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フレンチポリッシュ
バイオリン(寄せ書き君)の仕上げ工程はフレンチポリッシュを使うことにした。

フレンチポリッシュは、アルコールに薄く溶いたセラックニスに若干のオイル分を加え、タンポで塗装表面にすり込んでいく。

すり込んでいくと書いたが、実は、すり込むなんてお手軽な方法ではなく、相当の力を入れて、タンポを押し付けて、アルコールによって下地のニスを若干溶かし、表面を滑らかにする。それと新たに刷り込むニスが混ざってきわめて艶やかな仕上がりになる。

このオイル分が潤滑効果を出すため、タンポの傷を避けることができるのだが、オイルの割合が難しい。
下地のデコボコはタンポを強くこすることで消えていくが、オイルに対して強すぎるとニスに傷がつくし、弱いとデコボコが消えない。

い~ぐるはフレンチポリッシュの仕上がりが好きなのだが、この仕上げは一日一回しかできない上に、体力的にあまり広い範囲はできない(特に夏場は・・せいぜい一回に10cm角程度か・・^^;)。

仕上げの方法はフレンチポリッシュだけでなく、色々ある。

よくあるのが、細かな研磨剤で磨く方法だ。コンパウンドを使ったり、パミスを使ったりするが、いずれにせよ、ニスを削って仕上げるので、なんだか気に入らない。

cherryの時にやっていたのが、熱で研磨する方法だ。cherryの時には素手でやっていたが、ニスを手でこすって、火傷する寸前くらいの温度にうまく調整すると、ニスの表面が柔らかくなるので、表面を均して磨き上げることができる。この方法はニスを削らないのでフレンチポリッシュ並みにきれいにできるけれど、あまりに体力勝負なのと、頻繁に火傷する(^^;)ので、今回はパス。

そのほか、少し硬めのニスの場合には、パフがけしてもいいかも?

ワインレッドになるはずのバイオリン、20回を越えてもまだ白木のような色だ(^^;)。
やはり、ニスの色をもう少し濃くしないとだめかなぁ・・
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2007/06/15 22:53 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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