FC2ブログ
MANTA危機一髪
今日は、夕方から東京出張で、先ほど帰ってきた。

我が家は集合住宅という性格上、夜遅くなってのバイオリン演奏ははばかられるので、夜はマンドリンを弾くことが多い。
(マンドリンならいいのかというのは、疑問だが、擦弦楽器でないだけ、平均音圧はこちらのほうがはるかに低いはず)

弦楽器の場合には、弾き始めの儀式として調弦が欠かせない。

キットから作成した、自作マンドリンMANTAの調弦をしようと、A線を弾くと、1音程度低くなっている!?
普段、セント単位でずれることはあっても、こんなにずれるのはないはずと、他の弦も弾くと、全部の弦が1~2音ほど下がっている。

これは絶対おかしい!


と、弦高を確かめようと横から見たときに、とんでもないものに気がついた。

ネック1ネック2


これらの写真では、分かりにくいが、ネックと裏板のジョイント部分がはがれてきているのだ。

MANTAを作ったときの膠は接着力が弱っていて、不思議に思っていたのだが、そのすぐあとで、膠が完全に腐敗してきたことから、おそらく、このときにもすでに相当劣化していたのだろう。それに加え、ネックのマホガニーブロックのドブテイル加工がハンマーで叩き込まないと入らないくらい、きつく作られていて、膠が充分染み込まなかった可能性もある。

色々と原因を考えても仕方ないので、この裏板と付き板の部分に膠を入れようかと考えていたが、ネック全体の強度が落ちていなければ、この部分がはがれたからといって音程が下がるのは納得行かない・・・

ちょっとネックを動かそうと力を加えたら・・

ネックはずし


この通り、見事にネックが外れてしまった ^^;
きつかったドブテイルはいつの間にか緩々に。
きっと、製作時には乾燥が充分でなかったのかもしれない。

こうなったら仕方あるまい、再度、膠を全体につけて接着しなおそう。

ネック接着


教訓: 駄目だ、腐ってやがる・・と思ったら使うべからず ^^;
スポンサーサイト



テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/07/26 23:02 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
| ホーム |