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裏板アーチ修正
アンダルシア君の裏板のニスをはがし、
裏板

アーチの修正を行う。

大まかな修正は、彫刻刀とヤスリで行ったが、微妙なアーチは、スクレーパーを使う。

スクレーパーは、OLFAの替え刃をグラインダーで削って作る。右が元の替え刃で、左が削って作ったスクレーパーである。
スクレーパー


替え刃をそのままスクレーパーとして使うと、角の部分で木に傷がつきやすく、微妙な細工には向かないのだ。角の丸さは、好みであるが、数種類が1枚のスクレーパーで使い分けられるように、角ごとに丸さを変えて作成した。

スクレーパーの形が出来たら、砥石で平面を出し、ドライバーの軸などで歯をつける。板を削ると、鉋屑のような削りカスが出る。
削り

裏板は、エッジを作るために周辺を彫りこんだので、アーチは、エッジに自然につながるように削る。目で見ても木の模様に惑わされるので、手で触ってカーブに違和感がないように調整するのだ。
アーチアーチ横


アンダルシア君、ダイエットの結果は、現状で442gである。削り始める前は、確か、467gであったので、25gのダイエットとなった。もちろん、ニスの重さもかなり入っているので、板のダイエットがどの程度かは不明。

この状態で、音を録音
2月25日のアンダルシア
比較のため、一連作業の最初の頃の音は下記
1月31日のアンダルシア

ついでに、曲も弾いてみよう。
アンダルシアでDonegal


顎当ても肩当もないアンダルシア君であるが、なれてくると案外平気である。

たとえば、私が習った曲の中でも、結構ポジションチェンジが多い曲として、

クライスラー:愛の悲しみ 20070225録音 アンダルシア

なんかでも、(い~ぐる的には)普通に弾ける。
ま、たまに、楽器が不安定になるときがあるので、顎当てはあった方が安心かもしれない(笑)

この後であるが、表のニスを剥がすには、弦や部品を外す必要がある。やはり、どこかで思い切らない限り先には進まない(笑)
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【2007/02/25 20:08 】 | バイオリン製作(アンダルシア) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン57回目
先週に引き続き今週もレッスンである。

一週間はとても短い。課題を何とか譜読みするだけで精一杯だ。

お預かりしていた先生の友人のバイオリンをお返しし、修正箇所の説明をする。

「駒の溝がたくさんあって、どこにあわせたらいいのか分からなくなるんです」
という先生に、駒のテンプレート(弦の位置が書かれているもの)のコピーをお渡しし、
「まよったら、これに合わせてください」

修正途上のアンダルシア君であるが、
「表と裏の板を修正して響きをよくしたので」
と、少しだけ弾いてみてもらう。

「よく響きますね!
私、この音、好きかも・・」

ふふ、アンダルシア君、なかなかやるな・・

さて、レッスンである。

・分散和音のアルペジオ
今の課題は、2音ずつのスタッカートでのアルペジオだ。
「音程はいいですね」
弓の角度に注意される。楽譜や左手に注意が行くと、どうしても右肩が前に出やすいのだ。

今のパターンは合格、次のパターンに進む。今度はテヌートである。

・スケール練習

「1の音程はよくなりましたが、まだ、4が低めに取りやすいので、4に気をつけてください。」

「これ長いですよね?」

そうなのだ、多分、半年はやっているんじゃないかな?(笑)

「じゃ、次に行きましょう」

ということで、スケール練習も次の曲に。

・SEVCIK Ops1 No.15

オクターブの練習である。G線のシの♭から始まるのだが、最初の音からして怪しいのだ(^^;)

「もう少しやりましょう。」

・SAEVCIK Ops1 No.5

A線のミが多少低い。音程に注意だが、たくさんあるので、次に進む。


・課題曲:ユーモレスク

出だしの部分、軽く弾くこと。32分休符は後の音についているが、前の音も短めに。

開放弦よりも、4の指を使って音をつなげるように。

Poco piu mossoから、運弓変更
重音の音程、一音ずつ確認していく

Un piu mossoから、フォルテの部分であり、前までと違い、重く弾く。運弓指定追加。
重音の音程、同じく・・

そうこうするうちに、一時間のレッスンはあっという間に過ぎ去るのであった。

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【2007/02/25 13:09 】 | バイオリンレッスン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ストラディバリのコピー
ヤマハのバイオリンは前から売っていたシリーズに上位のシリーズArtidaが加わったらしい。

「よろしければ弾いてみてください」

という勧めに945,000円の最上位のストラディバリモデルを弾かせてもらった。

このモデル、ストラディバリ5/100mm単位でNCルータで再現したり、エージング加速したりして、かなり気合が入っている。

この手法って、私が高校生の頃、浜松のTOKAI楽器がエレキギターに応用したのと、よく似ている。コンピュータ制御で完全再現というのに、当時は憧れたものだ。

もちろん、NCルータには1枚1枚の板の特性の違いなんて理解する術はないので、金管楽器のように素材を完全制御できるのでない限り、的外れな気がするが・・

大勢の人がたむろする場所なのに、誰も弾く人がおらず、静かなフロアで い~ぐるが弾いた曲は、
・Dennis Murphy's Polka
・O'caloran's Draught
・Down by th Sally Gardens
・Inisheer
であった(笑)

音色は、明るくよく響く好ましいものに仕上がっていた。
安物買いのい~ぐるとしては、3万だったら買ってもいいけど、945,000円は出す気になれないデス。

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【2007/02/25 08:13 】 | つれづれなるまま | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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