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MANTA再生計画
危機的状況に陥ったMANTAであるが、そのまま置いておいても誰も直してはくれないので(当然だ)、とにかく作業内容を確定させる作業に入った。

まずは、パテナイフを使い、裏板を剥がす。

裏板剥がし


もちろん、剥がしたりせず、そのまま開いた裏板を接着するというのもありだが、バスバー、トレブルバーの接着も怪しいとにらんでいての作業である。

5分くらいで、裏板は簡単にはがれた。

マンタオープン


懸案となっているバスバー・トレブルバーだが、案の定、端の方に隙間が空いている。

バスバー


じつは、MANTAは初めて自分で持つフラットマンドリンであり、製作時には早く音を聞きたいという意識が強く、ところどころ雑なまま製作していた。

たとえば、裏板のリムの接着部から、最薄部へのカーブはなめらかにつながなくてはいけないところ、急峻に落としていたり、ライニングの削りを省略したりしていたのだ。

ライニング


今回、どうせ手を入れるのだから、ついでにこれらを修正しておこう。

リム近く


この作業と並行して、バスバー・トレブルバーに水を差し、膠を溶かす。

しばらくすると、
バーはずし


バーはきれいに取れた。

あとは、ライニングを削れば、膠接着工程に入れるぞ・・
ライニング



あれ? 今日は作業内容の確認までのはずじゃ・・・
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【2006/07/31 23:20 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
MANTA危機一髪・再び
マスクをつけずに入ったら、5分で肺が腐る死の森

ここでは、人界の法は効かぬぞ


先日のネック外れ事件から、復帰し、快調となったMANTAであるが、今日、ふとみたら、やけに弦高が高くなっている?

えっ? ネックは問題ないはずだが・・

と、見ると、

MANTA裏板はがれる


裏板がものの見事にはがれているではないか。

あわてて弦を緩めて、被害の拡大を防ぐ。

考えても見れば、ネックと裏板はほぼ同時期に接着したのである。ということは、ネックの膠が痛んでいたのなら、裏板の膠もまた、傷んでいたと、少し考えれば分かる簡単な命題である。

が、分かったから現象が解決するわけではなく、やはり、対策を打たねばなるまい。とりあえず、今、瓶に入っていた古い湿った膠はお湯で洗い流し、新しく作り直すことは決めた(^^;)

ふと、気がついたが、ネック、裏板以外にもバスバーとトレブルバーも同時期に膠接着していたのだ(^^;)

今週から怒涛のセミナー講師日程が入っていて、準備や往復のため、およそ時間が取れない状況の中、どうやって対策を打つか

作成中のマンドリン、名前はまだない
これも、8月中にはニス塗りを開始できる日程で進めないと、10月に間に合わないぞ。

・・・悩めるヴェルテルよ。

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【2006/07/30 20:10 】 | マンドリン | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
デジタルオーディオアンプキット
今日は、日本橋で仕事があったのだが、12時からの仕事なので、午前中に鎌田のカマデンによって、ネットで高音質と話題のトライパスのICを用いたデジタルオーディオアンプキットを買いに行く予定にしていた。

とにかく、このデジタルオーディオアンプは、弦がきれいに再生されるらしい。私の今のアンプはエレキットのTU-870で、これはこれで、気に入ってはいるのだが、いかにせよ、真空管である。夏場は(人間が)辛い ^^;

地球に優しい、デジタルアンプには、以前から興味を持っていて、独自に回路図は検討していたのだが、部品の調達や、プリント基板を起こしたりという手間を考えると、そんな所に時間を使うくらいなら、バイオリンの練習したいというトレードオフが成立し(なんのこっちゃ?)、ついに、重い腰をあげ、購入計画に踏み切ったのであった。

朝、30分くらい、バイオリンの朝練を行い、さあ、これから出かけるぞ・・・と思ったら、洗濯物を干していなかった ^^;

あわてて、干して、飛び出すが、目の前で電車は出てしまう。次の電車まで16分だ。分単位の計画を立てていたわたしは、はたと困り、とりあえず、残高の減ったSUICAのチャージでもしようと清算機に向かう。

東京まで、往復2560円かかるから、5,000円チャージしておこうと、財布を見ると、お札がない!! ^^;
SUICAの残高は片道分がようやくである。時間も切迫している。この危機的状況をいかに乗り切るか、対応力が問われる い~ぐるであった。

そこで、PHSで、路線検索を行い、蒲田の到着時間を確認し、蒲田駅周辺の銀行の位置を検索し、ままよと蒲田で降りることに決めた。

蒲田駅から直行でカマデンに向かい、駅近くにあったはずの銀行でお金を下ろせば(じつは、この銀行、二宮にはないのだ)、あまり時間に遅れずに到着できるはず(かも?)

結論から、言おう。

蒲田駅から、カマデンに行く道を間違え、かつ、予定していた銀行は駅を挟んで反対側にあったので、会議には20分遅れになったが、他の人も遅れてきていたので、問題はなかろう ^^;

1年ほど日本橋に預けてあった、私物のオシロスコープを回収し、意気揚々と帰る私の前に、電車の運行障害が立ちはだかる。

おのれ、JRめ、あくまでも、邪魔をする気だな。品川から京浜急行の振替を使ったとしても、その先が動いていないので意味がなく、結局、電車が動くのを待って帰る。

さて、家に帰って、オシロの動作確認をする。

オシロ


このオシロ、買ったときの店ではOKであったが、日本橋では信号にノイズが乗り、いまいち使い勝手が悪かった。

が、何度か、電源を入れたり切ったりしていると、ノイズが消える。リレーの接触不良だろうか・・

とにかく、何度か電源を入れなおせば波形がきれいに出る可能性があると確認できたのは大きな収穫であった ^^;

さて、カマデンのキットであるが、写真にあるように、キットはプリント基板のボードキットである。そこで、動かすためには色々な部品を調達してケースに組み込む必要がある。

が、そんな手間と時間をかけるのであれば、バイオリンの練習をしたり、アワビの切り出しをするべきであろう。

ということで、カマデンが売り出した部品・ケースキットを購入してきた。

カマデン


なんだかんだと、結構、高いお金を払うことになった(が、カマデンはカードが使えたので、現金は不要だった・・ そういうもんだいか?)

もちろん、私のことだ、キットを買ったからといって、そのままで組み込むことは考えていない。
あくまでも、高音質のアンプを作る素材としてのキットなのだ。

板を削るわけではないが、音作りには楽器もオーディオも似たようなところがあるのかもしれない。

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【2006/07/29 23:46 】 | 機材 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
弾きこみによる音質変化の話
菊田さんのブログでも書かれているし、多くの音楽家の方々が口々におっしゃるように、

楽器は弾きこみで音が変わる

らしいです。らしいというのは、私は音の記憶力が悪いので、自分で弾いていて、前がどうだったか覚えていないから(^^;)

今日、ネットを徘徊していて、楽器ではないけれど、break-inを解説しているページを見つけた。

スピーカー「エージング」の科学的根拠


これによると、スピーカーが鳴らしこみによって音が変わるのは、科学的事実で、ちゃんと論文も出ているらしい。
スピーカーの場合には、エッジのゴムの物理特性が変動するためで、なるほどと思わせる根拠だった。

一方、バイオリンに話を戻すと、もちろん、ゴムは使っていないので、ゴムの物理特性変化は原因ではないのは明らかだ。

しかし、スピーカーのアナロジーで考えると、いくつか変動要因がある。思いつくままに書くと、

・リムへの膠接着の膠強度の変動
・パーフリングの膠強度の変動
・木材の弾性変動
・駒とニスの接着面のならし
・魂柱の微小位置変動

などである。弦を全部外して、付け直すと音が変わるという変動要因は下の2つが影響している可能性がある。それ以外の変動要因は上の2つか?上の2つは、湿度の影響も大きいのは明らかなので、湿度変化による音質変化を観測すると、何かしら分かるか?

などと、考えながら、ページを読んでいた。

明日は、日本橋出張である。集合は12時ジャストなので、少し早めにでて、秋葉原経由で行こうと、このページと関連するページを見ながら考えていたのだ。

狙いは、若松通商で販売している

カマデン、デジタルアンプキット TA2020KIT である。

アンプは電源がしっかり低ノイズで安定していないとろくな音がでないのは常識である。

前にホワイトノイズ発生回路で検討したように、半導体の定電圧特性を手軽に得るツェナーダイオードはノイズ源であるから、ツェナー特性を基準電圧においた通常のレギュレーターではアンプ電源として不十分である。

これらの検討を元に、キットに含まれていない電源回路の低ノイズ化対策用として、コンデンサは入手してある。

コンデンサ


えっ? いくつ買ったのかって?
そりゃ、将来性を買って、先行投資というものですよ ^^;

マンドリンの製作はインレイデザインの検討中なのだが、並行してアワビの切り出しも始めた。

アワビ


中々、大きな平面は取れない・・

一つの案はマンタを正面から見た図にするというものだが、正面から可愛くマンタを描くって、できるのかな?

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【2006/07/28 23:09 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
HP200LX+CAKEWALKで練習MIDI作成
CAKEWALKのステップ入力を使えば、つたない私のピアノでも練習用のガイドMIDIが作れるのではという話を前に書いたが、書いたっきりそのままになっていた。

じつは、MIDIケーブルが1本しかなく、ピアノにMIDI出力することはできても、ピアノからのMIDI入力ができなかったのだ ^^;

先日、ホームセンターに行ったついでに、ハードオフで、ジャンクMIDIケーブルがないかと探したが、さすがにそれほど都合よくこんなものが出ているわけがなく、中々買えずにいた。

次のレッスンの練習状況が危ういのは、自明であるので、やはり、新品を手に入れてでもガイドMIDI作成の道筋を立てねばなるまい・・・と、男は決意し、AMAZON.CO.JPにMIDIケーブルを発注した。

audio-technica MIDI用ケーブル [ATL4D94/5.0]

いつも不思議に思うのだが、アマゾンで物を買うことなどめったにない私であるが、発注すると、数日後にギフト券が届くことが多い。この間の悪さときたら、全く理解しがたいが、きっと普段の行いがあまりに良いためだろう。

ということで、早速、ポジションチェンジの練習曲をステップ入力してみる。
(じつは、これ、楽譜が途中までしかないのだが、同じパターンで上がっていくことは分かっているので、途中からは完全に推定で入力している)

ステップ入力


16分音符と8部音符を切り替えるのは、キーボード操作が入るが、この練習曲は切り替えは頻繁ではないので、軽快(?)にステップ入力可能であった。

入力後、プレイモードで音を出すと・・・はっ、早い・・
あとでテンポを変えておこう(笑)


ネックの補修を終えたMANTAであるが、裏を見ると、膠がコルクシートにつくのを防ぐために敷いたホームセンターのビニール袋の印刷が赤くくっきりとついてしまった・・

赤


これは、完全に想定外だ・・ 自分の楽器だからいいんだけど・・

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【2006/07/27 22:49 】 | バイオリン練習 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
MANTA危機一髪
今日は、夕方から東京出張で、先ほど帰ってきた。

我が家は集合住宅という性格上、夜遅くなってのバイオリン演奏ははばかられるので、夜はマンドリンを弾くことが多い。
(マンドリンならいいのかというのは、疑問だが、擦弦楽器でないだけ、平均音圧はこちらのほうがはるかに低いはず)

弦楽器の場合には、弾き始めの儀式として調弦が欠かせない。

キットから作成した、自作マンドリンMANTAの調弦をしようと、A線を弾くと、1音程度低くなっている!?
普段、セント単位でずれることはあっても、こんなにずれるのはないはずと、他の弦も弾くと、全部の弦が1~2音ほど下がっている。

これは絶対おかしい!


と、弦高を確かめようと横から見たときに、とんでもないものに気がついた。

ネック1ネック2


これらの写真では、分かりにくいが、ネックと裏板のジョイント部分がはがれてきているのだ。

MANTAを作ったときの膠は接着力が弱っていて、不思議に思っていたのだが、そのすぐあとで、膠が完全に腐敗してきたことから、おそらく、このときにもすでに相当劣化していたのだろう。それに加え、ネックのマホガニーブロックのドブテイル加工がハンマーで叩き込まないと入らないくらい、きつく作られていて、膠が充分染み込まなかった可能性もある。

色々と原因を考えても仕方ないので、この裏板と付き板の部分に膠を入れようかと考えていたが、ネック全体の強度が落ちていなければ、この部分がはがれたからといって音程が下がるのは納得行かない・・・

ちょっとネックを動かそうと力を加えたら・・

ネックはずし


この通り、見事にネックが外れてしまった ^^;
きつかったドブテイルはいつの間にか緩々に。
きっと、製作時には乾燥が充分でなかったのかもしれない。

こうなったら仕方あるまい、再度、膠を全体につけて接着しなおそう。

ネック接着


教訓: 駄目だ、腐ってやがる・・と思ったら使うべからず ^^;

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【2006/07/26 23:02 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
先生のコンサート@大阪
9月18日(月・祝)14時~
私のバイオリンの先生とドイツ留学時代の友人(ピアノ)のデュオコンサートが大阪であります。

曲目は
クライスラー:シンコペーション
       愛の悲しみ
モンティ:  チャールダッシュ
バッハ:   無伴奏ヴァイオリンソナタ 1番より
シューマン: クライスレリアーナより1.2.3 番
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンの為のソナタ ヘ長調 Op.24

結構盛りだくさんだ。

前売り1,000円、当日1,200円ということなので、ちょっと聞いてみたいと気軽に訪れることができそうですね。

大阪方面の方、ブログのプロフィールのメールアドレスにご連絡いただければ、折り返し案内パンフレットをお送りします。

あ、そこのフィドラーのお兄さん、たまには、クラシックはいかが? (笑)

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【2006/07/25 21:38 】 | コンサート | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
裏板・表板の仕上げ削り
マンドリン製作は、地道に続いている。
グラデュエーションは大体OKとなったので、次は、外から見える板の仕上げ削りの段階に進む。

色々な角度から見たり、手で触って、板のアーチを確かめ、多少気になるところは軽くサンドペーパーで削り修正をかける。

その後、180番⇒400番と徐々に番目を上げながらペーパーがけをする。これは、最終的には2000番まで上げるつもりだが、組み上げる前の仕上げは400番でストップする。

ペーパーがけは、形を変えるほど削ってはいけないので、ごく軽~~く優しくペーパーを動かす。

手で触って、なめらかになったところで、水につけてよく絞ったぼろ布で全体を拭く。

濡らし


水にぬれると木の繊維は起毛してくるので、これを再び400番を軽くかけてツルツルになるまでサンディングする。
もう少し、アップで裏板を見てみよう。
裏板アップ


この裏板、杢が出ているわけではないが、面白い模様の板なので、この模様を生かした塗装が出来るときれいに仕上がる気がする。どうやったらいいか、ノーアイデアだが、塗装まではまだ日にがあるので、ゆっくり考えよう。

このあとのメニューであるが、

・バスバー・トレブルバーの接着、調整
・ネック指板調整
・ネックインレイ加工
・ネック角度調整・接着
・裏板接着・加工
・バインディング接着
・塗装
・セットアップ・調整

と続くのである。ネックインレイ加工はボディにネックをつける前にやったほうが、ボディを傷つける心配もないし、色々な角度にネックを動かしやすいので、この順で実施してくつもり。
バスバー・トレブルバーはインレイと前後してもいいのだが・・

こうみると、インレイ作成までそれほど時間的余裕がないことに気がつく(^^;)

アワビの削りだしを始めるべきかも?
(その前に、インレイデザインを考えなくては・・・
またまた、マンタでもいいかな? 笑)

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【2006/07/24 22:45 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン42回目:一進一退か、一歩進んで3歩下がるか・・
今日は、先週に引き続きレッスン日である。
用意周到、充分な練習をして臨む・・・のは見果てぬ夢である(^^;)

昨夜は、あまりの惨状に急きょミュートをつけての夜間練習を行い、今朝は今朝でレッスン直前練習をしたが、どうにも音程がまとまらない。

ピアノの音を鳴らしながら弾いてもタイミングも音程も合わず、絶不調のまま、レッスン時間は刻一刻と迫り来る。

ピアノと連携はあきらめ、バイオリンだけで音程を確認しながら楽譜をさらっているところに、

 ぴんぽ~ん

先生である。
先週、すっかり失念していた月謝の件を謝り、7月分の月謝をお渡しする。

先生は、
「これ、ありがとうございました」
と、グァルネリのCD
を取り出す。

「良かったです♪ 選曲もとてもいいですね」
と、好評であった。(無理やり)お貸しした甲斐があったというものだ(^^;)

「ドイツ語訳もあったはずですが、CDについていた本は読まれましたか?」
「読みましたが、話し言葉と違って、使う単語が違うんで、難しかったです」

と、ドイツ語に話題を振って、ドイツの留学の話などを聞いてみたりする。

誤解する人はいないと思うが、誤解のないように、あえて書くが、私は練習不足を露呈しないためにレッスンに入るのを引き伸ばしているわけではなく、あくまでも、関連した話題を通じて先生の音楽性からのインスピレーションを受けようというものであり、これもレッスンの一環なのである。

いや、誰も、誤解なんてしちゃいないって・・・^^;

まずは、調弦である。
先生の指示に従い、ファインチューナーで微調整しながら、音程を合わせる。

じつは、5度調弦を何度もトライしているが、このところの絶不調の中、調弦もまともに出来なくなっている。
5度の和音の響きがどうも分からないのである。響きがいいなと思うところをチューニングメータで見ると、低音側が若干低くなっている。完全5度の調弦は周波数にして1.5倍になるので、2倍音と3倍音のビートが干渉で消えたところが調整ポイントのはずであるが、耳でビートが消えたと思うところと、チューナーのポイントはどうもずれる。
チューナーは平均律だから、ずれるのか、ビートを聞く耳が悪いのか良く分からないが、ビートではなく、響きで音を合わせる必要があるのだろう。

調弦一つとっても、闇は深い

私の耳を検証するために、平均律と純正律の音の違いを解説しているホームページを探してみた。

今、問題としている5度調弦では、私は上の音からあわせているので、表でみると、C'とFの調弦をしていることになる。
ピアノやチューニングメータは等分平均律で調整されるので、純正率との差をみると、平均律は+2セントとなることが分かる。

つまり、純正律で調弦すると、メータ読みでは低く出るのである。
私の耳で5度調弦であわせて、メータ読みすると、低く出るという現象と全く一致するではないか!?

ということで、私の音程音痴は、平均律と純正律の違いから来る聴覚の混乱が主原因だと結論できる・・・ 

弾くたびに上がったり下がったりする私の演奏にこんな理論が通用するわけはないだろ・・^^;

SEVCIKを中心とした基礎レッスン

音程の問題と、弓の動かし方の注意が中心となる。
特に弓は、言われて動かす方向を指示されてゆっくり動かしているときにはいいのだが、少しでも左手に注意が行ったとたんに腕が入り込んで並行を保てない。

体に覚えさせるほど、毎日繰り返し練習するのが、一番良い可決法であるのは、誰が見ても明らかだが、毎日繰り返し練習するという、超絶課題をどのようにこなすべきか、このミッションは、まさにインポッシブルといえよう。

和音は継続、その他の課題は一つずつ先に進むことになった。

課題曲:クライスラー・プレリュードとアレグロ
前回、同じ3重和音が続くところで、先生が
「あれ、こんなんでしたっけ?」
と疑問を持っていたのだが、今日、先生の楽譜と見比べて、その部分の真ん中で先生の楽譜は音が変わっていることが分かった。
「楽譜はミスプリもあったりするし、版によっても違ったりするので、どれが正解かって分からないんですよね」
と、先生談

そういえば、前にやった、クライスラーの「愛の悲しみ」では、クライスラー自身の演奏が残されているが、それ自体、楽譜と違ったりしているのだ。

昔、ジャズに傾倒していた頃、クラシックは楽譜が固定されていて誰が演奏しても大差ないのかと思っていたが、どうして、中々、楽譜と関係なく大胆なアレンジをする演奏家も多いらしい。(それが作曲者本人だったりすると、誰も文句は付けられないし・・)

今回の場合、どちらに従ってもいいのだが、とりあえず、先生の楽譜に従うことにした。

「そろそろ後半部分は完成でいいですかね~」

という先生である。
前回、ハイポジション連続の16分音符の部分、一音をのぞいて、音程もいいし、きちんと弾けていると言われていたが、

あれは、全くの偶然ですから・・ ^^;



今回はやはり一番高い音のあたりが、決定的にNGである。

「開放弦から、次に押さえるところで、上がったり下がったりするので、注意してください」

3重和音の弾き方や、左手が難しくなったときの右手の弓の弾き方など、色々と課題山積のい~ぐるであった。

それでも、あと1~2回でこれは終わりにしましょうということで、先生がピアノ伴奏をしてくれることになった。
「ピアノ科の子も結構苦労していたので、私、弾けるかな・・」と、伴奏が大変らしい。

「これが終わったら、つぎに、やりたい曲はありますか?」

え~と、

バッハの無伴奏パルティータ3番
Gavotte en Rondeau



なんかどうでしょう?

えっ!?
と絶句する先生。

楽譜を出してきて、先生がちょっと弾いて、
上と下の旋律を両方弾くところとかあって、
ちょっと難しいですよね~

でも、時間かければ、何とかなるかなぁ・・
(何しろ、プレリュードとアレグロは今年の1月からやっているのだ。私はしつこさに、自信あり? ^^;)

レッスンが終わり、8月の日程を二人の予定をつき合わせながら考えるが、8月はお互いに色々忙しく、どうにもうまい日程が取れない。

初回は、4日連続マラソンセミナーのすぐあとの朝9時からとなった。前日練習もレッスン直前練習も困難なこのスケジュール。まるで、あくまでも、自らを追い詰めていく特殊な性癖があるかのようだが、

あえていうが、私にはそんな性癖は金輪際ないのだ。

9月に知人の結婚式に呼ばれていて、話を依頼されているので、話の代わりにバイオリンでも弾いてしまおうか、なんてことを先生に言ったら、
「いいですね、結婚式だと生演奏は喜ばれますから」
って、先生の演奏は喜ばれても、単なる騒音の私の演奏が喜ばれるかどうかは、神のみぞ知るのだ(いや、本当は、私自身は知っているのだが・・)
「タイスの瞑想曲とかいいかもしれませんね~」
先生、ご自分が演奏するんじゃないので、
いかに騒音を緩和するかが選曲の課題なのですが・・ ^^;

Be the force with you ....

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【2006/07/23 21:51 】 | バイオリンレッスン | コメント(7) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン直前練習
を、しなければいけない、一日前である。

が、朝は、体調がすぐれず、結局、練習をしないまま仕事に出た。

こう書くと心配する人がいるといけないので(って、いないか ^^;)、ちょっとだけ説明すると、昨日の会議の後、懇親会があり、それが終わった後で、紛糾した会議を憂えた人から、もう一軒行きましょうと誘われ、銀座と品川に回って、終電近くになっていたのだ。(駅構内の飲み屋にいった品川はともかく、どう考えても銀座は余分だろう・・)

今朝になってみると、単なる気のせいかもしれないが、気分の重さと裏腹に、やけに財布が軽い気がする・・

という状況で、練習不足に追い詰められた(あくまで仕事を円滑に行うためであり、自業自得だろという突っ込みは却下する) い~ぐるであるが、帰りは夜になっていたので、久々にミュートをつけて、基礎練習をする。

が、スランプである。音程がとことん悪い。

単純なスケール練習でも、D線のGがなぜか低くなる。

元々、感性だけで、左手を動かす私は、ちょっとしたことで、全く調子がおかしくなるのであった。

指板を見ながら弾く練習をすべきなのかもしれないが、暗譜が出来ない私は、指板を見て弾けても意味がないので、指板を見ないで安定して弾けることが大切なのだ。

基礎練習のあと、スケールばかり1時間くらいやって、ようやく安定してきた。しかし・・こんなことやっているから、今日はまだ一回も曲の練習ができていない。

明日がレッスン日なのに・・

ミュートつけても、さすがに12時近くに弾くのはまずいだろう・・

これは、どう考えても、レッスン直前練習にかけるしかあるまい。

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【2006/07/22 23:18 】 | バイオリン練習 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
レッスンまで、カウントダウン
次のレッスンは日曜日である。
が、明日は出張、土曜は出勤なので、レッスン前の練習時間が中々とれない。普段の土曜日は、特別なことがなければ休もうと思えば休めるのだが、今度は外せない。

やはり、夜中のエレキバイオリン練習をするしかないか・・

私のエレキバイオリンは、オールローズウッドで、やたらと重いのだ。オールローズのテレキャスは、ジョージ・ハリソンのためにフェンダーが作ったものだが、あれも、さぞかし重かったに違いない。
テレキャスのローズモデルは、その後、シンラインとなることが多いことを考えると、私のエレキバイオリンも、ボディをくりぬいて、シンライン化するのもいいか?

続けてきた、マンドリンの裏板削りであるが、ノミの作業を終了し、ゴムパッドとボール盤での削りを行った。

なめらかに、どこまでも、なめらかに を目標として、削っているが、削りすぎてはいけない。

バイオリンでは、裏板を削ることで甘い音になる(気がする)が、フラットマンドリンは、甘いトーンよりは、フラマンらしい、シャキっとした音の方が好きだ。
だから、適度に厚い裏板が必要(な気がする)

サンディング


結構、なめらかに仕上がった気がするが、写真に撮ると、木目が波打ったように見えるのはなぜ?

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【2006/07/20 22:33 】 | バイオリンレッスン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
丸と平
マンドリンの裏板を丸ノミで削っていたが、これでなめらかに削るのは、至難の業である。
しかし、なるべくノミで削っておかないと、ペーパーで削るときに、木の粉がすごいことになるのは、必至である。

もちろん、四方反りカンナなどを使えば、きれいにできるのだろうが、カンナという工具、思いのほか高い。

じつは、先日、ホームセンターに行った時に、豆カンナ(剣)が商品入れ替えのため安売りしていて、何度か手にとって迷ったが、剣では、役に立たないと断念してきたところだ。

だからといって、手をこまねいているのは、性分に合わないので、今日は、違うスタンスで板を削ってみた。

平のみ


平ノミである。

これ、写真で見るとおり、かなり刃の幅が広い。これを木目に対して、斜めにすべるように動かすと、鉋屑のように薄く木が削れる。そこで、角度に注意しながら、削っていくと、丸ノミと違って、なめらかな面が得られやすい。

方法としては、お手軽で実用性は高いかも?

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【2006/07/19 22:40 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
裏板の削り方
バイオリンと、マンドリンは魂柱がないことをのぞいたら、構造的には良く似ている。

そこで、マンドリン製作はバイオリン製作の練習にもなる(はずだ)

今日は、裏板の削りを進めた。

まずは、ダイソーで購入した4Bの鉛筆で厚さの分布を等高線のように描く。分布の基本的な構造はマンドリン製作本に沿っているが、
The Ultimate Bluegrass Mandolin Construction The Ultimate Bluegrass Mandolin Construction
Roger H. Siminoff (2004/04)
Hal Leonard Corp

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F型とA型の違いがあるので、ネック付近の厚さは完全オリジナルとする。

グラデュエーションマップ


この線は完全フリーハンドで描いている。
0.1mm単位で記述されている板厚のマップをフリーハンドで描いてもいいのかと、当然なる疑問も出るだろうが、いいのだ(ということにしておこう)

マップが出来たら、ガイドの穴をドリルで開ける。


ガイド穴


ガイド穴をなめらかにつなぐように、ノミで削っていく。

ノミ



今回の裏板、ネック付近はオリジナルマップなので、F型と違うのは当然だが、その他の部分、案外、F型のマップぴったりか、少し薄いくらいだった。そこで、作業自体の量から見ると、マンタに比べてはるかに少ない作業量となりそうだ。

なめらかにつなぐのは、難しいけど、そこは、勘と経験に頼るべきだろう、漢ならば。

裏板途中


裏板、途中経過である。

なめらかに
は、難しい・・

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【2006/07/18 23:17 】 | マンドリン | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
福沢さん、失踪事件
このところの暑さで、板を削ったりすると汗だくになるので、もう少しましな方法を求め、ホームセンターに行って、色々な工具を見学することにした。

見つけた面白そうなのは、
・ドリルにつけるゴムパッド
ゴムパッド


・ホールソー
・ドラム型ヤスリ
ホールソー


などである。
そのほか、普段行かない店だったので、木材も見て回ると、エゾ松の柾目材が置いてある。

エゾ松



厚さが足りないのでブックマッチにカットすることはできないが、練習用には上下に二つに切って、はぎ合わせをしてもいいかも?
はぎ合わせの練習するなら、ハタガネもほしいよなぁ・・

などと、ホームセンター、見学だけでも時間がかかる。

家に帰って財布をみると、・・あれ、福沢さん、一人行方不明である(^^;)

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【2006/07/17 21:02 】 | 機材 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン41回目:ついにプレリュードとアレグロ最終小節まで!
今日は、久々のレッスン日である。

昨日、休みを取って練習したのだが、油断していたら、練習よりも遊びの曲ばかり弾くことになって、練習は不十分なままである。

朝、起きてから、掃除をし、チューニングを済ませてから、直前練習開始である。

特に、課題曲の後半の16分音符の続くところのハイポジションが問題なのだが、MIDIシーケンサで音程ガイドをしながら練習する。2回くらい流したところで、追いつかない一番高い音の部分をMIDIなしで、ピアノの音と音程を確認しながら、何度か練習し再度MIDIと合わせると、何となく出来そうな気がしてきた。

というところで、ぴんぽ~ん
先生である。

今日は、eagleの音も見てもらおうと思っていたので、eagleを見せて、

これ、裏板がはがれてきたので、一度外して、板厚の調整をしなおしたんです。音も変わったと思うので、ちょっと弾いてみてくれますか?

と、楽器を渡す。

今の時期、楽器の状態が悪くなりやすいんですよね。

わ~、すごく響くようになりましたね!
前は、音がぺたんとした感じだったと思うけど・・

好評である。

が、先生が弾くと、同じ楽器、同じ弓なのに、音が違うのである。先生が引いた後で、自分で同じ状態で弾いても、あの豊かな音を出せない。

なぜなのか・・謎である。

ただ、弓を弾くだけなのに・・

この板厚、グァルネリの板厚を参考にG線側の端を薄くしたんですよ。

と、先日のCDについてきたポスターの裏に書かれているCANNONEの設計図を見せて説明する。

あ、本当だ、左右対称じゃないんですね~
でも、全体に周りが薄いのかしら・・でも、ここは、真ん中が薄くなっているし・・
こういうのって、どうやって決めているんでしょうね~

(それは、グァルネリに聞いてください ^^;)

ちなみに、あのCD、添付の本は4ヶ国語でドイツ語も入っている。先生はドイツ留学から帰ってから、まだ2年なので、きっとドイツ語は簡単に読めるに違いない。

このCD、パガニーニが使ったグァルネリのCANNONEで演奏した曲が74分収録されているんですよ

と、説明し、先生にお貸し(押し売り)することにした。

ついでに、先日のゆっくりセッションの話をして、

アイリッシュパブというと、ギネスのイメージしかなかったんですけど、誰でもそうやって演奏していいんですか?

いや、普通は駄目だと思いますが、主催者が交渉しているんですよ

なんて、話をしながら、kevinさんのHPのフランス人達の写真を見せたりして。。

レッスン開始から20分経過している(@@;)

まずは、和音の練習曲から。

全体に音が低くなりがちなので、注意してください。

音程、永遠の課題である。

次に、ポジション移動の練習

ポジションが移動するときに上がりすぎたり上がり足りなかったり、逆も同じく移動が不安定です。

う~む、これは前から課題だが、特にハイポジションは難しい。

再度、トライして、

A線、今良かったですね。

また、次もこれやっておいてください。

SEVCIKの二つ、
いっぱいあるから、どんどん行っちゃいましょう。
と、OKで、次の段に進むが、No.4のG線のところで、G線を弾くときに弓が並行に動いていないと指摘

指板までは、いっていないんですけど、こちらに向けて弓を動かしてください。

と、動かす方向を指示される。

自分ひとりでやるときには、これが難しい。鏡を見てもまっすぐ見えるわけではなし、誰かのように、USBカメラの導入が必要か?
しかし、PCを使うのがことのほか苦手な私が練習のためにUSBカメラの設置をするとは思えない・・・^^;

何はともあれ、次は、クライスラー プレリュードとアレグロである。

今回の範囲は後半から、最後まで。ポイントは、ハイポジションの16分音符と後の3重和音の嵐である。

まずは、さらっと課題範囲を一回流して弾く。

あ、16分音符のところ、音程良かったですね! 一箇所、ここは、#になっていたのだけ直して下さい。

ぉぉ、直前練習の成果、ここにありきである。

3重和音は、音程は良かったので、弓の動かし方を注意して。

GDとDAの順で、D線から弓を放さないように。16分音符の和音連続のところも、逆順にならないように、からなず、G線側から弾くように注意。

このシの音はテヌート気味にしっかり弾いて。

急がないで、しっかり弾く。

弾けないところのスピードに全体をあわせて。

和音の最後は弦を響かせるように弓を逃がして。

弓がつぶれてガリっていっているので、もう少し弓を張って、響かせるように。

と、矢継ぎ早に指示が飛ぶ・・・(全部は覚えきれない^^;)
やはり、レッスン録音が必要か・・

これ、いつからやってましたっけ?

1月からです。

6ヶ月やっているんですね~。次、最後までピアノであわせて見ましょうか?
あ、でも、来週なんですね。

ちょっと、一週間では、練習時間が少ないから無理かも・・・^^;

そうですね~、じゃ、8月ですね。

と、結局、次回も同じところとなったが、今度こそ、この部分完璧にしたいものだ。

ところで、先生は今日は大きな荷物を抱えていた。
音楽教室の発表会があって、生徒さんが発表するのだそうだ。その音楽教室、生徒が発表するときには、担当講師も一曲弾かなくてはならないらしく、このあと、移動して発表会に向かうとのこと。その荷物の中から、なにやら取り出してきて・・

これ、今朝、焼いたので食べてください。

焼き菓子


ありがとうございます。甘いの大好きなんです。おいしそう~

駅まで車で先生を送っていく途中、

あ、そうだ、8月のオペラのパンフレットです。

と、先生がVnで参加するオペラのパンフレットをもらう。

オペラ


ピットに入らず、セミ・ステージ上演っていう形式らしいけど、どんなになるのか、分かってないんですよ~

この横浜オペラ未来プロジェクトであるが、元々モーツァルト生誕250年の今年限りのプロジェクトらしかったが、2009年まで活動延長が決まったそうだ。評判がよければ、恒久的なオーケストラになったりして(笑)


追記:

今日になって、突然気がつく大失態。
昨日、先生が、月謝袋を出して、「前回お渡しするのを忘れていたんです」
といっていたのに、ボーっとしていて、それが何を意味するか気がつかずに、袋を受け取っていたが、今回のレッスンは月初めなので、月謝を払わなくてはいけなかった・・^^;

なんだか、間があいていて、月初めということをすっかり失念していた。

どうもすみませんでした、来週きっと払いますから・・

私はこういう性格で、すぐ忘れるので、先生は、遠慮せずに、ずけずけ言ってくれたほうが、いいんだけど・・

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【2006/07/16 22:14 】 | バイオリンレッスン | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン直前・付け焼刃練習 ^^;
明日は久々のレッスンである。
平日は中々練習できず、せいぜい10~20分くらいの時間しか取れないため、今日は休みを取り練習日とした。
eagleとkity 2台のバイオリンを調弦していて、やはり釣糸弦は音が出にくいので弦を替えることにした。

といっても、そこは私のことである。
素直に普通の弦を張るはずはない ^^;

フラットマンドリン マンタのE線が切れたとき、切れた位置がペグのところだったので、長さ的にバイオリンに使えそうだと捨てずに残しておいたのである。

付けてみると、長さはちょうど良い(マンドリンは、弦長が2cm長いので、今回のようにペグの根元で切れたケースでは転用できそうだ)

マンドリン用なのでループエンドだが、kityのチューナーはループとボール兼用なので問題ない。

マンドリンの弦


弾いた感じは、悪くない。釣糸と違って、ラフに弾いても裏返らないし、ちゃんと音になる(^^;)

eagleとkityの音質比較を兼ねて、ちょこっと録音してみよう。


比較録音その1 (20060715 kity)



比較録音その1 (20060715 eagle)


・・ あれ?今日は何の日だっけ?

いけない、こんなことして遊んでいる場合ではない。

ということで、



比較録音その2 (20060715 kity)



比較録音その2 (20060715 eagle)



・・あの~、そこ今回のレッスンの範囲じゃないんですけど・・




製作中のマンドリンキットの参考になるページを見つけた。

STORKのエレキギターキット製作講座である。

この講座、HOSCOのテレキャスキットを使って、フレット付きの楽器(エレキだけど)の作り方を懇切丁寧に解説してくれている。

こんなに、手間をかけるのか・・という、製作を目指す人間を挫折させそうな内容ではあるが(^^;)、とにかく参考にはなる。

ただ、HOSCOのキット、これで見ると、やはり、コムミュージックSAGAの同じようなキットに比べ、安作りな気がする。
特に、ボディのルーター穴が多い(大きい)のが気になる。SAGAでは、最低限のルーター穴が開いていて、配線穴は長尺のドリルで小さな穴をつないでいるが、HOSCOのは、ルーターで上から溝を大きく開けているのだ。

キットを見ると、外からでは分かりにくいエレキギターの構造の違いが見えて面白いね。

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【2006/07/15 20:29 】 | バイオリン練習 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
今日の料理
料理


・シメジを油で炒め、塩を一振り入れる。
・ノンオイルのツナ缶の水を切り、シメジと和える。
・スライスしたゴーヤをあえて、しなっとならない程度に炒める
・オイスターソースを絡め、全体に味が回ったら皿に盛る

所要時間5分、夕食メニューの出来上がりである。

ということを書くつもりではなく(^^;)、マンドリン製作の続きである。

グラデュエーションマップ


表板の裏側に板厚の分布を等高線で記入する。

ドリル


等高線の主要な部分に向かって、ドリルで板厚分残した穴を開ける。

サンディング


ドリル穴が消える程度に、丸ノミ、スクレーパー、サンディングブロックで削っていく。

注意:高温多湿の部屋での作業は控えましょう。熱中症になる恐れがあります ^^;

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【2006/07/15 00:30 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
フィドラーのフィドラーによるフィドラーのための・・
6月のある日、アメリカはDecor Musicにメールで問い合わせをする男がいた。

「オンラインショップに、バイオリンとマンドリンのダブルケースがありますね。

あれは、Fタイプマンドリン用なのですが、Aタイプ用はありますか?」

このショップ、担当はLilyさん以外出たことがないので、おそらく彼女一人で切り盛りしているのだろう。メールは、いつもアメリカ時間の早朝か夜に来るので、家に帰ってからメールを開くらしい。

「あのケース、多分Aタイプも入りますよ。でも念のため、お持ちのマンドリンのサイズを教えてください。」

それではと、マンタの寸法を測り、メールで写真とともに送る。


マンタのサイズ


そもそも、この問い合わせは7月のゆっくりセッションにマンタを持ち込むのにはどうしたらよいかを検討しているうちに思いついたものである。

が、サイズを送ったきり音沙汰がなく、私もいつの間にか忘れていて、ゆっくりセッションは終わっていた。

なぜ、今頃、昔話を蒸し返しているかというと、今日、Lilyさんからメールが来たのである。

「長らくお待たせしてもうしわけありませんでした。
ケースのメーカーに問い合わせていたので時間がかかってしまいました。送っていただいた写真とサイズで、入ることも確認したので、郵送で発送します。
もし、ケースに入る小物を一緒に注文されるなら、送料は変わらないので、教えてください」

え”っ!?

私は、A型マンドリンが入るダブルケースがあるかなぁと興味本位で問い合わせただけなのに、すでに発注したことになっている?

ここまで言われたからには、受けざるを得まい、漢として。

では、一緒に発注する小物を検討しよう・・・

1. Va peg rosewood 1pc
2. Va hill tailpiece rosewood 1pc
3. Va Endpin rosewood 1pc
4. Va Nut 1pc
5. Va saddle 1pc
6. Va fingerboard 1pc
7. Va purfling 1pc
8. Va brige 1pc
9. Va string set 16" 1pc
10. Va chin rest hardware 35mm 1pc
11. Va stable tuner 1pc

とりあえず、これくらいをリストして、メールで返信しておいた。

う~ん、こんな展開になるとは予想もしなかった・・

DecorのLily女史、中々やり手である。

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【2006/07/13 22:46 】 | 機材 | コメント(7) | トラックバック(0) | page top↑
マンドリン表板の彫り込み
今朝は、危うく遅刻しそうになりながら、職場に駆け込んだ(^^;)
帰りは、例によって会議が長引き、遅くなる。
遅いときには、ご飯を炊くのは面倒なので、手っ取り早く、トウモロコシを電子レンジでチンして、その間に、キュウリを丸ごとかじり、冷凍しておいた餃子を蒸す。

今度の日曜に向けて練習しなくてはならないのに、帰ってからはさすがに音を出せる時間ではなくなっている。

ので、(と、何の脈絡もなく)マンドリンの表板のアーチを削る。

スクレーパーとサンドペーパーでは、やはり彫りの深いエッジは難しく、研ぎに失敗してあまり切れないけれど、丸ノミの登場である。

ノミ


ノミで削った後に、スクレーパーで削ることで、簡単に(?)彫りの深いエッジが出来る(はずである)。

彫り1彫り2


しかし・・ノミもスクレーパーも木目にきわめて敏感で、逆目だとどうしてもうまく彫れない・削れない・・・

ルーターに木工用のビットをつけて削り出したくなる誘惑に駆られるが、制御不能なスピードで削るのも怖い^^;

次回のゆっくりセッション、予定表を調べたら、新橋で仕事の日だった(^^;)。
4日連続のマラソンセミナー講師の初日なので、・・・であるが・・新橋近くに宿泊してしまうというのも、手かも?

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【2006/07/13 00:56 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ゆっくり(??><??)セッション参加
モハーさんから情報を仕入れて、kevinさん主催のゆっくりセッションに参加するため、新橋のアイリッシュタイムスまで出かけていった。

kityかeagleかで、だいぶ迷ったが、初見で弾く場合に、釣糸は難しいので避け、eagleを連れて行くことにした。

私はモハーさん以外とは初めてなので、わかるかなぁ・・と心配しながらいったが、入り口に入ってすぐのレジの前の小さなテーブルにモハーさんがいて、すぐに気がついた。

あれ?このテーブル、ほとんど2人用くらいの大きさなんだけど、後で場所を移るのかなぁ・・と思いながらバイオリンを横の方の邪魔にならないところに置く。

パブの中は客であふれるほどであり、どこでやるの?と思っていたが、その小さなテーブルであった(^^;)

モハーさんは、壁際で「G線が弾けない・・」といいながら弾いている。

主催者のkevinさん、モハーさんと、カントリーシンガーのnaoさん、それとホーンパイプやさまざまな技を披露してくれた22歳のT田さん。
少し遅れて、チエコさんの登場

で、題目の「ゆっくりセッション」であるが、全然ゆっくりでもなんでもないぞぉ~!!

しかも、そもそもここに参加してみたいと思った理由の一つが、モハーさんの
「い~ぐるさんは、初見が利くからゆっくりセッション参加できますね~」
という言葉だったのだが、誰一人楽譜なんて出さないし、曲名も言わずにメロディを吹いて・弾いてそれでスタートするというシステムでは、アイリッシュの曲といったらJohn Ryan's Polkaと地下鉄ポルカくらいしか知らない私は参加しようがない(^^;)

が、何もせずに聞いているだけではつまらないので、しばらく聞いていて、コードの進行が予測つく部分は適当にあわせる音を出してみる。

kevinさんの鈴木政吉リフィニッシュを私が使い、eagleをモハーさんに渡して弾く。

みなさん、邪魔してごめんね

わいわい弾いていると、カウンターの外人3人組がなんだか、ちらちらとこちらを見ている。と思ったら、写真まで撮り始めた。

ぉぉお~、私たちは、「日本文化の代表」か?

などと思っていると、
"I'm Violinist."
といっているではないか?

なんと、プロのバイオリニストの3人だったらしい。

バイオリンを渡すと、タイスの瞑想曲とチャルダッシュをさわりだけさらっと弾いている。

彼らが席に戻ってから、私も真似してタイスの瞑想曲の最初の数小節を弾いて、笑いを取る(^^;)

その後、彼らもアイリッシュに参加し、懸命にあわせて弾いてくれる。

私はコード伴奏のような演奏をひたすら続けていたのである。

チエコさんのアイリッシュダンスがあったり、色々とあったのだが、ビールとともに記憶が薄れていくのであった・・(笑)

例のフランス人には、自作バイオリンeagleを
弾いた感想を求めたら
Humm... Sweet sound
ということであった。裏の杢を見ようとするが、
電子レンジ攻撃で傷だらけの後は見ないで・・^^;

まぁ、ともかく、皆さん、ありがとうございました。

次は8月8日だそうだ。

しかし、私には、どれを聞いても同じに聞こえるので、曲名を覚えるのは絶対無理そうだ・・・

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【2006/07/12 00:38 】 | つれづれなるまま | コメント(5) | トラックバック(0) | page top↑
お勧めの本やCDなど
サイドバーにリストアップするプラグインをつけてみました。
ヴァイオリンを読むとか、アート・オブ・バイオリンなど、気に入ったものを置いてありますので、ご覧ください。

母から、イタリア旅行からの帰国報告が来ました。
もう旅行はこれで最後かなとかいっていたのですが、
帰ってきたら、まだ行けるかも?
らしいです。
母よ、いつまでも、元気に遊びまわってくれ・・

夕べの会議は21時過ぎに終わり、自分の席に戻ったら、待ちわびていたかのように、「明日の提出の資料、査読してください」・・え?何時締め切りだっけ?
「朝、9時が締め切りですが、システムの不具合があるといけないので、6時を内部的な目安にしてます」
・・・朝、6時までに英文の資料の校正をしろってことか?

夕食もとってないので、帰ってからメールで校正を送ることにして、帰宅。

で、食後、うっかり寝てしまい、夜中に起き出して、校正していたところである(^^;)

今日は、モハーさんから教えていただいた「ゆっくりセッション」の日なのに・・
会議を入れたいという話が来たから、夜は出かける用事があるといって、会議は14時にしてもらった。長引かないことを祈るのみ・・

マンドリンのアーチ削りはまだ続いている。

アーチアーチ2


まだ掘り込みたい気もするが、このあたりで、グラデュエーションに入りたい気もする。ゆれる心である・・

虎の巻によると、逆目でも削れるのがスクレーパーの特色らしいが、やはり、逆目の時のスクレーパーの使い方が難しい。
歯の付け方が悪いのか、使い方が悪いのか・・

グラデュエーションは、またまた、本と違うことをやろうとしている。

というのは、このキットでは指板エクステンダがないから、表板に強い力はかからないことは分かっているので、表板の振動を引き出すため、周回でエッジ部分を薄く仕上げようと思うからである。うまくいくかどうか、祈りをささげるしかないか・・^^;

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【2006/07/11 03:28 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
製作計画変更
バイオリンチューニングのウクレレとして製作中であった、マンドレレであるが、突然、気が変わって、後回しにすることにした。

その代わりに、手を付け始めたのが、バイオリンの先生にプレゼントする予定のマンドリンである(^^;)

これには、理由があって、レッスン2周年という大義名分を逃すと、渡しにくいので、10月に間に合うように日程を逆算すると、やはりそろそろ手を付けないと人に渡せる状態にはなりそうもないということである。

手順その1

表板のノミ痕消し

購入したのは、アーチがノミでほぼ削られたキットである。ノミで荒削りしただけなので、当然仕上げが必要となる。

まずは、ノミの痕をスクレーパーとサンドペーパーで均す。
スクレーパーサンドペーパー


手順その2

表板のアーチ削り仕上げ

ノミ痕が消えたら、次は、アーチの仕上げに入る。センターからなだらかにカーブを描いて降りてくるアーチは、リムに向かって逆Rとなるように、リムの近くを掘り込むようにスクレーパーとサンドペーパーで削る。

スクレーパー@リムサンドペーパー@リム


このとき、特にf穴の外側の羽をバイオリンのように、少し掘り込むように削り、アクセントをつける。

表板のエッジもバイオリンのように掘り込みしようかと思ったけれど、バインディングとの相性が良くないかも?と思い、取り止め。(だいたい、丸ノミをちゃんと研げないってのも大きいのだが・・)

手順その3

リムの修正

リム修正


エンドブロックのところのリムの合わせ目で、片側が少し浮き気味だったので、膠を少しつけて、クランプで止める。
(じつは、先にクランプで様子を見ようと止めたら、浮いていたリムがきちんと納まってしまい、膠は上から少し垂らしただけになってしまった いいのか、悪いのか・・・^^;)

To be continued.... まだまだ先は長い(^^;)

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【2006/07/09 21:36 】 | マンドリン | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
ダンボール過多症候群
このブログを読んでいただいている方には、すでにお分かりと思うが、私は極々つましい生活をしていて、物を買わない増やさないを生活信条としている。

そんな生活をしているのに、全く原因不明なのだが、我が家にはいつの間にか段ボール箱があふれるほど集まる謎がある。ダンボール過多症候群と命名して、早急に謎の解明が必要である。

わが町ではダンボールの回収は月に2回であり、今日がその日であった。月に1回とか2回の回収というのは、他の資源ごみにもあるのだが、日にちを限定されると、回収に出せないことが多く、いつまでも家にある。

ダンボールの場合、小さく裂いて燃えるゴミに出したりしていたのだが、何しろ、ダンボール過多症候群である。そんなんでは追いつかないほど、大量にストックがあった。

今日は、久々に(というか、ここに移り住んでから多分始めてか?)ダンボールを資源回収に出せた。

次から次へとこれでもかと出てくるダンボールたち。一体、この狭い家のどこにそれほど収納能力があったのかと疑問に思えるほどである。

とても、一回では持ちきれないほどの量があり、2回に分けて運んだ。

これだけ、ダンボールを出したら、さぞかし、家が広くなるかと思いきや、これが全くといっていいほど変わらない・・ ^^;

さて、話は突如として変わる(^^;)

昨日からの懸案であった、自作バイオリンeagleの音階音の録音であるが、本日行うことが出来た。
これを、周波数特性を測定した5/25版の音階と比較することで、周波数特性の違いが音にどんな影響を与えたのかが分かる・・はず・・

まずは、本日のeagleでの音階から

音階(20060708 eagle)

次に5/25版である

音階(20060525 eagle)

録音を聞くと、表板は何も触っていないので、音のキャラクター自体はほとんど同一である。低音側の音の響きが若干豊かになったように聞こえるくらいが違いか?

実際には、昨日書いたように音の芯がしっかりしたような感じがあるのだが、録音には現れにくいのかも?

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【2006/07/08 20:58 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
よみがえるeagle
音に影響の少ないニスの補修は後回しにし(^^;)、早速セットアップを始めた。
第一関門は魂柱である・・・が、今回はなんと一発で立つ!
苦節何年、とうとう、魂柱立てをマスターしたのか?

一度限りのまぐれ当たりという線も当然考えられるが、それを検証するために再度魂柱を倒してやり直すという案は、時間的にも許されないので、却下である。

例によって、A線開放弦の周波数特性を取ってみよう。

fft


これと、最後にeagleで取得した周波数特性を比較してみよう。

eagle-fft


高音域の特性はほぼ同じだが、特筆すべきは、基本音である。前は基本音と倍音の差は小さかったが、今回は何と20dB(100倍)もの差がついている。

実際に弾いてみても、芯のある力強さを感じる音になっている。

もちろん、これは、あくまでも当社比であり(^^;)、世間一般の基準ではどうなのかは知ったこっちゃない。

スケール音を録音したのだが、録音失敗していて(^^;)、前のデータとの比較は出来ないので、一緒に録音した別の音源をアップしよう。例によって、MIDIシーケンサを用いて伴奏をつけようとしたが、やはり、自分の速度と合わず、いつも以上に(?)滅茶苦茶な演奏であった。(いつものことだが、音程は酷いし、楽譜の読み違いもあり、音楽として聞くとがっかりすることを保証しよう)


再生eagleによる一曲目・MIDI伴奏付き(20060707 eagleで録音)



再生eagleによる二曲目(20060707 eagleで録音)




なお、改良前後の効果を比較するための、スケール音は、明日にでも再度録音を試みてみるつもりである。

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【2006/07/07 21:42 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
裏板の補修
二日続けて東京に出ていたので、作業はのんびりペースだが、裏板の補修作業少しずつ進めている。

まずはライニングの補修である。

ライニング補修


次に、表板のエンドブロックの接着がはがれかけていたので、再接着。

エンドブロック


と、ここまでが夕べの作業で、今日は新たに、

スクロールクランプ


全体をクランプして接着を図る。

これで、うまくいってくれるといいけれど・・
じつは、まだ、裏板のサイド部分の板厚は理想形ではないのだが、とりあえず音を出せることを優先している(^^;)

次の楽器を作るときには、あわてて音を出せるようにしなくても、充分家に楽器はあるのだから(今もだろ!?)、心の余裕を持ちつつ、理想形を追求するのも悪くないかも?

マンドリンキットとともに、がやってきた。
ビオラ


えっ?これで私に何をしろと、神は言うのだろうか・・

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【2006/07/06 21:48 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
eagle緊急オペ
蛇足を書く:やらんでもいいことに手を出して、せっかくうまくいっていたものを台無しにすること(い~ぐる辞書P.1049より)

昨夜、自作バイオリンeagleの裏板がはがれたのを発見し、緊急オペを実施することになった。

オペのレシピは
1) 裏板はがし
2)リムと裏板のボンドの削り取り
3)膠で再接着
ということになる。

が、せっかく裏板を剥がすのである、ついでに、グァルネリ CANNONEを参考に板厚を調整してみるのもいいだろう。
と思いながら、分解を行う。

タイトボンドのようなものでついているので、剥がすのに手間がかかるかと思いきや、2~3年の間にボンドが風化していたのか、ほとんどストレスなくパテが入っていく・・

裏板


裏板を外すまで10分とかからなかった。いいのか、こんな脆弱な接着で?

裏板分解


分解したところで、キットでは最初から裏板とリムが接着されていたので、組み立てたときには見れなかった部分を観察。

案の定、ライニングの接着不良がある。

ライニング


が、それ以外に、ネックジョイントの加工が酷い。

ネックジョイント


写真で、分かるだろうか?
ネックジョイントの片側に大きな隙間が空いているのである。

これらは、随時補修していくことにしよう。このキット、最初から補修前提なので、今更驚かないのだ(笑)

(パガニーニの使った)グァルネリのCANNONEの板厚分布を見ながら、板を削る。

分布


CANNONEはG線側の板厚が薄くなっている。ここで、思考実験。
バイオリンの音は、魂柱を支点として動く表板が主として発する。この音は裏板に跳ね返り増幅されるのだ。

eagleでは魂柱付近の板厚は全体に厚く作っていた。音が硬いこの楽器を柔らかく暖かな音色にするには、裏板がリバーブ効果を持つように設計すればよいかも?

つまり、魂柱の反対側(つまりG線側)の板が、音圧に遅れて振動しやすくしてあげることで、音色の柔らかさが出せる(かもしれない)

そう考えると、CANNONEの設計は合理的である。裏板を通常の楽器よりも相当厚くしておきながら、G線側の縁を薄く仕上げることで、大きな音と、柔らかな音色のバランスを計っている(かもしれない)

ということで、削りに入る。

削り


じつは、前後しているが、CANNONEの板厚分布グラフを見ながら削っていくときに、最初、E線側が薄いと思い、何でかなぁと不思議がりながらも、E線側を削り始めたのだ。
しかし、グラフは楽器の外側から作られており、裏板の中から削るときには左右逆転するのだった(^^;)

ということで、本当はG線側だけ削るつもりが、両側削ってしまっている(^^;;)

さて、どうせ裏板を外したのだ。昨日書いた、電子レンジ乾燥をしておこう。元々、3年目のeagleであるから、それほど何度も乾燥しなくても、ある程度は乾燥が進みつつあるはずだ。

それでは、500W/10秒でいこう。

と、電子レンジに裏板を入れ、ダイヤルを回す。

あれ?10秒ってこんなに長いっけ?

・・・

タイマは一度大きく回してから戻しましょう

・・・

発泡ニス


見事にニスがあわ立ってしまった。どうすんだよこれ?再塗装すると一ヶ月は必要だぞ・・

板の乾燥なんて、今ここでやる必要ないのに、わざわざやったうえ、作業ミス。

まさに、蛇足を書いている い~ぐるである。

失意の中、緊急オペは午前3時半に一時終了。目覚ましを7時半にセットして就寝である。


次の朝(今朝のことだ)、目が覚めると、なんだか外の様子がいつもと違う。

時計を見ると、ちょうど針は両方とも12を指している(!?)

やられた~、目覚ましは全く気がつかなかった・・

あわてて、予定表を見て、会議の時間を調べ、15時からだったことにホッと一息。

ピンポ~~ン

「はい?」
「二宮郵便局です」

なんだろう?

荷物


先日の、国際郵便局にはがきを出した荷物である。インスペクションがされたようで、梱包のテープがJAPAN POST OFFICEに変わっている。でも、結局税金は取られなかった。(税額が低いときには消費税の徴収は行わないらしい)

中身は、
マンドリン


マンドリンキットである。
このキット、

マンドリン普及促進実行委員会 メンバーとして、先生にレッスン2周年のお礼に差し上げるつもりのものだ(ありがた迷惑か・・??)

マンタと同じキットであるが、裏板の杢はほとんど見られない。キットは天然の木なので、同じものは二つとないのが難しいところ。
裏板


この板の木目を生かしたうまい色があるといいんだけれど・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/07/04 23:11 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
危うしeagle
夜も更け、バイオリンなど弾くべきでない時間に帰ってきたのだが、この暑さである。少しはストレス発散しないとやってられない・・

と、ミネハラのキット(HOSCO製)V-Kit-1から作成した自作バイオリンeagleを取り出し弾こうとする。

A線がずいぶん下がったなぁ・・と思いながら、肩当をつけようとして、とんでもないものを発見。

裏板はがれ


小さな写真では分からないかもしれないが、裏板がはがれてきたのだ。この隙間いつから空いていたのか不明である。じつは、V-KIT-1では裏板は元々リムに接着された状態で売られており、ここの接着は自分でやったわけではない。

この部分、隙間が空くと、音にどんな影響があるんだろう?
kityの暖かい音色に比べ、硬めの音がしていたeagleであるが、この隙間が影響していたのか?
再接着をするのだったら、どうせなら、一度裏板を完全に剥がして、平面出しをしなおしてからの方が良さそうだ。

ということで、突然、作業メニューが増えてしまった(^^;)


ところで、私が時々見に行っているブログにマツシタ氏のtmp blogがある。マツシタ氏は燻煙処理を楽器に施すことで、木材の強度を増し、音響的にも効果があるとしている。
でも、前から疑問なのだが、マツシタ氏のブログに出てくる燻煙済みの楽器たち、塗装がついたままなのだ。

燻煙の煙が直接に材に影響を与えるなら、塗装は邪魔物なはず。

ということは、じつは、燻煙処理といいながら、燻煙の煙から出される遠赤外線での乾燥ということなんだろう。

遠赤外線乾燥は材の中から暖めるので、歪が起こりにくい乾燥方法として知られている。

身近に同じような効果を持つものがある。

電子レンジである。


電子レンジは遠赤外線よりもさらに中から暖める効果があるので、燻煙するよりも、もっと有効かもしれない。

もちろん、材の温度が上がりすぎてはいけないので、短時間で暖かくなる程度の電波を何回にも分けてあてることが重要だろう。

もちろん、遠赤外線は太陽からも出るので、直射日光をさけ、遠赤外線が材に当たるように、工夫すればよい効果があがる?

色々と調べることは多いものだ(^^;)

乾燥については、次の書籍がいいかも?

木材乾燥のすべて / 寺沢 真

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【2006/07/03 21:13 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
パガニーニのバイオリン(グァルネリ CANNON)を使った録音
イギリスからわざわざ輸入した、CD付きの本である(じつは、前回のブログの次の日、郵便受けに来ていた。単に別送になっていただけだ ^^;)が、よくよく検索したら、アマゾン・コムにもあった(^^;)

少し説明すると、このCD、CDだけでなく、CANNONのポスター(原寸大?の写真と、裏面に設計数値データ:板厚分布、各種サイズなど)と、パガニーニや、CANNON、グァルネリに関する話を書いた本(4ヶ国語:ただし、日本語はなし)がついているので、値段は少し高いが、CANNON好きな人には必携だ(^^;)


Salvatore Accardo plays Paganini's Guarneri del Gesù 1742 / Arthur Benjamin、 他


ついてきたポスターの糸巻き付近を見ていて、ふと、
「これ、A線がE線のペグにあたらないか?」
と疑問に思い、横から写した写真に定規を当てて弦の取り回しを確認するけれど、どう考えても当たりそう(というか、A線はD線のペグにも当たりそうなんですが・・)

上から糸巻きを写した写真でも、なんだか当たっているように見える・・

そんなものなのかなぁ・・でも、CANNONを真似して作るときに、A線がD線、E線のペグに当たるのはヤだなぁ~

本当の所はどうなんでしょ?




ヤマハから来た株主優待CDの演目紹介
懐かしい人たちもいるけれど、ほとんど知らない人ばかり(笑)

01: グライダー/capsule
02: On A Clear Day/中村幸代
03: PRESTO acoustic version/矢野顕子
04: 甘い夜/Sound Schedule
05: ジェラシー・ジェラシー/真矢みき
06: 美しい島/ハシケン
07: 幸せがふえるより哀しみをへらしたい/黒川芽以
08: クロ/遊佐未森
09: 三日月の夜/伊藤サチコ
10: 彼と彼女のソネット/坂本美雨
11: どれどれの唄(シングル・バージョン)/拝郷メイコ
12: 雨の国・雨の舟/谷山浩子
13: 帰れない者たちへ/中島みゆき
14: 明日を信じて/西村由希江

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【2006/07/02 23:01 】 | バイオリンの本 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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