夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて、 三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
などと風流を楽しむどころか、なぜか嵐のような強風の一日であった。
さて、秋といえば、芸術の秋である。
弦楽ファンの付録CDにはピアノ伴奏が収録されている。これの初級用の最初の曲くらいは弾けるようになりたいものだ。
最初の曲は、映画「ゲド戦記」より、テルーの歌である。
あれ?これって、伴奏あったんだっけ?
まぁ、いいや、ところで、作曲は谷山浩子なんだね〜、知らなかった。
また、秋は工作の秋でもある(と勝手に決めたのだ)。
マンドリンの仕上げにかかることにしよう。

今日の作業であるが、まずは、テールピースの取り付けを行う。うっかり写真を撮り忘れたが、取り付けは木ねじなので、木ねじの径より少し小さなガイド穴をあらかじめドリルで開けるのだ。小さなビスは2mmのビスなので、1.5mmの穴を開け、大きなビスは3mmなので、2.5mmの穴を開けた。
次に、ブリッジの加工である。
バイオリンのブリッジはナイフで底面の合わせこみができるが、マンドリンは底面が広いので、ナイフだとぴったりの加工をするのが難しく、サンドペーパーを表板に敷き、その上にブリッジを置いてすり合わせる。

時々、紙やすりを外し、ブリッジの様子をチェックする。

キットにはナットは溝をつけた加工品がついているが、幅や高さは自分で調整する必要がある。ナットの調整には弦を張って、状態をチェックする必要があるので、弦を張ったときに、万が一これ以上調整しなくて済んだりすると(な訳は普通ないのだが・・^^;)、後から取り付けが難しくなるトラスロッドカバーを取り付けておく。
これも、例によって木ねじで取り付けるので、ガイド穴を開ける。

ブリッジには弦の溝は切られていないので、ヤスリを使って溝を作っておく。(バイオリンは溝を切らなくても、テンションかけるだけで固定できるが、マンドリンでは、これをしないと、弦は止まらないのだ。これはMANTAで経験済み 笑)

後は弦を張って、ナットの調整をするだけだが、すでに時計の針は12時を回ろうとして、満天の星空をいただく夜のしじまの何と饒舌なことか・・(って、星空なんて見えないけど ^^;)
というわけで、調整はまた今度に回すことに(なんのこっちゃ)