SNSの発想は、一人あたり数人の友人がいる状況だったら、友達の友達の・・・と7人ほどをたどると、世界中誰とでもつながるという話であったと記憶している。
もちろん、友達の友達の友達が元に戻ってくることの方が多いはずで、指数的に知り合いが増えるなんてことは現実には起こらない。
というのは、ともかく、M氏の怪我をきっかけとした記憶喪失(笑)によって、工芸展デビューが消え、狸の皮だけが余った、い~ぐるであるが、知人の知人がカスタムメイドのバイオリンをほしがっているという情報を聞きつけた。もちろん、その人とは面識はおろか、名前すら知らないのであるが、この際、そんなことはどうだっていいのだ(^^;)
カスタムモデルは、ワインレッド色のオーダーだということで、今日から工房作業メニューが一つ追加された。
そういえば、アンダルシア君のニスの色をまだ決めていなかったが、何色ものニスを作るのも大変なので、ワインレッドにしてしまおうか・・(kityと同じ色なら、あまり手はかからずできるので、それでもいいんだけど・・)
ワインレッド、赤ワインの色ということだが、ここはやはり、赤ワインを買ってきて、飲みながら考えるべきか・・
というのはともかくとして、赤ワイン、実はそのまま染料になるんじゃないの?と思ったりもする。だが、ワインは水もかなり入っていて、そのままニスに使うと濁った色になりそう。
などと考えながら、ワイレッドってのは、完全な赤と違い、少し紫ぽい色でもあったりする。ということで、手持ちの染料だと、紫紺、サダラノキ、茜、マホガニーあたりでも調合してつくれるような気がする。

なので、とりあえず、茜の色を抽出する作業やら、

板厚調整やら、作業開始である。
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