2004年10月あるレイトスターター ヴァイオリンに挑む ---
初めてのバイオリン演奏、初めてのバイオリン製作・・物語には始まりがあるのだ
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菊田さんの楽器を試奏させていただき、楽器が鳴るというのは、こういうことかと改めて感じたのだった。
で、kityの設計を再度見直してみると、裏板の削りの時にドリルストップを3mmにしているのが気になる。 裏板の板厚を2.4mm程度に設計したかったのだが、初めてボール盤を使うし、eagleで裏板を削りすぎた経験もあったので、少し安全サイドに振ったのだった。 だが、2.4mmが3mmになるというのは、25%増量中というようなものである。 たとえて言うなら、標準体重が40kgの女性が、50kgになった体でマラソンするようなものか・・・ ^^; 裏板のメイプルは、特に内部損失の大きな材である。そこで、増量された分は音を消す方向に働くはずだ。 もちろん、薄ければいいなんていう単純なものではなく、板が共鳴するには適度な剛性と重さのバランスも必要なので、単純にはいえないのだが、25%増量はいずれにせよ、大きすぎる可能性が大である。 ということで、kityの次のステップは、再度、裏板の板厚調整ということになる予定だ。 が、・・・塗装したバイオリンの板を剥がすのは、これまた未経験ゾーンであり、本当にうまく行くのか、はなはだ疑問なのだ ^^; フロロカーボン弦遊びが終わってから、ゆっくり計画を立てることにしよう。 釣具屋さんからメールが来て、釣り糸リール、70号は30m巻きがあるが、他のは50m巻きが最低らしい・・・50mである・・何台分の弦を作れというのか ^^; しかも、太い50m巻きのフロロカーボン釣り糸はかなり高価である。音出しの結果がよければ、有志に有償で小分けするなど、多少なりとも、回収を考えないと駄目かも ^^; 今、時間は午前1時半である。 今日は、東京で会議で、会議終了が22時を過ぎていたので、直行で帰っても、家に帰りつくのは、午前1時になってしまった。(たまには仕事もしている様子を書いてこう 笑) 疲れた体を引きずって、部屋に上がると・・・ ![]() ん? A.Stradivari 1710 とか読める? はは、まさかね、そんなはず・・ |
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マンドレレの弦は釣り糸を使ったナイロン弦を採用するつもりでいたが、この張力バランスをどうしようと考えていたときに、佐々木バイオリンのページに張力データを見つけた。このデータさえあれば、後は、釣り糸の密度・比重から、必要な直径が求まるのだ。
といっても、データによると、弦のブランドによってずいぶん張力も違うらしい。これは、平均的なところを狙うか・・ あと、大きな問題は、ウクレレボディの耐久性である。バイオリンと違って、平板ボディであるから、同じ張力に耐えられる気があまりしない ^^; が、こんなのはやってみなければ分からないから、バイオリン同等張力と、マンドレレ専用のハーフ張力の2案を計算してみよう。 下の表の単位はmmである。フロロカーボンの太いのは30mで5000円もする高価な糸だが、1台あたり、60cmもあれば充分なことを考えると、1本100円とバイオリンの弦に比べたらはるかに安い。 30mのリールを買うと50台分の弦がそろう (そんなにあってどうするんだ ^^;) また、バイオリン張力でE線をスチールにした場合には、エレキギターの010弦がそのまま使えそうだ(この計算どおりだと正確には0095だが、そもそも張力の値自体が大きくばらつきがあるので、誤差の範囲といえるだろう) 更に言えば、普通のバイオリンでも、E線が切れたときには、エレキギター(ボールエンド)の1弦を買ってきて、適度に切り詰めて使えば良さそうである。何しろ、エレキギターの弦は安い! ![]() ので、これはありがたい(笑)
直径がわかっても、釣具屋さんの店頭でノギスで測って回るわけにはいかないから、このデータを釣り糸の号数とつき合わせてみよう。 すると、バイオリン張力のフロロカーボン弦で、 E,A,D,Gはそれぞれ10,20,30,70号前後のものを使えば良いことが分かる。 一応、これが、張力計算からみた、釣り糸の可能性ということだが、ガット弦の代わりにリアルバイオリンにも釣り糸を付けてみたらどんな音がするだろう? 釣り糸を入手したら、試してみることにしよう。 問題は、70号である。こんな太い糸は通常の店には置いていないので、ネットでざっと検索したら、 フィッシングパラダイス というショップで扱っていそうである。 弦だけ手配して本体が出来ていないのも何だが、kityかeagleに釣り糸を張ったら、どんな音になるのかも楽しみである(^^;) 追記:コメントに書いたのだが、結構大切な話なので、本文にも転記する ウクレレやアコースティックギターなどの楽器では、ブリッジが表板に接着されていて、駒の振動ではなく、ブリッジの振動が表板に伝達し、音を出すように思える。 マンドレレの場合、ウクレレと異なり、バイオリン型のブランコテールピースにするので、テールピースとエンドブロックから伝わるボディ振動はあるのだが・・表板への振動は駒からのテンションしか期待できないのだ。 そこで、マンドレレはウクレレのようにネック角0度にしてしまうと、表板への垂直力が400g程度なので、心配していた表板の強度的には問題ないはずだけれど、駒へのテンションが低くなり、逆に音が心配。 バイオリンとマンドリンはともに、ボディに対して弦には6度程度の角度がついていて、駒には2〜3kgのテンションがかかる。が、これをウクレレ型にしてしまうと、3〜400gと大幅に小さなテンションになるので、弦の振動が充分ボディに伝わらない可能性を危惧しているのだ。 バイオリンやマンドリン程度の5〜6度のネック角が付くように、ネック取り付け部分を加工して、テンションを確保しないと、うすっぺらい音になるかも〜 (ウクレレボディだから、うすっぺらい音が出ても、そんなものかというだけかも・・ ^^;) もちろん、 物事は試してみないと分からない ので、ベターなのは色々な方式を全て試すことである。^^; 追記の追記:昼休み中である・・ ダイソーに釣具が売っていて、ルアーや仕掛けなど結構マニアックなものまである。(ついでに言うと、ロッドまで置いてあった) そこで、もしかしたら、釣り糸も各種あるかもしれないと、期待して行ってみた。 が、探せど探せど、釣り糸なんて一本もない。 ロッド、仕掛け、針、ルアー、スプーン、浮きなど、釣具のほとんどがそろうのに 釣り糸だけない! そんな、ばかな・・・もしかして、糸だから、手芸コーナーに置いてあったりして?と回ってみるが、さすがにそんなことはなかった^^; で、店員に確認したら、「ずっと入荷待ちで入らないんですよ〜」とのこと。 うむむ、さすがダイソー、キーパーツは何かしら入手できないようにしているらしい・・ |
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池袋の自由学園で日本バイオリン製作研究会 作品展示会2006が開催され菊田さんもいらっしゃるという情報を菊田さんのブログで教えてもらったので、今日は、菊田さんに会いに、また、菊田バイオリンを見に、池袋に出かけた。
どうせなら、楽しくわいわいやろうと、cherryの引渡しのついでに、noriちゃんも誘い、モハーさんと待ち合わせして出かけることになった。 noriちゃんとは、渋谷で待ち合わせ、その足で、池袋に移動だ。 池袋は人が多い、この中から面識のないモハーさんを探し出せるか・・・試練である・・と思ったが、朝から楽器を2台も抱えている人間が池袋の地下鉄出口などに何人もいるわけがなく、あっさり見つかった(^^;) まずは、腹ごしらえということで、すぐ近くのジョナサンで昼食を取り、自由学園に向かう。 自由学園の明日香館というのは、なんだか池袋とは思えないような、しゃれた土地をふんだんに使った建物である。よくこんなものが、と思ったら、重要文化財らしい・・・ 作品展示会にはバイオリンだけで60本近く展示されている。一本一本を詳しく確認していけばいいのだろうが、13時からは演奏会が始まってしまうので、それほど悠長にはしていられない。 菊田さんの姿はブログで見たことがあるので、すぐに見つかった。人ごみの中を菊田さんのバイオリンのところに到着すると、あれ?、どこかに移動している・・^^; この作品展示会、自由にバイオリンを触っていいのである。が、あまり弾いている人は多くない。 そこで、早速、コンクール入賞作品の方を手に取り、ちょこっと音を出してみる。回りの人ごみがすごい上に、話し声など気が散るし、落ち着けないが、高音側にレゾナンスしたような甘美な音が特徴的である。こういった音は中々出ないよなぁ・・・ 実は、私は自分が作った以外のバイオリンを弾くのが今回が初めてであった。その初めてのバイオリンが菊田さんのコンクール入賞作品とは、恐れ多いが、騒がしい場所ではなく、静かな場所で弾いてみたいと思ったものだった。 菊田さんを探すと、講堂の前のほうに座っていた。モハーさんを誘い、菊田さんに挨拶に行く。 ブログの人柄そのままに、腰の低いまじめそうな丁寧な方であった。こういった人が、コツコツまじめに作業をするから素晴らしい楽器ができるのだろう。 こらえ性のない私が同じようなことをしても、絶対かなうことはない・・・ということは、変化球勝負するのが筋だろう(勝負するのか^^;) さて、そうこうするうちに、菊田さんのバイオリンで「タイスの瞑想曲」弾く女性がいた。素晴らしい演奏である。音もいい。その女性も「弾き込めばまだまだ鳴りますね〜」と感心していた。 13時から15時までは演奏会である。この演奏会、出展作品を一台ずつ演奏家が弾いていくもので、菊田さんのバイオリンは最後である。 次々演奏される楽器たちを聴いていると、かなり高音がざらついた感じの楽器が多いように感じた。ペグの調整が悪く演奏者が楽器を下ろして両手でペグを回す場面も頻繁に見られたが、演奏者も大変である。(ペグの調整は私は人のことを言えたものではないが・・) ずっと聴いていると、違いは何となくわかり、自分が好きな音の傾向も見えてくる。 A氏とH氏のが中でもいい方かなぁ・・などと思いながら聴いていたら、ある楽器で演奏してすぐに演奏者が演奏を中断した。 何事?と思ったら、指板が外れたらしい。色々とあるののだ・・^^; さて、最後の菊田さんのバイオリンである。 弦のチューニングが始まってびっくり。 チューニングの音でもよく響き、今までの楽器とは大違いである。 たっぷりとバイオリンの演奏を堪能した後、菊田さんと、向かいの控え室に向かう。 控え室には菊田さんのバイオリンユーザの女性と、我々が入り、まずは、菊田さんは2003年製の自分の楽器の健康診断を行っていて、自ら音を出して弾いていた。中々の腕前であり、我々は話をやめ、演奏に聞き入っていた。 その後、そのバイオリンを弾かせていただき、ふくよかな音に驚いた。展示会の雑踏の中と違い、静かな控え室では音の大きさ、音質など色々な特徴が感じとれ、さらに好感度アップだ。 その後、モハーさんのStradiuriusやGIBSONのマンドリンのお披露目や、cherryとマンタのお披露目など、楽しくわいわいと過ごすことができた。 cherryは「はっきりした音で、フィドルに向いているかも?」という意見であった。色は、「あ、ほんとに桜色ですよね〜」と、嬉しい評である。 マンタのインレイはみんなに好評である。やはり、おすし屋でもらったアワビというのが、素敵なのだ(菊田さんは、「こういった貝は、買うと高いんですよ〜」と説明してくださっていた) マンタの音も評判よく、嬉しい♪ マンタは裏の杢もきれいなのだが、この杢、板が暴れて、加工が大変だったという話をしたら、「分かります〜」と菊田さんも同意してくれた。(この大変さ、作る人にしかわからないのだ 笑) 「kityを見てみたかった」という、菊田さん。次の機会には持って行きますね〜 (それまでに、今日の経験を元に音質アップを図らねば・・) 明日香館を後にし、我々3人は駅の近くのカラオケに入り込み、1時間ほど、セッションを行う。暗譜が出来ず、楽譜を見ないと弾けない私に対して、モハーさんはレパートリーのどの曲もすっかり暗譜しており、きれいに演奏される。 まともに弾いたら、とても太刀打ちできないので、アドリブリフで適当にあわせる(^^;) 受付からタイムアップの電話が入り、最後にやったのが Carolan's Draught である。モハーさんに「知らない」と応えたが、そういえば、モハーさんのブログで一度は見たはず・・^^; この曲、田舎のバッハという感じの曲なのだ(笑) 楽譜を出してもらい、一緒に合わせて弾いてみる。 当然、初見であるから、まともに弾けたりはしないのであるが、私なりにはがんばって弾いた(気がする ^^;)。 菊田さん、モハーさん、noriちゃん、とても楽しい1日でした。 ありがとうございました。 |
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新方式で大幅効率アップを図ったGIGバッグ作りであるが、ここは、やはり、効率アップの成果を見せざるを得まい・・
ということで、GIGバッグを完成させる。 |
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今年の蛍はそろそろ(このあたりは、ゲンジボタルなので少し早い)なのじゃないかなぁ?
今年は、広報に蛍鑑賞会の案内がなかった気がする・・・ と、ネットで検索してみると、裏の公園の蛍鑑賞会は今週から来週にかけてらしい。 でも、天気悪いよね? 蛍の子は豪雨で流されちゃうんじゃないかなぁ〜 前は、公園の前に駐車場があったので、蛍鑑賞会の時期でなくても、勝手に入って蛍を見たものだけれど、今は、近くの駐車場に変更したので、イベントがないと見に行かなくなってしまった ^^; 蛍の光に包まれながら、やさしい調べを奏でる演奏会なんてあっても楽しいかも? |
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cherryの滑らかな音に見劣りがするeagleであるが、想定原因を色々と確認しながら調整中である。
fホールを小さくする実験はあまり効果がなく、次なる調整をしているところだ。 今日やった調整は ・エンドピンが抜け気味だったのを奥まで入れる ・ネックを削りシェープを整える である。 どちらも、音に多少の影響を与えるのは必至であり、良い方向の変化になるといいのだが・・ さて、恒例のA線開放弦の周波数解析の結果である。 ![]() これを20日のグラフと比較してみよう。 ![]() 大きな違いは3倍音のレベルが下がったことである。3倍音は方形波の基本構成倍音であり、硬い音になるのだが、このレベルが下がったことで、多少なりとも柔らかさが出てくることが期待される。(実際には2倍音のレベルが大きくなっているので、なんともいえないところだが・・) この状態の音階を聞いてみよう。 eagle音階(20060525) この音と、20日の音、どちらも同じ楽器で調整だけが違うものである。 eagle音階(20060520) 違いはいかに? 今日、帰ってきたら、cherryの駒が動いていた。どうやら、ニスが柔らかいときにセットアップすると、ニスが弦の圧力に負け駒が動いてしまうらしい。 修正には一度駒を外さないとなるまい・・ と、駒を外すと、立っていた魂柱が倒れてしまった。^^; |
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今日は大阪二日目であった。
今日の会議は最後までいると、どのみち帰りが危ないので、「遠くなので〜」と理由をつけて、17時には会議場を後にする。 単に地下鉄に乗るなら、来た道を戻ればいいのであるが、向かう先は、せばすちゃん氏に教わった Blarney Stoneと決めていたので、梅田である。 そこで、昨日の失敗を繰り返さないために、受付の女性に 「梅田に行きたいんだけれど、どういったらいい?」 と尋ねる。 すると、 「通りの向こう側から、大阪駅行きのバスが出ていますから、それがいいです。最寄の駅までだと10分以上歩きますから」 親切な答えだ。さすが受付嬢だ・・・が、肝心な点が抜けている。私は「梅田」に行きたいのであって、「大阪駅」に行きたいのではないのだ。 「あの〜、梅田に行きたいのですが・・」 「はい、ですから大阪駅行きのバスに・・」 議論してもかみ合いそうもないので、納得したことにして、バスに向かう。 バスに乗ると、ここでも、異文化を実感する。 「乗り継ぎの方は乗り継ぎ券を・・・」 ぉお!アメリカのバスに乗ったときに感激したトランジットチケットは、ここ異文化の街にも生きているんだ!しかも、地下鉄にもトランジットできるのか。アメリカよりも進んでいるではないか? とまぁ、そんなことを思いながら、ふと、大阪駅と梅田駅は近かったんじゃないか?と思い出す。 (事実は、阪急と阪神が梅田で、JRが大阪なんだった) とまぁ、とりあえず、大阪駅に着き、ホームページを印刷した日本語交じりの英語の地図を、これまた立っているガードマンに見せて道を尋ねる。 「あんまり、くわしくないんだよね〜」 と、彼は不安そうである。 「御堂筋って通りがどこか教えてくれますか?」 「あ、それなら阪急の前から向こうに出ている通りだよ」 それだけ確認すれば充分であるはずだ。後は、H76の地下鉄出口を探せばいいと、地下道に潜る・・・がH76なんて案内はどこにも書いていない!? 異文化大阪である。よそ者を受け付けようとはしないらしい・・ それでも、出口4というのを見つけて上がると、上がったところにH76と書いてある(意味ないじゃん) 地図では御堂筋の半分くらいの太さに書かれているお初天神通りってのを探そうと歩き出すと、目の前のアーケードの看板にその名前があった ^^; 6Fに上がりドアを開けるが、客がいない・・カウンターで店の人らしきおじさんがビールを飲んでいる・・ カウンターの中のお兄さんは、外国人っぽい。 で、 Can you speak Japanese? と尋ねると、 Can you speak English? と切り返される ^^; 仕方ない、ここは英語で行くしかあるまい、漢として。 と、覚悟を決め(大げさ)、メニューを見るが、 表も裏も飲み物しかない。ので、とりあえず、ギネスを頼む。 ここは、アイリッシュパブである。支払方法はEngland方式の前払いなのか、大阪式の後払いなのか悩んだが、彼も金を出せとは言わないし、なにやら伝票を書いているので、どうやら日本式で良いらしい・・ 「ここ、火曜日にはアイリッシュのライブをやるって聞いてきたんだけど」と、私 「あ、それなら8時半からだよ」 「えっ!、それじゃ、帰りに間に合わないや」 「遅すぎるのかい?」 などと、話をしながら、 「じゃぁ、何かアイリッシュダンスの曲をかけてくれよ」 とお願いする。 彼は、なにやら時間をかけてパソコンと格闘していたが、しばらくすると、店内の曲がアイリッシュに変わった。 (しかし、ささやかな音量である。ほとんど聞き取れるか取れないかのギリギリだ) しばらくすると、隣にジプシーっぽいカップルが座る。 彼は、メニューを開いて(!)カップルに見せていた。で、彼らは先払いで飲み物と食べ物を注文するではないか? メニューが開くことを知らなかった、私は、真似して開いて、今日の夕食メニューを考える。 繰り返すが、ここはアイリッシュパブである。であるからして、 フィッシュ・アンド・チップス を頼むべきだろう、漢として。 ![]() (じつは、これ、もともとあまり好きではないのだが、わざわざメニューに自慢の味とか書かれているし・・) さて、そうこうするうちに右側にも明らかに日本人らしい客が座り、ビールを頼むが、彼も先払いだ。。。 やはり、ここは異文化の中の異文化の店なのだろう。 郷に入れば郷に従えだ。カウンターの彼を呼び、キャッシュで払うことをつげ、支払いをする。 大量にあるチップスをのんびりつまみながら、アイリッシュパブを堪能し、しばらく過ごしたが、当然ながらライブなんて始まる気配もないし、一人でいても仕方がないので、店を後にし、駅に向かう。 上がってきた地下鉄の出口を下がり、案内表示にJR大阪駅を探すが、出ている表示はJR北新地駅(!?) えっ?大阪駅はどこ? むむむ、大阪め、あくまでもよそ者を受け付けないつもりだな・・ とまぁ、い〜ぐるの大阪の夜は終わり、新幹線に乗り、長寿の里に戻る。まだ、バスはある時間のはずだ・・・が、次のバスまで20分? 家までは歩いたら25分である。 やはり、これは、歩けということだろう・・・漢として ^^; と、い〜ぐるの一日は終わるのである。 |
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せばすちゃん氏に先週行くといっておきながら、実は私の勘違いで今日・明日が大阪である。
何しろ、大阪である。大都会だ・・・ ふっ、この街を制するものは私だ・・・ (制してどうする ^^;) ホテルであるが、大阪+ネット可+安いということで探したら、阿波座という駅の近くらしい。阿波座というのは、どこか分かっていないが、何しろ大都会であることには違いあるまい。 さて、18時くらいに、ホテルにチェックインすると、まずは、お風呂の注意が出ている。何々、男性は21:30まで、女性は21:30〜23:00?? お風呂までタイムシェアリングで合理化を図るとは・・さすが、大阪、合理的だ、まさに異文化の街だ。 しかも、男女の切り替えに時間差がない!?むむむ・・ここまで効率を追求するのか・・大阪人、侮りがたし。 と、アダルトなプレーヤーは時間を気にしながらも、まずは、ホテル周辺情報の収集にかかる。 早速パソコンをネットにつなぎ、 大阪+阿波座+楽器屋 で検索するも、めぼしいものが見つからない。ならば、範囲を広げよう。 大阪+楽器屋 ではどうだ!? と、これで心斎橋というあたりに楽器屋があることが分かった。心斎橋ってどこだ!? 用意周到な私は、 なるソフトをPCに入れているのだ。これは、ポケットPCに地図を転送でき、ポケットPC用のポケットマップルも付属するのでお出かけ時には便利に使えるのだ。 まずは、阿波座を地図で検索し、次に心斎橋を検索する。ここで、経路探索をしてもいいのだが、よく見ると、それほど離れてはなさそうだ。目分量で2kmくらいか? まだ暑い時期ではないから、30分くらい散歩がてら街歩きをするのも悪くはなかろうと、交差点の名前を頭に入れ、ポケットPCを持って出かける。 新町?あったかな? 鰹座?変な名前・・白髪橋・・これも変だ、異文化の香りだ あみだ池?おかしい、これだけあるいて、どうして私が記憶している交差点名が一つも現れないんだ? しかも、なんで心斎橋という表示はどこにもないのだろう?予定の距離はもうとうに歩いているはず・・・私は本町から久太郎町を曲がり、心斎橋に向かっているはずなのに・・ しばらく歩いても、中々目安の交差点が出てこない・・・川を渡ったところで、なんだか川の右手の先に大きなドーム上の施設が見える?あんなものは、地図を確認したときにはなかったはず・・ 大きな交差点で、最初の計画では右に行けばいいはずと思いながら、先ほどの施設の件も気になったので、自転車のおじさんに「心斎橋ってこの方向でいいんですよね〜?」と聞く。 すると、「えっ?まるっきり反対だよ!」 ゲゲ、やっちまったよ。最初の歩き出しが間違っていたのか。 こういうときには、ポケットマップルで再確認だ。今日は、歩きなのでさすがにGPSは持ってこなかったが、こうなると、GPSも欲しかったか〜、などと思いながらも、交差点の名前さえ確認できれば地図を頼りに歩けるはず・・何しろ大都会である。いたるところ、交差点もあれば、通りの名前も書いている・・ さあ、ポケットマップルで確かめよう・・・めよう・・よ・・・・「が〜〜ん、大阪の地図はインストールしてなかった!」 「FM大阪を頼りにあるけば、難波まではすぐ分かるよ」という、おじさんの言葉を信じてひたすらあるく。 で、見えてきました。難波である。が、難波から心斎橋は近いと聞いているが、近いというのは、この大都会で何の情報量も持たないことに、今更ながら気がつく(遅) そうだ、地下鉄の出口に周辺地図が掲示されていたはず。 と、グッドアイデアを思いつき、地下鉄に向かう。え〜っと、難波の14番出口から出れば心斎橋近くにでるんだな。 14番?どこ?案内表示がないぞ。 仕方ないから、駅員さんを捕まえて14番出口ってどこか聞いてみる。すると、「ここをあっちに向かってず〜〜〜〜っと、300mくらい行った先の御堂筋線のところです」分かりやすい案内である。さすがは、大都会、よほど尋ねる人も多いのだろう。(だったら、表示出しておけばいいと思うのは私だけだろうか・・) さて、心斎橋である・・が、最初から方向感覚を失って歩いてきたので、ショップの示した地図などどっちを向いていたのかさっぱり分からない。 商店街のガードマンさんのような人がいたので、「KEYっていう楽器屋さんを探しているんだけど」と聞いたら、 「道頓堀を越えて、心斎橋側のアーケードを行くと、大丸があるでしょ?」 「う、うん(ダイマルが、アルンダ、デパートならきっと見つけられるにちがいない)」 「その並びだよ」 と教えてくれた。丁寧にお礼を言って、歩いていく。が、大丸中々見つからない。おじさんが個々の店まで知っているくらいである、そんなに遠いはずはないし、大丸なんてネオンが派手なはずだから、絶対見つからないわけはないのだが、また道を誤ったのだろうか・・ 途中、YAMAHAの店は見つけたがすでに閉店している。 不安になった私は、空が見えないアーケードを離れ、大通りに出て大丸を探すことにした。 「あっ、あった〜」思わず声を上げそうになったが、とりあえず、大丸はあった。その並びとは、どの並びだぁ?ここでも、分からないので、駐車場の前に立っている警備員のおじさんに尋ねる。 「楽器屋さんを探しているんだけど」 「あ、そこを左に曲がると、すぐ三木楽器で、右に行って最初の角を左に曲がると国際楽器があるよ」 (なぜに、探していたKEYではないんだろう?) とりあえず、まずは、近いほうに行こう。 三木楽器、地下二階にアコースティックコーナーである。でも、ギターとウクレレが中心だ。 実は、今回探しているのは、フレットワイヤーと、ギヤードペグと、マンドリンピックならびに弦である。何をするかというと、例のゼンオンのウクレレキット、これを4弦のマンドリンチューニングの楽器に改造してしまおうというのである。 ついでに、35cmある弦長も33cmのバイオリンサイズにし、4弦のナイロン弦マンドリンとすれば、バイオリン練習にもちょうど使えるかという目論みである。これにはすでに名前をつけている。 まんどれれ ナイロン弦ならば特にマシンヘッドはいらないので、ギヤードペグはなければなくていいけれど、(弦長を変えるので)フレットはウクレレのものは使えないから、フレットワイヤーは必須である。 三木楽器のおじさんに「フレットワイヤーありますか?」と尋ねるも、ないとの返事。「近くにありそうな店はありませんかねぇ?」 「お隣の石橋楽器か、アメリカ村のKEYか三木楽器のアメリカ村店くらいかなぁ、可能性があるのは」 親切である。なお、この店、ウクレレのマシンヘッドセットが置いてあるし、マンドリンのピック(鼈甲)もある。確認していないが多分マンドリンの弦もあるに違いない。 さて、石橋楽器はお隣のパルコの7Fである。エスカレーターでのんびり上っていったが、お目当てがあるので、手っ取り早く店員に聞くが、やはりないとのこと。彼も、KEYさんかなぁあるとすれば、といっていたので、アメリカ村ってのに向かうしかないだろう。 もともと、KEYのホームページを見て心斎橋に来た私であるが、すでに、方向感覚は完全に失われていて、アメリカ村といっても全然見当がつかない。 石橋楽器の店員さんに、聞くと、御堂筋を渡って3ブロックくらいいったあたりに「ちいさな」看板が出ているという。 御堂筋ってどの道だ?ってところから始まるが、とにかく、見当をつけて歩き出す。大きな交差点を渡ったところで、これ以上、分からずに歩いて傷を深くしてはいけないと、再び、自転車に乗っている人に「アメリカ村ってどのあたりでしょう?」と尋ねる。 すると、「この一角のあたりが全部そうですよ」 ・・・この一角・・・この中から楽器屋を探すのか? まずは、端から見ていくしかあるまい。 通りを3〜4本見て歩いて、ようやく見つけるが、やはり、売っていない。エレキギターの弦セット298円は気になったが、いい加減元気もなくなってきたので、退散する。三木楽器のアメリカ村店はもういいや。最初の店に戻って、マンドリンのピックと(あれば)弦と、ウクレレのマシンヘッドを買って帰ろう・・・と、もどって、店のドアを押しても開かない・・店は閉店していた 時は20時15分である ^^; それでは、最初に聞いた、国際楽器を探そう・・と、うろうろするが、結局は見つからず、だいぶくたびれてきたので、楽器屋探しは終了とする。 このように、心斎橋の楽器店4店(YAMAHAは前を通過しただけだが)を制し、い〜ぐるの夜は更けていくのであった。 ホテルに戻ると、9時ちょっと前である。大急ぎでお風呂に行くが、ぎりぎりまでみんな入ってくる。しかも、私が上がるときにも何人かのおじさんたちが入ってくる。あえて、ギリギリの時間を狙ってきているのか?ヒトゴトだからどうでもいいのだが(笑) 冷静に考えて、シャワーもないホテルに女性客が来るとは思えないから、男性専用ホテルにしてしまってもいいんじゃないかと思えるね(笑) 会議の休憩時間である。 開場はたまたま無線LANが使えた(管理されていないフリースポットがあった)ので、メールチェックができた。^^; さて、フレットワイヤーであるが、やっぱり、普通の店で手に入れるのは無理かも知れないと考え、柾目ウッドメーカーというショップに通信販売で購入をお願いした。朝、出掛けに、メールしたら、間髪入れずに返信が来て、マンドリンフレットワイヤーを購入する運びとなった。 やっぱ、通販の方が、便利であると、多少、足の痛さを引きずりながら思ったのであった(笑) さて、そろそろ、次のセッションの始まりだ・・ |
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昨日、先生のコンサートを聴いて、やっぱ、練習しなくっちゃと思い、朝、練習していた。(もう出かけないといけないけど)
実は、今日明日は大阪で会議があり、水曜まで楽器には触れない。その上、今週は変則的に金曜にレッスン(先生と私のお互いの都合のため)であるから、きわめてヤバイ状況である。 で、朝も10時になろうというこんな時間まで練習していたのだ(といっても、早くから音を出せるわけではないから、一通りさらっただけだけど) クライスラーの「プレリュードとアレグロ」の今回から増えた分114小節目から144小節目はCDを聞いてもピントこないし、メロディっぽくないので、歌えないから、楽譜から音を直接想像できない私には当然ながら、弾けない・・^^; マンドリンで音を拾いたいが、水木の二日で何とかなるとは到底思えない・・ と、言い訳ばかりしても仕方がないので、前向きに考えよう♪ とりあえず、やることは、パールマンのCDからこの曲をノートPCにコピーして、出張の夜にでも、イメージトレーニングのつもりで聴きこむくらいか・・ 本当は、iPodのようなものを持っていればいいんだろうが、あいにく充電していない(私は無計画人間です) 先日の天満さんのストラディバリの音や、昨日の先生の音を聴いて、やっぱ、eagleの音を何とかしなくてはと、今朝、思いつきの作業を行った。 実は、魂柱を立てているとよく分かるのだが、eagleのfホールは何だか一回り大きいのである。大きなfホールはボディの鳴りを高音側にシフトさせるので、倍音が大きい理由になりうるか?と塞いでみる。といっても、空いた穴は簡単にはふさげないので、以下の状況である ^^; ![]() 音響測定する時間的な余裕はないので、このままで練習したのだが、いい音に感じる? 気候や色々な条件によって音はかなり変わるので、つけたり外したりしながら、録音したり、周波数測定してみないと変化は分からないのだけれど、時間的に無理なので、帰ってからの作業になる。 色々と考えると時間が足りないので、マンドリンのGIGバッグも作業開始である。 ![]() 革と布とクッションシートを重ねて、ハトメで留めてみる・・っが、布はハトメポンチが通らない・・布に千枚通しで穴をあけ、ドライバの先で広げてハトメを通すが、やたらと時間がかかる。 ということで、少し、計画を練り直さないと・・・(アレだけの時間をかけるなら、針と糸で留めたほうがましかも?) ![]() 次に、駒の後がついてしまった cherry の補修である。二日も留守にするのだから、ニスを塗っておいて、帰ってから調整すればいいかなと、傷になったところにニスを盛る。 ![]() うまく補修できることを祈るのみである・・・ とまぁ、例によって相変わらずバタバタした一週間の始まりだ。 土曜日、イトコにいただいたチケットがあるので、川畠さんのコンサートを聴きに新橋に行くのだが、 SVS TONE WOODなる店が浅草にあるので、そちらに回ってから新橋に行こうか・・・ この店、スロバキアの同名ショップの日本法人である。 バイオリンの木は何年か寝かせるから、何年か後に使うつもりの板は何年も前に買っておく必要があるので、10年計画で木から作ることにしようかと考えているが、木の選択方法が分からない・・・(^^;) どんな木が音響的に良い木なんだろうね〜 (やっぱ、タップして、長く響くほうが損失が少ないのだろうから、長く響くのがいいのかな?同じ大きさでも重さによって違うだろうし・・) |
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今日は、バイオリンの先生のコンサートの日である。
コンサートのパンフレットをもらったときに、会場をチェックしたら、「岩間市民プラザ」である。 えっ? 岩間市?? 聞いたことないよ〜、何県? と、思ってあせったが、横浜の天王町駅の近くだった ^^; プラザには駐車場がないらしいので、近くまで行って、駐車場を探す。 すぐに見つかったところに入れたが、15分100円である。ちょっと高いなぁ〜と思いながら、まあ仕方ないかと目的地に行こうとすると、さらに近くにもう一つ駐車場が見えてきて、そっちは20分100円である!! コンサートの時間を考えると、100円無駄にしても入れ替えたほうがいいと、戻って車を出すと、まだロックは上がっていなかったので、ラッキーであった。 コンサート会場に着いて、ホールは、3Fと4Fにあるけど、案内板に名前がないぞ? 同じパンフレットを持っていた老夫婦が場所が分からないと電話をかけに行こうとしていたが、4Fのホールにムジークターゲとなっていて、確かパンフレットに主催がその名前になっていたような・・・と、「4Fみたいですよ」と声を掛ける。 エレベータの前に近日開催のイベント案内が出ていたが、その中に「ファゴットとチェロのためのソナタ」ってのがあった。 実は、バイオリンを始めようと思ったのは、N先生の還暦祝いに駆けつけたN先生の友人、レベッカ・ラストさんのチェロでバッハの無伴奏ソナタを聞いたことが一つのきっかけで、彼女の夫は(N先生の還暦祝いは都合で来ていなかったけど)ファゴット吹きだったはずだなぁ〜 と、考えながらパンフレットをみると、 レベッカ・ラストさん、その人ではないか! しかし、時期が悪い。 5月29日(月)の15:00開演である。平日のこの時間にどんな人がくるのだろう? それはともかく、4Fに上がり、受付を済ませて、いざ、会場に入ろうとしたらホールへの扉が引いても押しても動かない。 あれ?まだ開場時間になっていないからか? もう少しロビーで待っていよう・・・ と思ったら、さっきの男性が「開いてますよ」と入っていった。ただ、ドアが開きにくかっただけらしい(優男、金と力はなかりけり ^^;) 先生のコンサートの題目 A.ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75 1.Allegro moderato 2.Allegro maestoso 3.Allegro appassionato 4.Larghetto ロマンチックである。小品はいつか自分でも出来そうな感じでいいよね。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001 1.Adagio 2.Fuga.Allegro 無伴奏であるから、ピアノの人は下がって、先生一人で弾く。バッハの無伴奏は、一人で複数の旋律を同時に弾くのであるが、とても難しそう・・・でも、いつかは弾きたいものだ(というか、マンドリンでは一部パルティータの簡単なところだけ試しているが) T.A.ヴィタリ:シャコンヌ これ、私の持っている名曲選に入っていて、今やっているクライスラーの「プレリュードとアレグロ」をはじめるときに一瞬これもいいかと思ったけれど、楽譜を見て長いのと、あまりに難しそうなのでやめたのだった。すごい曲である。どう考えてもとても無理だった(笑) C.A.フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調 1.Allegretto ben moderato 2.Allegro 3.Recitativo-Fantasia 4.Allegretto poco mosso 1番と4番は聞いたことがある。きれいな曲だね。 アンコール モーツアルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク フォスター:金髪のジェニー? このところ、毎夜2〜3時くらいまで起きている生活をしていたので、静かな曲は正直辛いものがあった(^^;)が、先生の演奏、とても楽しめた。 |
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周波数測定で、3倍音と5倍音が大きいことが分かったeagleであるが、これって、魂柱調整で何とかなる範囲かなと、今日は帰ってから魂柱調整に挑戦。
その前に、調弦して、もう一度現状の音を確かめようと、今日は急ぎなので5度調弦ではなく、チューナーであわせる。 リファレンスとしてkityとcherryも弾き比べながら作業するつもりなので、全部で3台を調弦するのだが、もちろん、一台ずつしかできないので、eagleは調弦後いつものようにハンガーに引っ掛ける。 kityの調弦をしているときである。 「ば〜ん」 と音がした。 「???」 kityの弦を確認しても何ともない・・ と思ったら、引っ掛けていたeagleのD線が切れている! ・・・ また、D線である。しかも、何もしていないのに・・・ eagleのD線はDominantを奢っている・・・sigh 気を取り直し、前に弦が滑って使いにくいと外してあった中国製のナイロン弦をつける(背に腹は変えられないのである) さて、いよいよ魂柱調整であるが、普通に考えれば、弦を緩めて動かして、また弦を張るという作業になる。 が、そんなことはしてられない(私はほんの少しせっかちな面があるような気がする・・・気のせいくらいであるが)。 ということで、新手法の導入である。 ![]() 魂柱の反対側のfホールから魂柱立てを入れ、魂柱に引っ掛けたら、魂柱立ての柄をドライバの柄で軽く叩きながら、魂柱を移動するのである。 これなら、魂柱の移動量を細かく調整しながら、倒れない程度に少しずつ動かしていくことができるのである。 魂柱のあるfホールの側だと、魂柱立てのカーブがうまく合っていなかったので反対側からとしたが、中々のアイデアである(自画自賛) 2mm程度後に、かつ1mm程度内側に魂柱を動かして、再度、周波数特性を測る。 ![]() これと、昨夜のデータを比較する ![]() 狙い通り、3倍音のレベルは下がった気がするが、5倍音はあまり下がらないし、7倍、8倍音が大きくなっている。それに加えて、基本音が小さくなっている? これ以上は魂柱の位置でなく、他の手法が必要かな? 音であるが、 20060520のeagleの音階である。 昨夜録音した、 20060519のeagleの音階 と聞き比べると・・・どうだろう? 演奏時には、楽器が鳴るという感じが出てきた気がするのだが・・(箱鳴りが強いだけかなぁ?) D線は昨日と今日とで違うものがついているので、その点は注意が必要である。 追記:基本音が大きなkityと倍音が大きいeagleの差を考えてみるに、駒の形状の違いがある。kityの駒は上端からベルまでが比較的長いが、eagleでは、駒足を長くしたために、ここが狭くなっている。あと、cherryの駒を低くするために削ったら硬い音になったように、駒上部の大きさが倍音構成に影響ありそうだ。 ここの大きさが問題なのか、重さが問題なのかは区別が付いていないが、駒を作り直す前に、小さなクリップで駒に重さを追加してそのときの音の変化を見るのも有効かも? 今すぐは無理でも、ちょっと時間が出来たらやってみよう・・・ 追記の追記:よくよく見ると、kityの駒足あたりはeagleやcherryよりも1mmくらいは薄く作ったような気がする。ベルの上の重さと、足の薄さ、両方検討の余地あり。足を削る方が、簡単かも? |
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このところ、色々といじってもあまり音をきちんと残していなかったのだが、シタール奏者の佐野さんのコメントを見て、やはり、ちゃんと音を残しておくことは大切と、襟を正して(大げさ)、録音してみることにした。
今日録音したのは、kity, cherry, eagleの3台である。cherryの周波数特性は初お目見えであり、kityはニスも乾いて魂柱移動後であり、eagleはやはり魂柱移動後ということで、それぞれ少しずつ調整の効果が見えるかも?というものである。 まずは、kityから行こう。 今回の周波数特性グラフである。 ![]() これだけ見ると今ひとつよく分からないだろうから、前回の特性グラフを並べてみよう。 ![]() 何が違っているかというと、一番大きく気になるのが、2倍、3倍音のレベルが低くなっていることである。これは、基本音がしっかりした腰のある音になっていることが期待できる。 本日録音のkityの音 ニス塗り直後のkityの音 ニス塗り前のkityの音 さて、結果はいかに・・ 次にeagleの特性グラフである。 ![]() kityと比較して、3倍音、5倍音のレベルが極端に大きい。これが、eagleの音が硬い感じである理由だと思われる。が、どうしたら、これらのレベルを下げられるのか・・・板の共振点を下げるのはハッチンスが提案している方法だが、胴の空間共鳴周波数にも絡む? 前のeagleはどうだったかとファイルを探すと・・ ![]() 2倍音が大きいグラフになっている。これは、今の方が良さそうだが、eagleの課題は3倍音の大きさだよなぁ。 eagleの音階はあまり録っていなかった ^^; 今日のと比較になるのかな?ちょっと状態が分からないが、2月の録音のスケールが見つかった。 本日録音のeagleの音 2/25録音のeagleの音 最後に、cherryの周波数特性である。 ![]() cherryは色塗り前にはセットアップしていないので、周波数特性のデータはこれだけである。(駒を削る前に周波数特性用データも録っておけばよかったねぇ・・) 誕生直後5/5に録った音と、今日の音を載せておく。 本日のcherryの音 5/5のcherryの音 駒を低くした分、高い駒の深みのある音が弱くなり、よりダイレクトな感じに聞こえるが、生の音のきれいさはそのままである。駒を低くするときには、もう少し厚さも薄くしたほうがいいのだろうか・・・ バイオリンの調整は、奥が深いなぁ |
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バイオリンの調弦はA線を合わせてから、AE,AD,DGの各組を鳴らしながら音を合わせる5度調弦を行う。
先生もそうやっているし、オーケストラを見てもそうしている。 が、両方鳴らしてビートを聞くといっても、それほど簡単なものではない。0度調弦(マンドリンの複弦や、ギターのフレットを押さえての同一音程での調弦)はいつもやってきたし、できるのだが、5度の音程のビートなんて本当に聞けるのかぁ?と手もつけていなかった。 前回のレッスンのとき、先生が「調弦大丈夫ですか?」と、調弦をすることになって、いつもなら、先生に渡してやってもらうのだが、自分で弦を弾いて、ファインチューナーを回す5度調弦を行った。 実は、弦を弾くのと、ファインチューナーを回すのは私がやったが、あっているかどうかの確認は先生がやったので、厳密には自分で調弦したわけではない(笑) 5度調弦はまだまだ先だと考えていたのだが、モハーさんが5度調弦できると聞いて、うむむと考えてしまった。 やれば出来るのかも? と、このところ、5度調弦にトライ中。 ビートは聴こえるのだが、弓の震えと区別がつきにくいし、何より、2本の弦を両方鳴らすのが難しい。(これ、和音の練習でも難しいのだが) 鳴らそうと思うとならないし、鳴らしたくもないときにはなるものである。 と、結構、苦戦はしているが、クロマチックチューナーを見ながらビートを確認すれば何となくそれっぽくできるときもある程度にはなってきた。 慣れるまでは全弦ファインチューナー付きのeagleだけでやっておけばいいものを、cherryも5度調弦してみようと、トライしていたら、D線の駒がちょっと回りにくい。何度か調弦のために駒を回したり緩めたりしていたら、「バシッ!」と音がして、D線がゆるゆるに! ・・・ D線切れた ・・・ cherryにはHelicoreをおごっている D線いくらだっけ・・・ ^^; 教訓:練習は練習に適した楽器と弦でやりましょう。 |
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今日、帰ったら、不在連絡表が入っていた。 ははぁん、これは、頼んでいたGIGバッグ用の帆布だなと、再配達のお願いをしようとすると、ふと、 「もう一個あります」 との書き込みに気がつく あれ? 届いた荷物は2つである。一つは、当然ながら、発注していた帆布 じゃぁ、もう一個はなんだぁ? ![]() ぉおお! これはもしや、「ゼンオンのウクレレキット ZU-600K」ではないか! ・・・閑話休題 ここで、話は前回のレッスンに戻ろう。 マンドリンキット マンタを見た先生は、 「楽器たくさんありますよね〜」といいながら、 「ウクレレとかはどうなんでしょう?」 と、さりげなく、煽るのである(笑) 実は、ウクレレの音は何となくうすっぺらい感じがして あまり好きではなかったのだが、クレーンの鶴田さんのページを見て、考えを変えたのだった。 うすっぺらいのは、そういう楽器を使っていたからで、ちゃんと組み立てられた楽器は必ずしも薄っぺらくないらしい。 特にゼンオンのキットは材料に本物のマホガニー(トップ・バック・サイド)やメイプル(ネック)を使っていたり、案外高級品である。 ![]() ただ、楽器製作初心者向けにバスバーの位置もあらかじめマークしてあったりする ![]() |































