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自由であるということ
ガンジーは、資本主義の工場による大量生産品を購入する行動がインドの自由を奪っていると考えた。
「インドの命運は糸車にかかっている。英国の綿製品がインドに流れ込むようになり、以来、人々は糸車をしまい込んだ。それがインドから繁栄を奪いさったのだ。」(「ガンジー語録集」より)

ガンジーはお金の流れを考えていたが、モノを買うという消費行動は、そのモノに縛られることによって精神の自由をも奪うのだ。そう考えれば、ガンジーの思想は現代の日本にも十分通用する。

我々は消費行動からの自由を獲得しなくてはならない。
立て万国の労働者たちよ! 糸車を取り出し、糸を紡ごうではないか。

ラピュタ人も言い伝えたように、人は大地から離れては生きてはいけないのだ。

ところで、Sacconiの「ストラディバリの秘密」をゆっくりと読み進めているが、最近読んだところに、f字穴の外側の上下のウィングの間あたりの彫りこみについて書かれていた。同時代の他のマエストロには見られないストラディバリ独自の彫りこみがあるというのだ。

彼も、時代の常識にとらわれず、地に足をつけた自由の人であったに違いない。

とまぁ、そういう訳で(?)、糸車には興味のない い~ぐるは、スクレーパーを手に、地に足をつけ、まるで冬眠したカタツムリのようなゆっくりとしたペースでアンダルシア君のf字穴の外側を削ってみる。

DSCN0951.jpg



モノだけでなく、音楽も単なる音源の消費者から自ら音を紡ぐものへ進化することが重要な意味を持つ気がする。


えっ?レッスン間際の現実逃避のゴタクではないかって?

もちろん、木曜のレッスンまでの残された時間で、
現状の課題曲の演奏
が大きく改善されるとは思っていないが、人には、

開き直りも肝要


なのだよ(爆)

下は、昨日見つけたカタツムリ君である。世俗にとらわれず、ぐっすりお休みの様子だ。
DSCN0949.jpg

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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2007/11/12 21:10 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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