2004年10月あるレイトスターター ヴァイオリンに挑む ---
初めてのバイオリン演奏、初めてのバイオリン製作・・物語には始まりがあるのだ
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アンダルシア君の裏板のニスをはがし、
![]() アーチの修正を行う。 大まかな修正は、彫刻刀とヤスリで行ったが、微妙なアーチは、スクレーパーを使う。 スクレーパーは、OLFAの替え刃をグラインダーで削って作る。右が元の替え刃で、左が削って作ったスクレーパーである。 ![]() 替え刃をそのままスクレーパーとして使うと、角の部分で木に傷がつきやすく、微妙な細工には向かないのだ。角の丸さは、好みであるが、数種類が1枚のスクレーパーで使い分けられるように、角ごとに丸さを変えて作成した。 スクレーパーの形が出来たら、砥石で平面を出し、ドライバーの軸などで歯をつける。板を削ると、鉋屑のような削りカスが出る。 ![]() 裏板は、エッジを作るために周辺を彫りこんだので、アーチは、エッジに自然につながるように削る。目で見ても木の模様に惑わされるので、手で触ってカーブに違和感がないように調整するのだ。 ![]() ![]() アンダルシア君、ダイエットの結果は、現状で442gである。削り始める前は、確か、467gであったので、25gのダイエットとなった。もちろん、ニスの重さもかなり入っているので、板のダイエットがどの程度かは不明。 この状態で、音を録音 2月25日のアンダルシア 比較のため、一連作業の最初の頃の音は下記 1月31日のアンダルシア ついでに、曲も弾いてみよう。 アンダルシアでDonegal 顎当ても肩当もないアンダルシア君であるが、なれてくると案外平気である。 たとえば、私が習った曲の中でも、結構ポジションチェンジが多い曲として、 クライスラー:愛の悲しみ 20070225録音 アンダルシア なんかでも、(い〜ぐる的には)普通に弾ける。 ま、たまに、楽器が不安定になるときがあるので、顎当てはあった方が安心かもしれない(笑) この後であるが、表のニスを剥がすには、弦や部品を外す必要がある。やはり、どこかで思い切らない限り先には進まない(笑) |
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先週に引き続き今週もレッスンである。
一週間はとても短い。課題を何とか譜読みするだけで精一杯だ。 お預かりしていた先生の友人のバイオリンをお返しし、修正箇所の説明をする。 「駒の溝がたくさんあって、どこにあわせたらいいのか分からなくなるんです」 という先生に、駒のテンプレート(弦の位置が書かれているもの)のコピーをお渡しし、 「まよったら、これに合わせてください」 修正途上のアンダルシア君であるが、 「表と裏の板を修正して響きをよくしたので」 と、少しだけ弾いてみてもらう。 「よく響きますね! 私、この音、好きかも・・」 ふふ、アンダルシア君、なかなかやるな・・ さて、レッスンである。 ・分散和音のアルペジオ 今の課題は、2音ずつのスタッカートでのアルペジオだ。 「音程はいいですね」 弓の角度に注意される。楽譜や左手に注意が行くと、どうしても右肩が前に出やすいのだ。 今のパターンは合格、次のパターンに進む。今度はテヌートである。 ・スケール練習 「1の音程はよくなりましたが、まだ、4が低めに取りやすいので、4に気をつけてください。」 「これ長いですよね?」 そうなのだ、多分、半年はやっているんじゃないかな?(笑) 「じゃ、次に行きましょう」 ということで、スケール練習も次の曲に。 ・SEVCIK Ops1 No.15 オクターブの練習である。G線のシの♭から始まるのだが、最初の音からして怪しいのだ(^^;) 「もう少しやりましょう。」 ・SAEVCIK Ops1 No.5 A線のミが多少低い。音程に注意だが、たくさんあるので、次に進む。 ・課題曲:ユーモレスク 出だしの部分、軽く弾くこと。32分休符は後の音についているが、前の音も短めに。 開放弦よりも、4の指を使って音をつなげるように。 Poco piu mossoから、運弓変更 重音の音程、一音ずつ確認していく Un piu mossoから、フォルテの部分であり、前までと違い、重く弾く。運弓指定追加。 重音の音程、同じく・・ そうこうするうちに、一時間のレッスンはあっという間に過ぎ去るのであった。 |
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ヤマハのバイオリンは前から売っていたシリーズに上位のシリーズArtidaが加わったらしい。
「よろしければ弾いてみてください」 という勧めに945,000円の最上位のストラディバリモデルを弾かせてもらった。 このモデル、ストラディバリ5/100mm単位でNCルータで再現したり、エージング加速したりして、かなり気合が入っている。 この手法って、私が高校生の頃、浜松のTOKAI楽器がエレキギターに応用したのと、よく似ている。コンピュータ制御で完全再現というのに、当時は憧れたものだ。 もちろん、NCルータには1枚1枚の板の特性の違いなんて理解する術はないので、金管楽器のように素材を完全制御できるのでない限り、的外れな気がするが・・ 大勢の人がたむろする場所なのに、誰も弾く人がおらず、静かなフロアで い〜ぐるが弾いた曲は、 ・Dennis Murphy's Polka ・O'caloran's Draught ・Down by th Sally Gardens ・Inisheer であった(笑) 音色は、明るくよく響く好ましいものに仕上がっていた。 安物買いのい〜ぐるとしては、3万だったら買ってもいいけど、945,000円は出す気になれないデス。 |
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