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バイオリンの顎当てだとか、チェロのエンドピンだとか・・
当たり前に使っているけれど、実は、案外歴史は新しいらしい。
職場の図書館で借りた、

増補改訂版『古楽器』よ、さらば!増補改訂版『古楽器』よ、さらば!
(2000/11/01)
鈴木 秀美

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を読んでいる。これは、色々なところに書いた小文をまとめた本だ。
その中で、鈴木氏は、バイオリンの顎当ては1820年以降、チェロのエンドピンは19世紀末に一般化したと書いている。この説によれば、ストラディバリやグァルネリの時代には顎当ては使われていなかったはずだが、ストラドタイプとかグァルネリタイプの顎当てって何だろう?って疑問を感じる。

鈴木氏はチェリストなので、本にはチェロの話を中心に書かれているが、面白いのは、チェロの定番曲となっているバッハの無伴奏チェロ組曲の話で、これの5番と6番は楽譜に特別な指示が書かれているが、多くのチェリストはそれを無視して弾いているということだ。

彼の解釈のチェロ組曲を聞いてみたいと思って、二宮町の図書館を検索してみたら、ちゃんと1枚在庫しているらしい。次に図書館に行く時にでも借りてこよう♪

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
(2005/03/21)
鈴木秀美

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年代的に、ストラディバリやグァルネリは顎当てなしを前提にバイオリンを作っていたはずだし、パガニーニだって、顎当てを使ってない様子だったので、普通に顎当てなしでバロック時代の曲は弾けるのだろう。(前に試した限り、それほど無理はないかもしれないと感じている)

私の場合、顎当てを使おうと使うまいとひどい演奏には変わりないということだが(爆)
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2008/02/29 23:18 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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