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い~ぐる、菊田さん、モハーさん、菊田バイオリンに出会う
池袋の自由学園で日本バイオリン製作研究会 作品展示会2006が開催され菊田さんもいらっしゃるという情報を菊田さんのブログで教えてもらったので、今日は、菊田さんに会いに、また、菊田バイオリンを見に、池袋に出かけた。

どうせなら、楽しくわいわいやろうと、cherryの引渡しのついでに、noriちゃんも誘い、モハーさんと待ち合わせして出かけることになった。

noriちゃんとは、渋谷で待ち合わせ、その足で、池袋に移動だ。

池袋は人が多い、この中から面識のないモハーさんを探し出せるか・・・試練である・・と思ったが、朝から楽器を2台も抱えている人間が池袋の地下鉄出口などに何人もいるわけがなく、あっさり見つかった(^^;)

まずは、腹ごしらえということで、すぐ近くのジョナサンで昼食を取り、自由学園に向かう。

自由学園の明日香館というのは、なんだか池袋とは思えないような、しゃれた土地をふんだんに使った建物である。よくこんなものが、と思ったら、重要文化財らしい・・・

作品展示会にはバイオリンだけで60本近く展示されている。一本一本を詳しく確認していけばいいのだろうが、13時からは演奏会が始まってしまうので、それほど悠長にはしていられない。

菊田さんの姿はブログで見たことがあるので、すぐに見つかった。人ごみの中を菊田さんのバイオリンのところに到着すると、あれ?、どこかに移動している・・^^;

この作品展示会、自由にバイオリンを触っていいのである。が、あまり弾いている人は多くない。
そこで、早速、コンクール入賞作品の方を手に取り、ちょこっと音を出してみる。回りの人ごみがすごい上に、話し声など気が散るし、落ち着けないが、高音側にレゾナンスしたような甘美な音が特徴的である。こういった音は中々出ないよなぁ・・・

実は、私は自分が作った以外のバイオリンを弾くのが今回が初めてであった。その初めてのバイオリンが菊田さんのコンクール入賞作品とは、恐れ多いが、騒がしい場所ではなく、静かな場所で弾いてみたいと思ったものだった。

菊田さんを探すと、講堂の前のほうに座っていた。モハーさんを誘い、菊田さんに挨拶に行く。

ブログの人柄そのままに、腰の低いまじめそうな丁寧な方であった。こういった人が、コツコツまじめに作業をするから素晴らしい楽器ができるのだろう。

こらえ性のない私が同じようなことをしても、絶対かなうことはない・・・ということは、変化球勝負するのが筋だろう(勝負するのか^^;)

さて、そうこうするうちに、菊田さんのバイオリンで「タイスの瞑想曲」弾く女性がいた。素晴らしい演奏である。音もいい。その女性も「弾き込めばまだまだ鳴りますね~」と感心していた。

13時から15時までは演奏会である。この演奏会、出展作品を一台ずつ演奏家が弾いていくもので、菊田さんのバイオリンは最後である。

次々演奏される楽器たちを聴いていると、かなり高音がざらついた感じの楽器が多いように感じた。ペグの調整が悪く演奏者が楽器を下ろして両手でペグを回す場面も頻繁に見られたが、演奏者も大変である。(ペグの調整は私は人のことを言えたものではないが・・)

ずっと聴いていると、違いは何となくわかり、自分が好きな音の傾向も見えてくる。

A氏とH氏のが中でもいい方かなぁ・・などと思いながら聴いていたら、ある楽器で演奏してすぐに演奏者が演奏を中断した。

何事?と思ったら、指板が外れたらしい。色々とあるののだ・・^^;


さて、最後の菊田さんのバイオリンである。
弦のチューニングが始まってびっくり。

チューニングの音でもよく響き、今までの楽器とは大違いである。

たっぷりとバイオリンの演奏を堪能した後、菊田さんと、向かいの控え室に向かう。

控え室には菊田さんのバイオリンユーザの女性と、我々が入り、まずは、菊田さんは2003年製の自分の楽器の健康診断を行っていて、自ら音を出して弾いていた。中々の腕前であり、我々は話をやめ、演奏に聞き入っていた。

その後、そのバイオリンを弾かせていただき、ふくよかな音に驚いた。展示会の雑踏の中と違い、静かな控え室では音の大きさ、音質など色々な特徴が感じとれ、さらに好感度アップだ。

その後、モハーさんのStradiuriusやGIBSONのマンドリンのお披露目や、cherryとマンタのお披露目など、楽しくわいわいと過ごすことができた。

cherryは「はっきりした音で、フィドルに向いているかも?」という意見であった。色は、「あ、ほんとに桜色ですよね~」と、嬉しい評である。

マンタのインレイはみんなに好評である。やはり、おすし屋でもらったアワビというのが、素敵なのだ(菊田さんは、「こういった貝は、買うと高いんですよ~」と説明してくださっていた)
マンタの音も評判よく、嬉しい♪

マンタは裏の杢もきれいなのだが、この杢、板が暴れて、加工が大変だったという話をしたら、「分かります~」と菊田さんも同意してくれた。(この大変さ、作る人にしかわからないのだ 笑)

「kityを見てみたかった」という、菊田さん。次の機会には持って行きますね~
(それまでに、今日の経験を元に音質アップを図らねば・・)

明日香館を後にし、我々3人は駅の近くのカラオケに入り込み、1時間ほど、セッションを行う。暗譜が出来ず、楽譜を見ないと弾けない私に対して、モハーさんはレパートリーのどの曲もすっかり暗譜しており、きれいに演奏される。

まともに弾いたら、とても太刀打ちできないので、アドリブリフで適当にあわせる(^^;)

受付からタイムアップの電話が入り、最後にやったのが
Carolan's Draught
である。モハーさんに「知らない」と応えたが、そういえば、モハーさんのブログで一度は見たはず・・^^;
この曲、田舎のバッハという感じの曲なのだ(笑)

楽譜を出してもらい、一緒に合わせて弾いてみる。

当然、初見であるから、まともに弾けたりはしないのであるが、私なりにはがんばって弾いた(気がする ^^;)。

菊田さん、モハーさん、noriちゃん、とても楽しい1日でした。
ありがとうございました。
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/28 23:56 】 | つれづれなるまま | コメント(16) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
昨日はお疲れ様でした & ありがとうございました。
お手製楽器達にギグバッグ、よいものを見聞きさせていただきました。特にマンタの裏板とインレイは感動!cherryの色合いも非常によかったですね。
譜面を見ながら初見であそこまで弾けることにもビックリしました。ゆっくりペースのセッションなら楽にセッション参加できますね。うらやましい!
また遊んでくださいね♪
【2006/05/29 07:18】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
バンドルもGIBSONもとてもよい楽器ですね。
マンドリンのピック、モハーさんがお使いのものは、音が丸くなるのですが、私の好みとしては、鼈甲のピックのきらびやかな音でした。セッションで、私のピックでGIBOSNを弾いたら、これまた、いい感じ~

レパートリーをきっちり練習してある、モハーさんに脱帽でした。(私は完璧に弾けるレパートリーなんてありませんので ^^;)

ぜひ、また遊びましょう♪
【2006/05/29 07:31】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
い~ぐるさん、お久しぶりです。
こちらも熱く、めくるめく世界が広がっていますね~~

菊田さんの展示会にいらしたのですね!!
楽しくも真剣な、素敵な時間だったことでしょう~
私もすごく行きたかったのですが、今回は都合で断念いたしました。
でも、いつかきっと、菊田バイオリンを弾いてみたいと思っています。

いくつものバイオリンが続けて演奏されると、好みの音色がわかってくるんですね。
その中で、菊田さんのバイオリンが段違いであったということ、、
どんな音だったのでしょう・・・きっと菊田さんのお人柄そのままの音ではないか、と想像します。

い~ぐるさんの楽器も、見ていただけてよかったですね♪
ほんとに、菊田さんもお喜びだったことでしょう~
【2006/05/29 10:45】 | URL | nobara #-[ 編集] | page top↑
>い~ぐるさん

私がマンドリン用に使っていたピックはGrisman 仕様の形状なのです。
最初は引っ掛かりにくいので弾き辛かったですが、慣れてくるとトレモロなどはむしろこの方が楽でティアドロップ型には戻れなくなってしまいました。形から入る私ですから、Grisman に憧れてマンドリンを始めた以上必須アイテムなのです^^;。イシバシ楽器で入手可です。
http://item.rakuten.co.jp/ishibashi/a150/

い~ぐるさんの鼈甲ピックでの音もよかったですね。アイリッシュにはこちらの方が音質も合いそう♪試してみますね。

アイリッシュは一曲一曲は短いものが多いのでレパートリーは増やしやすいです。何曲か候補を選んでまた一緒にやりたいですね♪
【2006/05/29 11:55】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
菊田さんの展示会行かれなかったのですか~、それは残念。
菊田さんと展示会場で話をされている女性がいたので、もしかしたら?と思っていたのですが・・・でも、実際のところ、菊田ブログは女性比率が多いので、どなかたは全然分からないですね~ ^^;

菊田さんのバイオリンは、とってもまじめな作りの上に、とても鳴りがよいです。ぜひnobaraさんも、受賞で値段がアップする前に、お一つどうぞ (って、営業してどうする 笑)
【2006/05/29 12:50】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
そうだったんですか~、形も大切ですよね~
私はあのピックだと、マンドリンらしいきれいな音が出せなかったのですが、グリスマンのCDはとてもきれいな音が出ているところを見ると、マンドリン演奏もまだまだ大いなる研究の余地がありそうです ^^;
クラシックマンドリンの鼈甲ピックだと、少し小さめなので、コードストロークで弾くときにはやりにくいかもしれません。使い分けが必要かも?です。

アイリッシュの、最後の曲あたりは、簡単だけどかっこいいという、まさに我々にうってつけな曲ですよね~ 爆
ちょっと楽譜を探してみます。
【2006/05/29 12:54】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
コメントが遅くなりましてすみません。
会場で皆様にお会いできてとても嬉しかったです。
マンタもチェリーもかわいくて、素敵な楽器でした。

時間さえあったら、あのままセッションで盛り上がりたかったのですが、それだけがとても残念です。
あの後、カラオケBOXでのセッションだったとは、、、、。
うらやましいです。
次回は、ぜひギターを抱えて駆けつけたいです。

ブログで知り合えた方にこうしてお会いできて、すぐに旧知の仲のように楽しくお話できるのは、本当にすばらしい事だと思いました。
いつもブログ上で聴いている演奏が、目の前で聴けるのも、感動ものでした。
これからも、製作記を楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。

nobaraさん、こんにちは。
実は、もしかしていらっしゃるかな?と思って楽しみにしていました。
今回は残念でしたが、いつかはぜひお会いできると信じています。
それまでは、今までとかわらず、ブログ上で遊んでくださいませ。

皆さん、本当にありがとうございました。
【2006/05/30 19:51】 | URL | 菊田 #DiB9ro52[ 編集] | page top↑
文章には人柄がにじみ出るものだと思っていますが、ブログで普段から文章を読ませていただいているので、本当に初めてお会いしたようには思えない、素晴らしく楽しいひと時でした。

優れた楽器(というか、私の場合、自分の作った楽器以外)は今まで触ったことがなかったのですが、菊田さんの楽器を弾かせていただいて、楽器が鳴るってのはこういうことなんだなぁって、改めて思いました。

クライスラーの曲を覚えるために、パールマンの演奏をしばらく流しっぱなしにしていて、彼のsoilの音はCDでは聞いていたのですが、弾いて聞く音と、マイクで拾う音には大きな差があり、優れた楽器は実際に弾いた感じはどうなんだろうというのが、謎だったので、弾かせていただいたことが、とても嬉しかったです。

モハーさんはともかく、私の演奏のほうは・・・ですが(笑)、私のモットーは「自分の人生は自分で楽しくする」っていういたって、お気楽なものなので、楽しい機会があれば出来る限り駆けつけさせていただきたいと思っています。

kityも見てもらいたかったのですが、電車で3台の楽器を持っていくのは無理があり、残念でしたが、もう少しパワーアップする予定もあるので、次の機会には是非見てくださいね♪
【2006/05/31 01:09】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
私が行ったら場違いなんじゃないかという不安があったのですが、
モハーさんとも自然に話せたし、菊田さんはブログのお人柄そのままで親切で気配りをされて、この出会いに本当に感謝です。

チェリーは菊田さん、モハーさんからも誉められた楽器なので嬉しい反面、下手くそを楽器のせいに出来ない訳でして・・・・
今まで以上に練習して上手になりたいです。
セッションって、楽しいものね。

チェリー、大切に、そして仲良くやっていきます。
アフターケアも、どうぞよろしく。
【2006/05/31 22:16】 | URL | nori #-[ 編集] | page top↑
ニスの研究と、色塗り方法の研究を兼ねて製作したのですが、色々失敗もある素人作品です。それでも、作った楽器には思いいれあるので、可愛がってあげてくださいね。

きっと、noriちゃんなら、あっという間に上達して、チェリーが付いていけないレベルまで行ってしまうかもしれませんね。そうしたら、次は、菊田さんの楽器を是非入手しましょう♪

それはともかく、調子悪かったりしたら、連絡いただければ、調整を試みます(返って悪くする可能性も大ですが・・・^^;)

私も普段、一人で弾くだけなので、同好の士が集まって弾くのはとても楽しかったです。モハーさんも一緒に、そのうちまたセッションしましょうね。
【2006/05/31 22:50】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
い~ぐるさん、noriさん、先日はお世話になりました。
楽しいひとときが過ごせたことに改めて感謝いたします♪
noriさん、よい楽器に巡り会えましたね。次回お会いする機会に是非cherryの成長した姿を拝見したいと思います。あ、菊田さんの楽器を入手されたら一報くださいね^^

お互い時間の制約があるのでままならないかもしれませんが、また一緒にセッションなり練習会なりをやりましょう。
【2006/06/01 23:55】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
noriさんのブログリンクにあげておきました。

先日のような時間が過ごせると、音楽やって本当によかったって思います。
色々な制約があるから、合間をぬって遊ぶのがいっそう楽しいのかもしれませんね。これは、部活動でやっている高校生には分かるまい(笑)

練習会、もしなんなら、二宮町の500人ホールを借りましょうか?
休日午前3時間で6100円という破格のお値段!
なので、3人で割っても2000円強です♪

500人ホールを3人では、寂しいので、どうせなら、有志を集めて、割り勘にして・・・って、二宮の地まで休日の朝9時に集まれる人間が少ないか(笑)
【2006/06/02 19:57】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
我が町から二宮までヤフー乗換情報によると1時間15分と出ました。朝9時厳守は前日の過ごし方次第だけど、何とかなる時間ではありますね。
500人ホールを3人では厳しいけど、誰か目玉を呼べれば少人数でも価値がありそうですね~♪しかし、3時間6100円って、カラオケボックスより遥かにお得だ^^;げに官は恐るべし。
【2006/06/04 23:28】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
こんなに無駄にしていいのか・・・と、町民としては複雑なのですが(笑)
出来てしまったものは仕方ない、あるものは使わにゃ損ということで、
いつか是非実現したいですね。

目玉といえば、
関西フィドラーの雄:せばすちゃん
関東フィドラーの雄:モハー
マンツーマン・バトルロワイヤルなんてのはいかが?
【2006/06/05 00:24】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
ハコモノのパワーは恐ろしいですよね^^;

多分せばすちゃんさんも私もフィドラーと呼ばれると自分のことと思わずよそを向いてしまうのでピヨラーの方が適切かと思います^^;East West 計画、実現したいですね~。
【2006/06/05 01:05】 | URL | モハー #-[ 編集] | page top↑
いいですね~

普段、大きなステージで弾く機会なんてありえないピヨラーたちを集めて、わいわいお祭りしたいものです。(遠方からは、限りなく不便な地ですが・・・ ^^;)
【2006/06/05 07:26】 | URL | い~ぐる #-[ 編集] | page top↑
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