
「え~~~!」
とクレームの声の嵐
私は、それでも、バイオリンの話しが出るのであればいいかと座っていた。
(でも、誰も席を立って帰ったりしないんだよね、不思議と)

「千住真理子さんの演奏を一度も聞いたことのない人はいますか?」
との質問に、私は手を上げる。

「え~っと、いらっしゃいません・・」といいかけて、
「あ、お一人だけいらっしゃいました」と言い直す彼女
(何でこんな奴がいるんだと思ったに違いない 笑)


で、対談であるが、彼女のストラディバリウス「デュランティ」の由来などから始まる。
デュランティが来る前に使っていたバイオリンは「一生このバイオリンと付き合うつもりでした」と彼女。
でも、デュランティの話が持ち上がった頃に、なぜかうまく鳴らなくなったとか。楽器屋さんで何度も調整をしても駄目だったという話である。

待てよ、だとすると、彼女はまともに弾いたバイオリンは2本だけなのか?と素直な疑問が頭をもたげる。

と、このあたりまではよかったのだが、その後は、野菜ジュースの話だの、立ち食いそばの話だの、食べ物話ばかりが続く。

そもそも、千住真理子の話を聞きたいと来る客層は音楽の話を聞きたくて来るのではないのか?
と、ろくでもない質問しかしないインタビュアーに憤りを感じながら、こんなんだったら、途中で帰ってしまいたいと思いながら、それでも、何か有用な話が出るかも・・と期待して、きたいして、外れまくった^^;

結局、主催のシダックスとしては、5月のディナーコンサートのチケットの広告企画程度にしか考えておらず、インタビュアーに音楽をまるで知らなさそうな人間を持ってきたのだろう。といっても、お金を払ったわけでもなく、プレゼント企画で当たったから行った身としては文句をいっても仕方ない(って、思いっきり言っている?)

最後に、質問受け付けの時間があったが、場違いな雰囲気にすっかりしらけてしまっていた私は質問する気にもならなかったのであった。

デュランティは演奏されずにお城で眠っていたのだから、まだ古楽器の形態(短ネック、低いバスバー)のままだったはずであり、それをどうしたのかを聞きたかったのであったが・・
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/03/25 21:46 】 | つれづれなるまま | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
うーむ、残念な内容だったようですね。プレゼント企画に当って無料とはいえ、貴重な時間を使っているわけだから消化不良の内容ではやはり文句も言いたくなるでしょう。
昔ニュースステーションでも似たような光景が何度も見られました。豪勢なゲストを呼んでくれるのはいいのだが、如何せんくだらない会話が多過ぎて二言目には「高い楽器なんでしょう?」とお決まりの問いかけに嫌気が差してしまったものでした。
デュランティの詳細は私もいろいろ興味があるんですけどねぇ。
【2006/03/27 10:31】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
まぁ、文句言っても、自分で時間を使っただけだから^^;
それにしても、私の時間はともかく、千住真理子の時間だって、あの内容なら無駄なような気がします。それはそうと、彼女は、ストラディバリのことを「アントニオ・ストラディバリウス」って、呼ぶんですよね~ 自分で所有していながら、楽器のシグネチャと人の名前の区別が付いていないらしい。
演奏家にはそんな細かなことは関係ないのだろうけど、幼少のころからバイオリン一筋ってのは、なんだか単なる自動演奏機械になったような気がしないのかななんて、ふと考えてしまったものでした。
【2006/03/27 19:38】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
うーむ、なるほど...。
ちょっと微妙な話ですねぇ。千住さんに恨みも何もないんですが、最近ちょっと引っ掛かることが多いんですよ。彼女に限らず、という話でしょうけど、作られたキャラクターが蔓延している気がして仕方がないんですよね、私は。ど素人が何を言ったところで「それはあんたがおかしい」と言われてしまえば何ともできないわけですけど...^^;
でも...、名器と言われる楽器の音は是非とも生で拝んでみたいですよね~。聞き比べできればほんと、最高だろうと思います♪
【2006/03/27 23:17】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
本当にね。Tone PoemのCDみたいに、名器をずらりと並べて名手に弾いて録音してもらいたいですよね。ストラドは600本くらい残っているらしいから、その10%でもそうやって比較できればとても参考になるんじゃないかと思います。

でも、バイオリンの「音色」ってのは、外から聞いただけではプロでも区別が付かないことが多いらしいです。 笑

本当に顕著な違いが自分で分かるならいいのですけどね、ソムリエのように修行しなければ分からない程度の違いなら、「あのワインも、このワインも美味しい」レベルで充分かも? ^^;

ということで、最近ではストラドに近いバイオリンよりも、発音原理に遡って技術的にまっとうな方法は何だろうというのに、興味があります。
【2006/03/27 23:47】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
確かにワインと似た世界があるのかも^^;
知人にかなりのワイン精通人物がおりますが、何度教えてもらっても全然覚えられません。ただ、彼が「安価だけど美味しい」というワインは確かに飲んでいて(財布にとっても)美味しいです。でも酔っ払うと多分嘘を言われてもわからないレベルだと思います、私の味覚^^;
ただ、味覚も音の感覚もやはりよいものを経験することで磨かれるだろうと思うのでやはり企画モノとして名器弾き比べCD はほしいですよね♪だれかヴァイオリン版Tone Poems をやって~。
それと、い~ぐるさんの「発音原理に遡って技術的にまっとうな方法」にも一票!メカニックな部分にも非常に興味があります。
【2006/03/28 00:25】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
結構、面白いです。
ただ、彼女の方法を採用するのは滅茶苦茶手間がかかるのが難点。
バイオリン製作のプロだったら、多分、自分の手と勘で済ますところを
一々板の振動特性を目視できるようにセットアップしては0.2mm削る
という気の遠くなるような作業を繰り返す必要があって、私には
少し向いていないかも 笑

理論が解明されていないとされている、波動スピーカーは
実験的に自作しようと、帰りに100円ショップのダイソーで
スピーカーと板を買ってきましたが、ちょうど良い大きさと厚さの板がなく
どうしたものかと考えあぐねています。

などと、まぁ、マエストロへの道は凡人には遠いですね~ ^^;
【2006/03/29 00:17】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
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