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魂柱調整
魂柱・・この不可思議なもの・・

eagleは、G線、D線が強く出すぎるというか、これらの音に少ししまりが足りないような気がしていたので、下図のように魂柱を少しセンターよりにずらすことにした。

魂柱移動


魂柱は楽器それぞれの個性に合わせて微妙に調整が必要であり、また、その調整が極めて音色に影響を与えるので、慎重の上にも慎重を期す必要がある。eagleの魂柱調整は、数度となく繰り返しているが、そろそろ完成させたいものだ(^^;)

図のように動かすと、低音側の駒足と魂柱の間の距離が短くなり、魂柱を支点として駒足が表板を振動させるときに支点からの距離が短くなる分、制動が利いて、しまった音になる(はずだ)

と、理論はいいので、実践である。

魂柱調整


魂柱の反対側から魂柱立てを入れて、手前に引っ張るように魂柱立ての柄をドライバーの柄で叩く。

少しずつ慎重に叩いていくのだが、魂柱にとって緩む方向への移動なので、いくら慎重にしてもしすぎることはない。

ここで、魂柱を倒してしまうと、また、最初の音色調整を0からやり直すはめになるのである。今回は、倒れる直前くらいまで、一気に斜めになって冷や汗をかいたが、何とか倒れずに踏みとどまってくれたので、逆に押し込んで事なきを得た(^^;)

せっかく調整したのだから、録音して、音の確認をしよう。



このブログの読者ならば、当然分かっていると思うが、これらの音源、危険につき取り扱い注意である。
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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/11/18 20:37 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
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