FC2ブログ
認識能力
私は人の顔を覚えるのが苦手である。

特に苦手なのが、仕事関係の人間で、何年も一緒の職場にいる人間でも、街で出会っても絶対に気がつかずに通り過ぎてしまう・・・(そこのMさん、あなたを無視していた訳ではないですよ ^^;)

ところが、世の中には、認識能力に長けた人がいるのだ。

今日、帰り道、家まで30mほどに来たところ、後ろから宅急便のトラックが来たかと思ったら、

「あっ、い~ぐるさん! ちょうどよかった、代引きが着てるんですよ」

夜の街灯の明かりの中、集合住宅の前の道で、個人を特定できるとは!

大体、私のところに宅急便がくるなんて、

年に数回あるかないかというくらい、きわめて稀な事象である

から、彼は、その数少ない経験で、暗がりを歩く人間の個人を完全に特定できたことになる。

この能力たるや、もはや超能力の域に達しているのではないか?

一緒に家までの階段をあがり、

「いくらでしたっけ?」と聞くと、
「5千・・・です」

あれ?おかしい。

フロロカーボンの釣り糸は2万をかなり超えていたはずだが・・

と、荷主を見ると、広島県発である。

???

支払いを済ませ、パッケージを受け取るとずっしり重い。
そそくさと、箱を開けると

マホガニー


ホンジュラスマホガニーのブロック、チェリーの付き板、ホワイトオークの1枚板が入っている。

ぉお、このマホブロック、9cm×9cm×40cmあり、充分ネックを切り出せる大きさだ。

マホもチェリーも叩くと甲高い音で長いサスティーンを感じる

・・いい音だ、あと数年もすれば、いい木になるだろう・・

ホワイトオークは、チェリーに比べたら、多少鈍った音だが、この大きさの1枚板は、面白い。

って、おかしい・・・何の話だっけ?
スポンサーサイト



テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/31 21:21 】 | つれづれなるまま | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
kityの裏板
菊田さんの楽器を試奏させていただき、楽器が鳴るというのは、こういうことかと改めて感じたのだった。

で、kityの設計を再度見直してみると、裏板の削りの時にドリルストップを3mmにしているのが気になる。

裏板の板厚を2.4mm程度に設計したかったのだが、初めてボール盤を使うし、eagleで裏板を削りすぎた経験もあったので、少し安全サイドに振ったのだった。

だが、2.4mmが3mmになるというのは、25%増量中というようなものである。

たとえて言うなら、標準体重が40kgの女性が、50kgになった体でマラソンするようなものか・・・ ^^;

裏板のメイプルは、特に内部損失の大きな材である。そこで、増量された分は音を消す方向に働くはずだ。

もちろん、薄ければいいなんていう単純なものではなく、板が共鳴するには適度な剛性と重さのバランスも必要なので、単純にはいえないのだが、25%増量はいずれにせよ、大きすぎる可能性が大である。

ということで、kityの次のステップは、再度、裏板の板厚調整ということになる予定だ。

が、・・・塗装したバイオリンの板を剥がすのは、これまた未経験ゾーンであり、本当にうまく行くのか、はなはだ疑問なのだ ^^;

フロロカーボン弦遊びが終わってから、ゆっくり計画を立てることにしよう。

釣具屋さんからメールが来て、釣り糸リール、70号は30m巻きがあるが、他のは50m巻きが最低らしい・・・50mである・・何台分の弦を作れというのか ^^;

しかも、太い50m巻きのフロロカーボン釣り糸はかなり高価である。音出しの結果がよければ、有志に有償で小分けするなど、多少なりとも、回収を考えないと駄目かも ^^;

今、時間は午前1時半である。
今日は、東京で会議で、会議終了が22時を過ぎていたので、直行で帰っても、家に帰りつくのは、午前1時になってしまった。(たまには仕事もしている様子を書いてこう 笑)

疲れた体を引きずって、部屋に上がると・・・

プラン


ん?

A.Stradivari
1710

とか読める?

はは、まさかね、そんなはず・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/31 01:33 】 | バイオリン製作(kity) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
バイオリン弦の製作検討
マンドレレの弦は釣り糸を使ったナイロン弦を採用するつもりでいたが、この張力バランスをどうしようと考えていたときに、佐々木バイオリンのページに張力データを見つけた。このデータさえあれば、後は、釣り糸の密度・比重から、必要な直径が求まるのだ。
といっても、データによると、弦のブランドによってずいぶん張力も違うらしい。これは、平均的なところを狙うか・・

あと、大きな問題は、ウクレレボディの耐久性である。バイオリンと違って、平板ボディであるから、同じ張力に耐えられる気があまりしない ^^;

が、こんなのはやってみなければ分からないから、バイオリン同等張力と、マンドレレ専用のハーフ張力の2案を計算してみよう。

下の表の単位はmmである。フロロカーボンの太いのは30mで5000円もする高価な糸だが、1台あたり、60cmもあれば充分なことを考えると、1本100円とバイオリンの弦に比べたらはるかに安い。

30mのリールを買うと50台分の弦がそろう
(そんなにあってどうするんだ ^^;)

また、バイオリン張力でE線をスチールにした場合には、エレキギターの010弦がそのまま使えそうだ(この計算どおりだと正確には0095だが、そもそも張力の値自体が大きくばらつきがあるので、誤差の範囲といえるだろう)

更に言えば、普通のバイオリンでも、E線が切れたときには、エレキギター(ボールエンド)の1弦を買ってきて、適度に切り詰めて使えば良さそうである。何しろ、エレキギターの弦は安い!
YAMAHA ヤマハ H1021
ので、これはありがたい(笑)



弦直径 バイオリン張力マンドレレ張力

フロロカーボン ナイロン スチール フロロカーボン ナイロン スチール
E線 0.51 0.65 0.24 0.36 0.46 0.17
A線 0.74 0.94 0.35 0.52 0.66 0.25
D線 0.89 1.14 0.43 0.63 0.80 0.30
G線 1.39 1.77 0.66 0.98 1.25 0.47


直径がわかっても、釣具屋さんの店頭でノギスで測って回るわけにはいかないから、このデータを釣り糸の号数とつき合わせてみよう。

すると、バイオリン張力のフロロカーボン弦で、
E,A,D,Gはそれぞれ10,20,30,70号前後のものを使えば良いことが分かる。

一応、これが、張力計算からみた、釣り糸の可能性ということだが、ガット弦の代わりにリアルバイオリンにも釣り糸を付けてみたらどんな音がするだろう?

釣り糸を入手したら、試してみることにしよう。

問題は、70号である。こんな太い糸は通常の店には置いていないので、ネットでざっと検索したら、
フィッシングパラダイス
というショップで扱っていそうである。

弦だけ手配して本体が出来ていないのも何だが、kityかeagleに釣り糸を張ったら、どんな音になるのかも楽しみである(^^;)

追記:コメントに書いたのだが、結構大切な話なので、本文にも転記する

ウクレレやアコースティックギターなどの楽器では、ブリッジが表板に接着されていて、駒の振動ではなく、ブリッジの振動が表板に伝達し、音を出すように思える。

マンドレレの場合、ウクレレと異なり、バイオリン型のブランコテールピースにするので、テールピースとエンドブロックから伝わるボディ振動はあるのだが・・表板への振動は駒からのテンションしか期待できないのだ。

そこで、マンドレレはウクレレのようにネック角0度にしてしまうと、表板への垂直力が400g程度なので、心配していた表板の強度的には問題ないはずだけれど、駒へのテンションが低くなり、逆に音が心配。

バイオリンとマンドリンはともに、ボディに対して弦には6度程度の角度がついていて、駒には2~3kgのテンションがかかる。が、これをウクレレ型にしてしまうと、3~400gと大幅に小さなテンションになるので、弦の振動が充分ボディに伝わらない可能性を危惧しているのだ。

バイオリンやマンドリン程度の5~6度のネック角が付くように、ネック取り付け部分を加工して、テンションを確保しないと、うすっぺらい音になるかも~
(ウクレレボディだから、うすっぺらい音が出ても、そんなものかというだけかも・・ ^^;)

もちろん、
物事は試してみないと分からない


ので、ベターなのは色々な方式を全て試すことである。^^;

追記の追記:昼休み中である・・

ダイソーに釣具が売っていて、ルアーや仕掛けなど結構マニアックなものまである。(ついでに言うと、ロッドまで置いてあった)
そこで、もしかしたら、釣り糸も各種あるかもしれないと、期待して行ってみた。

が、探せど探せど、釣り糸なんて一本もない。

ロッド、仕掛け、針、ルアー、スプーン、浮きなど、釣具のほとんどがそろうのに

釣り糸だけない!


そんな、ばかな・・・もしかして、糸だから、手芸コーナーに置いてあったりして?と回ってみるが、さすがにそんなことはなかった^^;

で、店員に確認したら、「ずっと入荷待ちで入らないんですよ~」とのこと。

うむむ、さすがダイソー、キーパーツは何かしら入手できないようにしているらしい・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/29 20:40 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
い~ぐる、菊田さん、モハーさん、菊田バイオリンに出会う
池袋の自由学園で日本バイオリン製作研究会 作品展示会2006が開催され菊田さんもいらっしゃるという情報を菊田さんのブログで教えてもらったので、今日は、菊田さんに会いに、また、菊田バイオリンを見に、池袋に出かけた。

どうせなら、楽しくわいわいやろうと、cherryの引渡しのついでに、noriちゃんも誘い、モハーさんと待ち合わせして出かけることになった。

noriちゃんとは、渋谷で待ち合わせ、その足で、池袋に移動だ。

池袋は人が多い、この中から面識のないモハーさんを探し出せるか・・・試練である・・と思ったが、朝から楽器を2台も抱えている人間が池袋の地下鉄出口などに何人もいるわけがなく、あっさり見つかった(^^;)

まずは、腹ごしらえということで、すぐ近くのジョナサンで昼食を取り、自由学園に向かう。

自由学園の明日香館というのは、なんだか池袋とは思えないような、しゃれた土地をふんだんに使った建物である。よくこんなものが、と思ったら、重要文化財らしい・・・

作品展示会にはバイオリンだけで60本近く展示されている。一本一本を詳しく確認していけばいいのだろうが、13時からは演奏会が始まってしまうので、それほど悠長にはしていられない。

菊田さんの姿はブログで見たことがあるので、すぐに見つかった。人ごみの中を菊田さんのバイオリンのところに到着すると、あれ?、どこかに移動している・・^^;

この作品展示会、自由にバイオリンを触っていいのである。が、あまり弾いている人は多くない。
そこで、早速、コンクール入賞作品の方を手に取り、ちょこっと音を出してみる。回りの人ごみがすごい上に、話し声など気が散るし、落ち着けないが、高音側にレゾナンスしたような甘美な音が特徴的である。こういった音は中々出ないよなぁ・・・

実は、私は自分が作った以外のバイオリンを弾くのが今回が初めてであった。その初めてのバイオリンが菊田さんのコンクール入賞作品とは、恐れ多いが、騒がしい場所ではなく、静かな場所で弾いてみたいと思ったものだった。

菊田さんを探すと、講堂の前のほうに座っていた。モハーさんを誘い、菊田さんに挨拶に行く。

ブログの人柄そのままに、腰の低いまじめそうな丁寧な方であった。こういった人が、コツコツまじめに作業をするから素晴らしい楽器ができるのだろう。

こらえ性のない私が同じようなことをしても、絶対かなうことはない・・・ということは、変化球勝負するのが筋だろう(勝負するのか^^;)

さて、そうこうするうちに、菊田さんのバイオリンで「タイスの瞑想曲」弾く女性がいた。素晴らしい演奏である。音もいい。その女性も「弾き込めばまだまだ鳴りますね~」と感心していた。

13時から15時までは演奏会である。この演奏会、出展作品を一台ずつ演奏家が弾いていくもので、菊田さんのバイオリンは最後である。

次々演奏される楽器たちを聴いていると、かなり高音がざらついた感じの楽器が多いように感じた。ペグの調整が悪く演奏者が楽器を下ろして両手でペグを回す場面も頻繁に見られたが、演奏者も大変である。(ペグの調整は私は人のことを言えたものではないが・・)

ずっと聴いていると、違いは何となくわかり、自分が好きな音の傾向も見えてくる。

A氏とH氏のが中でもいい方かなぁ・・などと思いながら聴いていたら、ある楽器で演奏してすぐに演奏者が演奏を中断した。

何事?と思ったら、指板が外れたらしい。色々とあるののだ・・^^;


さて、最後の菊田さんのバイオリンである。
弦のチューニングが始まってびっくり。

チューニングの音でもよく響き、今までの楽器とは大違いである。

たっぷりとバイオリンの演奏を堪能した後、菊田さんと、向かいの控え室に向かう。

控え室には菊田さんのバイオリンユーザの女性と、我々が入り、まずは、菊田さんは2003年製の自分の楽器の健康診断を行っていて、自ら音を出して弾いていた。中々の腕前であり、我々は話をやめ、演奏に聞き入っていた。

その後、そのバイオリンを弾かせていただき、ふくよかな音に驚いた。展示会の雑踏の中と違い、静かな控え室では音の大きさ、音質など色々な特徴が感じとれ、さらに好感度アップだ。

その後、モハーさんのStradiuriusやGIBSONのマンドリンのお披露目や、cherryとマンタのお披露目など、楽しくわいわいと過ごすことができた。

cherryは「はっきりした音で、フィドルに向いているかも?」という意見であった。色は、「あ、ほんとに桜色ですよね~」と、嬉しい評である。

マンタのインレイはみんなに好評である。やはり、おすし屋でもらったアワビというのが、素敵なのだ(菊田さんは、「こういった貝は、買うと高いんですよ~」と説明してくださっていた)
マンタの音も評判よく、嬉しい♪

マンタは裏の杢もきれいなのだが、この杢、板が暴れて、加工が大変だったという話をしたら、「分かります~」と菊田さんも同意してくれた。(この大変さ、作る人にしかわからないのだ 笑)

「kityを見てみたかった」という、菊田さん。次の機会には持って行きますね~
(それまでに、今日の経験を元に音質アップを図らねば・・)

明日香館を後にし、我々3人は駅の近くのカラオケに入り込み、1時間ほど、セッションを行う。暗譜が出来ず、楽譜を見ないと弾けない私に対して、モハーさんはレパートリーのどの曲もすっかり暗譜しており、きれいに演奏される。

まともに弾いたら、とても太刀打ちできないので、アドリブリフで適当にあわせる(^^;)

受付からタイムアップの電話が入り、最後にやったのが
Carolan's Draught
である。モハーさんに「知らない」と応えたが、そういえば、モハーさんのブログで一度は見たはず・・^^;
この曲、田舎のバッハという感じの曲なのだ(笑)

楽譜を出してもらい、一緒に合わせて弾いてみる。

当然、初見であるから、まともに弾けたりはしないのであるが、私なりにはがんばって弾いた(気がする ^^;)。

菊田さん、モハーさん、noriちゃん、とても楽しい1日でした。
ありがとうございました。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/28 23:56 】 | つれづれなるまま | コメント(16) | トラックバック(0) | page top↑
川畠成道さんのコンサートに行く
イトコにとって、とても不運なことに、私にとってとても幸運なことに、イトコが買っていた川畠さんのチケット(4,5,6月)のコンサート日にはイトコは全て用事が入り、3枚とも私が譲り受けることになった。

今日は、その二回目である。が、私も危なかった、昨夜、メールで仕事の督促が来ていて、27日(今日)締め切りの作業が終わっていないから、さっさとやれといわれたのだ。作業量を見積もり、17時から始めれば何とかなりそうだと踏んで、17時から作業すると返信をしておいた。(この仕事は駒込まで行かなくてはいけないのだが、たまたまコンサートが東京 築地なので、具合はよかった ^^;)

今回は、会場の浜離宮ホールまで、新橋側から近道を進んだ。
すると、

信号


こんなものがある。
近くによって、看板を見ると

信号看板


鉄道がないのに、信号だけ残しても仕方あるまい。
江戸人の感性も、また奇怪なり ^^;

さて、話をコンサートに戻す。
この3回のコンサート、全てモーツァルトシリーズである。

今日のプログラムは
・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ホ短調 K.304
・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ロ長調 K.454
・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 K.526
で、アンコールに
・K.301第2楽章
であった。

会場について、席を探そうとチケットを見ると、
1階3列!?
なんと、川畠さんを直近で見られる位置である。
こんな席を取るのは、さぞ大変だったろうに・・・つくづくイトコは不運である・・(私は幸運であった ^^;)

ちなみにあまりに驚いたので、帰ってから6月のチケットを確認したら、こちらは1階7列であった。むむむ、このチケット相当苦労して取ったに違いない・・

間近で見ると、川畠さんの弓使いも姿勢もよく分かる。
人差し指は第1関節と第2関節の間くらいに弓がかかるように、比較的深く持っている。小指は少し開いているが、薬指はあまり開いていない。流儀は色々あるのだから、どれが正解ということはないのである。

特筆すべきは姿勢である。すぐに猫背になる私に比べ、川畠さんは胸を張って姿勢が良い。加えて、弓を弾く右肩はほとんど動かない。腕だけが機械的に機敏に動くのだ。さすがである。

「モーツアルトは聴くにやさしく、弾くに難し」

先月も聞いた言葉だ。相当苦労されているに違いない。
モーツァルトの曲はバイオリンパートもピアノチックなものが多いような気がするのは私だけだろうか?

さて、ゆったり音楽を堪能した後は、仕事が待っているのだが、とりあえず、1時間くらいは余裕がありそうなので、銀座に回ることにする。

まずは、YAMAHA銀座店である。
入ると、なぜか入り口に人だかり。韓国人ピアノ弾きの店頭コンサートをやっていたのだった。それを横目で眺めながら、M2の弦楽器コーナーに上がる。

お目当ては、先日買いそびれたマンドリンの弦とピックだ。それと、高価なバイオリンの見学(^^;)である。

楽器としてのマンドリンは置いていないが、マンドリンの弦とピックはすぐ見つかった。ピックは、大阪の三木楽器よりも安い630円である。この値段ならいいかと、購入。
しかし・・・最近は未だにウクレレブームなのかねぇ。ウクレレにはずいぶん力が入っているようだ。

が、弦は、クラシックマンドリンの弦だけで、しかも、G線が600円代とバイオリンの弦並みに高価だ。

マンドリンは複弦で同じ弦を2本ずつ張るのだ。ということは、全部あわせるとバイオリンの倍くらいの値段になるということか・・・ いやはや、高級な楽器である。
しかも、テンションの高いフラットマンドリン用の弦ではないから、このまま買ってもだめかもしれない。
ということで、見送り。

バイオリンの見学は、駒に新たな発見があった。
最近売られているバイオリンの駒の端の巻き込まれた部分は、みんな鋭く尖らせているようだ。
昔からそうなのかな、実は写真は色々見ているのだが、正面や真横から撮った写真だと、駒のこの部分は分からないのだ(^^;)

もう一つの発見は、駒の足である。駒足はどれも極端に薄く削られている。つまり、本来は駒はピンポイントで表板に接地したいけれど、ピンポイントでは板が持たないので、薄い足を付けているということか・・・

このあたり、かなり参考になる。cherryの修正は時間切れだが、その点は、本人に予備の駒を渡して、自分で作業するように言っておこうか(笑)

追記:こう書いたが、駒足の方は、ちゃんと薄く削ってあった ^^;
巻き込んだ部分を尖らせるのは後からでもナイフなどで出来るから、よしとしよう・・

マンドリンの弦は、YAMAHAではやはり買えないと、山野楽器に移動する。ここも、マンドリンそのものは置いていない。やはり、ここでもウクレレにはかなり力が入った展示がなされている。

が、山野楽器には、GIBSONのマンドリン弦セットが置いてあった。これは、セットで924円、安い!
ばらしてバイオリンの弦として使えば、1セット462円である(^^;)

バイオリンとマンドリン、調弦は同じである。フラットマンドリンは弦長が2cm長いが、弦長が短いバイオリンではテンションがゆるくなるだけで使えそうなのである。
ただ、E線・A線がツルツル弦で弓がうまくかかるか、若干心配ではあるが、値段が値段である。漢ならば、試して損はなかろう(^^;)

弦がこの調子なら、ピックももしかして、こちらの方がずっと安かったりして・・・と、内心しまったと思いながら、チェックすると、ピックは1050円と、YAMAHAよりも三木楽器よりも高い。楽器部品は歩いて稼げ・・ということか?

山野楽器のマンドリン弦のコーナーはエレキギターなどが並んでいるフロアであり、ついでにエレキギターの弦、3セット組819円を買っておく。なんで、エレキギターの弦はこんなに安いんだ!?
(実はYAMANOブランドのもっと安い弦もあったけど、1stが0.09と、私の基準からは細すぎなので、止めたのだ)

ついでに、エレキギターも見学しながら、

SG Jr?これ面白そうGIBSONブランドで7万台、P90付きかぁ~

などと関心しながら歩いていると、中学生か高校生くらいの子が真っ赤なフェンダーストラトを買って、お店の展示のVOXブランドのアンプで店の人が試奏してくれていた。(きっと本人はまだ弾けないのだろう)

このアンプが、中々良い音で鳴るのである。特にクリーンサウンドが心地よい。後で、値段をチェックしたら5250円!?
う~ん、このアンプいいかも~
と思ったが、今日は仕事が控えているのである。こんなものを持っていくわけにはいかない ^^;

雨も降り出した中、内幸町まで歩き、地下鉄に乗る。

仕事のビルに入ろうとすると、ドアが開かない!?
土曜日は13時で守衛がいなくなるので、メインの入り口は閉めてしまうのだ。そんなときのために、地下の入り口を開ける磁気カードをもらっている。

そこで、地下に回り、磁気カードを・・あれ?磁気カードの読み取り機が取り外されている、これは私に仕事をするなということか(^^;)と、一瞬考えたが、締め切りは締め切りである。締め切り当日までほったらかして、入れないから仕事できませんでしたでは小学生の言い訳にも劣る

メインが閉まっているので、地下の出入り口は、仕事を終えた人たちが次々出てくるのである。

それを見ていて、なんだ、人が開けたときに入ればいいんじゃないか!
なんて単純なんだと、実行に移し無事建屋に入ることができた

が、厳重なセキュリティを売りにしていたのではないのか?

いいのかそんな簡単に入れて

と、いう疑問は感じなかったことにしておこう(笑)

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/27 22:28 】 | コンサート | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
GIGバッグ完成(?)
新方式で大幅効率アップを図ったGIGバッグ作りであるが、ここは、やはり、効率アップの成果を見せざるを得まい・・

ということで、GIGバッグを完成させる。

続きを読む

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/27 00:56 】 | 機材 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン38回目:思えば遠くに来たものだ
レッスンはいつもは日曜に入れているのだが、今月は先生のコンサートがあったり、先生と私の日程が合わず、午前中の休みを取り、イレギュラーに金曜レッスンとした。

今回は悪いことに、月曜・火曜が出張であり、夜までかかる会議も入るなど、練習が難しい週であった。

私の場合、練習が不足すると途端に音程不安定になるのだった。

さて、いつもバスの時間の関係で10時ちょっとすぎに先生は来るので、そのつもりで準備をしていたら、10時ちょっと前にチャイムがなった。(平日と休日はダイヤが異なるからか・・)
ぇぇえっ?まだ、課題のところさらえていない・・
(いや、たかが数分で何が出来るというのだろう、あきらめろ 漢ならば ^^;)

レッスンの前に、この前の先生のコンサートの話を少し(・・結構?)して、
「真ん中あたりに座ってましたよね~?」
って、結構、ステージからも見えるものなんですねぇ。。

今回の先生の曲は、難しいのが多く、しかも、アンコールの最後の曲、「金髪のジェニー」はG線ばかりで弾いていくので、ゆったりした曲調からは想像できないほど難しいらしい。
「普通はアンコール曲は練習しないものなんですけど、今回は最後のほうはジェニーばっかり練習してました」ということらしい ^^
ジェニーはアンコールの2曲目であった。コンサートは知人友人を中心の客層でクラシックはあまり知らないと思ったのか、
「もう一曲。アンコール曲を用意してきたので弾かせていただきます」とわざわざ断りを入れてアンコール演奏をしていたのだった(^^;)が、それだけ練習して、演奏しなかったら悲しいよね。

コンサートの様子は録音だけでなく、DVDで映像も記録していたらしいが、「自分の姿、見たくない」って。普段、自分の姿って見る機会はほとんどないから、見ると違和感があるんだろうね。(すっかり失念していたが、今度、DVDを1枚コピーしてくださいとお願いしてみようか・・)

とまぁ、こんな話をしながら、時間は過ぎていくのであった ^^;

さて、和音の課題である。案の定、音程が課題であるが、今回は、それに加え、右手の持ち方について注意される。

実は、このところ、右手は「もしかしたら何でもいいんじゃないの~」と思い始めていて、結構いい加減に持つ癖がついている。自覚症状はあるのである。
人差し指は深くしすぎない。親指と中指はちゃんと対向させる。小指と薬指は開き気味にするなど、数箇所のチェックが入った。

スケール練習も、音程が安定しないので、散々である。今やっているスケールはピアノのガイドを作っていないので、本当に酷い音程のまま弾いている(これはまずいよね、こんなことしているから、余計に音程が安定しないのだ)

SEVCIK Opus 1 Part 1
No.13 一段進む
No.4 同じ段だが、スラーのパターンを変更することになる

と、これらは、簡単だから、案外順調である。

次は、課題曲 クライスラー「プレリュードとアレグロ」である。
前回、範囲が大幅に増えているわりに、練習時間が取れていないので、最初から散々であることは分かっているが、その割には、増える前の和音以外の部分は偶然にもうまく弾けたので、次回は弾けた部分を除いて少し範囲を狭めることになった。

こいつの、特に127小節目からはハイポジションで弾きまくるパターンが出てくるのだが、この部分、CDを聞いてもどうもメロディーとなって聴こえてこない。音程不安定なまま、ハイポジションでガンガン弾いてもまともな曲に聴こえるわけもなく、苦戦している。
今日は、先生と、この部分の指使いについて、一音ずつ確かめ、楽譜に記入していった。
それでも、結構苦しいなぁ・・・がんばろう♪

午後から職場に出て、夕方から会議だったが、GIGバッグの製作は「明日があるさ」と楽観していたら、メールの督促で明日は東京への出張が急きょ入ってしまった。川畠さんのコンサートの後から回っても多分大丈夫だと思うが、SVS TONE WOODに寄るのは無理かも?
やはり、やたらと無駄遣いする前に、良く考えろという何かの思し召しだろう・・いや、そうではなく、通信販売を使えという思し召しか? ^^;

GIGバッグにハトメを多用するつもりでいたが、ハトメポンチを叩くハンマーの音は思いのほか大きいので集合住宅の中で夜中に製作できず、かといって、明日が使えないとなると、結構ヤバイ感じであった。

そこで、漢は思うのである。

無理と思ったときにこそチャンスがある!


ハンマーが使えなのであれば、漢の道具を使えばよいだろうと、悩んだ末に思いつき、
ハトメドリル


ハトメポンチならぬ、ハトメドリルを導入することにした。

これで作業効率が大幅にアップし、ボール盤の音なら、多少夜でもハンマーよりはマシだろう・・(文句を言われたら、ハンマーとどちらがいいですかと、選択を迫ろう)^^;

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/26 21:24 】 | バイオリンレッスン | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
蛍鑑賞会
今年の蛍はそろそろ(このあたりは、ゲンジボタルなので少し早い)なのじゃないかなぁ?
今年は、広報に蛍鑑賞会の案内がなかった気がする・・・

と、ネットで検索してみると、裏の公園の蛍鑑賞会は今週から来週にかけてらしい。

でも、天気悪いよね?

蛍の子は豪雨で流されちゃうんじゃないかなぁ~

前は、公園の前に駐車場があったので、蛍鑑賞会の時期でなくても、勝手に入って蛍を見たものだけれど、今は、近くの駐車場に変更したので、イベントがないと見に行かなくなってしまった ^^;

蛍の光に包まれながら、やさしい調べを奏でる演奏会なんてあっても楽しいかも?

テーマ:気ままな独り言 - ジャンル:ブログ

【2006/05/26 08:18 】 | つれづれなるまま | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ネックを削る
cherryの滑らかな音に見劣りがするeagleであるが、想定原因を色々と確認しながら調整中である。
fホールを小さくする実験はあまり効果がなく、次なる調整をしているところだ。

今日やった調整は
・エンドピンが抜け気味だったのを奥まで入れる
・ネックを削りシェープを整える
である。

どちらも、音に多少の影響を与えるのは必至であり、良い方向の変化になるといいのだが・・

さて、恒例のA線開放弦の周波数解析の結果である。

eagle-fft


これを20日のグラフと比較してみよう。

fft-520


大きな違いは3倍音のレベルが下がったことである。3倍音は方形波の基本構成倍音であり、硬い音になるのだが、このレベルが下がったことで、多少なりとも柔らかさが出てくることが期待される。(実際には2倍音のレベルが大きくなっているので、なんともいえないところだが・・)

この状態の音階を聞いてみよう。

eagle音階(20060525)

この音と、20日の音、どちらも同じ楽器で調整だけが違うものである。

eagle音階(20060520)

違いはいかに?

今日、帰ってきたら、cherryの駒が動いていた。どうやら、ニスが柔らかいときにセットアップすると、ニスが弦の圧力に負け駒が動いてしまうらしい。

修正には一度駒を外さないとなるまい・・
と、駒を外すと、立っていた魂柱が倒れてしまった。^^;

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/25 23:04 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
通信販売でバイオリンパーツを買う
昨日、帰ったときに、郵便局から海外からの速達の不在通知が入っていた。今日の帰り、郵便局によって、ついでに、昨日、発注したマンドリンのフレットも着ているかもと聞いてみるとすでに到着しており、めでたく両方の荷物を持ち帰ることができた。

さて、アメリカから買ったのは、ペグと弦である。ペグは日本で買うとセットで2000円程度(一本500円)である。アメリカのショップで、$3くらいだったので、これは一本の値段かな?と、ディスカウントがかかる半ダースを注文しておいた。

また、弦は、cherryとともに買った中国製のナイロン弦は使い勝手が悪かったので、一ランク上のRed Labelという弦を注文しておいた。こちらも、ディスカウントがかかる半ダースの注文である。注文した数にしては、箱が大きめである・・・中身は・・・

ペグと弦


・・・ ペグは$3/セットであった ^^;

ということで、今、我が家にはペグセットが6セットもある・・ 1セットはマンドレレに使うとして、5セット分のペグの使い道を考えなくては。
(実は、駒も5セット分、ナットは6セット分パーツとして前に同じ店から買ってある)

むむ、これは、バイオリンの量産体制に移行せよという、何かしらの見えない力が働いているのであろうか・・ ^^;

さらに、弦は小売用ではなく、OEM用の感じだ。というのは、個々の弦ごとに分かれた袋には入っておらず、各弦6本ずつの袋に入っているのである。cherryの納品の時に、3セットの弦をつけてあげようと思っていたが、個別包装されていない、どうしよう・・ 弦の種類が違えば、太さが違うから、一つの袋に3セットまとめて入れてしまおうかな ^^;

乾かしていたcherryの傷であるが、ニスを盛ったところを油研ぎし、補修する。傷の補修


完全に傷が見えなくなるようにはとても補修できないので、多少目立たない程度の補修にしか過ぎないが、手を加えれば加えるほどおかしくなるという、筋金入りのい~ぐる工房である、これ以上の補修は逆効果になるに違いないと、このあたりで終了しよう。^^;

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/24 22:02 】 | つれづれなるまま | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
い~ぐる大阪を行く:二日目
今日は大阪二日目であった。

今日の会議は最後までいると、どのみち帰りが危ないので、「遠くなので~」と理由をつけて、17時には会議場を後にする。

単に地下鉄に乗るなら、来た道を戻ればいいのであるが、向かう先は、せばすちゃん氏に教わった Blarney Stoneと決めていたので、梅田である。

そこで、昨日の失敗を繰り返さないために、受付の女性に

「梅田に行きたいんだけれど、どういったらいい?」

と尋ねる。
すると、

「通りの向こう側から、大阪駅行きのバスが出ていますから、それがいいです。最寄の駅までだと10分以上歩きますから」

親切な答えだ。さすが受付嬢だ・・・が、肝心な点が抜けている。私は「梅田」に行きたいのであって、「大阪駅」に行きたいのではないのだ。

「あの~、梅田に行きたいのですが・・」
「はい、ですから大阪駅行きのバスに・・」

議論してもかみ合いそうもないので、納得したことにして、バスに向かう。

バスに乗ると、ここでも、異文化を実感する。

「乗り継ぎの方は乗り継ぎ券を・・・」

ぉお!アメリカのバスに乗ったときに感激したトランジットチケットは、ここ異文化の街にも生きているんだ!しかも、地下鉄にもトランジットできるのか。アメリカよりも進んでいるではないか?

とまぁ、そんなことを思いながら、ふと、大阪駅と梅田駅は近かったんじゃないか?と思い出す。
(事実は、阪急と阪神が梅田で、JRが大阪なんだった)

とまぁ、とりあえず、大阪駅に着き、ホームページを印刷した日本語交じりの英語の地図を、これまた立っているガードマンに見せて道を尋ねる。

「あんまり、くわしくないんだよね~」
と、彼は不安そうである。

「御堂筋って通りがどこか教えてくれますか?」
「あ、それなら阪急の前から向こうに出ている通りだよ」

それだけ確認すれば充分であるはずだ。後は、H76の地下鉄出口を探せばいいと、地下道に潜る・・・がH76なんて案内はどこにも書いていない!?

異文化大阪である。よそ者を受け付けようとはしないらしい・・

それでも、出口4というのを見つけて上がると、上がったところにH76と書いてある(意味ないじゃん)

地図では御堂筋の半分くらいの太さに書かれているお初天神通りってのを探そうと歩き出すと、目の前のアーケードの看板にその名前があった ^^;

6Fに上がりドアを開けるが、客がいない・・カウンターで店の人らしきおじさんがビールを飲んでいる・・

カウンターの中のお兄さんは、外国人っぽい。
で、

Can you speak Japanese?

と尋ねると、

Can you speak English?

と切り返される ^^;
仕方ない、ここは英語で行くしかあるまい、漢として。

と、覚悟を決め(大げさ)、メニューを見るが、
表も裏も飲み物しかない。ので、とりあえず、ギネスを頼む。

ここは、アイリッシュパブである。支払方法はEngland方式の前払いなのか、大阪式の後払いなのか悩んだが、彼も金を出せとは言わないし、なにやら伝票を書いているので、どうやら日本式で良いらしい・・

「ここ、火曜日にはアイリッシュのライブをやるって聞いてきたんだけど」と、私

「あ、それなら8時半からだよ」
「えっ!、それじゃ、帰りに間に合わないや」
「遅すぎるのかい?」

などと、話をしながら、

「じゃぁ、何かアイリッシュダンスの曲をかけてくれよ」
とお願いする。

彼は、なにやら時間をかけてパソコンと格闘していたが、しばらくすると、店内の曲がアイリッシュに変わった。
(しかし、ささやかな音量である。ほとんど聞き取れるか取れないかのギリギリだ)

しばらくすると、隣にジプシーっぽいカップルが座る。
彼は、メニューを開いて(!)カップルに見せていた。で、彼らは先払いで飲み物と食べ物を注文するではないか?

メニューが開くことを知らなかった、私は、真似して開いて、今日の夕食メニューを考える。

繰り返すが、ここはアイリッシュパブである。であるからして、
フィッシュ・アンド・チップス

を頼むべきだろう、漢として。

フィッシュアンドチップス


(じつは、これ、もともとあまり好きではないのだが、わざわざメニューに自慢の味とか書かれているし・・)

さて、そうこうするうちに右側にも明らかに日本人らしい客が座り、ビールを頼むが、彼も先払いだ。。。

やはり、ここは異文化の中の異文化の店なのだろう。
郷に入れば郷に従えだ。カウンターの彼を呼び、キャッシュで払うことをつげ、支払いをする。

大量にあるチップスをのんびりつまみながら、アイリッシュパブを堪能し、しばらく過ごしたが、当然ながらライブなんて始まる気配もないし、一人でいても仕方がないので、店を後にし、駅に向かう。

上がってきた地下鉄の出口を下がり、案内表示にJR大阪駅を探すが、出ている表示はJR北新地駅(!?)
えっ?大阪駅はどこ?

むむむ、大阪め、あくまでもよそ者を受け付けないつもりだな・・

とまぁ、い~ぐるの大阪の夜は終わり、新幹線に乗り、長寿の里に戻る。まだ、バスはある時間のはずだ・・・が、次のバスまで20分?

家までは歩いたら25分である。
やはり、これは、歩けということだろう・・・漢として ^^;

と、い~ぐるの一日は終わるのである。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/23 23:58 】 | つれづれなるまま | コメント(8) | トラックバック(0) | page top↑
い~ぐる、大阪を行く
せばすちゃん氏に先週行くといっておきながら、実は私の勘違いで今日・明日が大阪である。

何しろ、大阪である。大都会だ・・・ ふっ、この街を制するものは私だ・・・ (制してどうする ^^;)

ホテルであるが、大阪+ネット可+安いということで探したら、阿波座という駅の近くらしい。阿波座というのは、どこか分かっていないが、何しろ大都会であることには違いあるまい。

さて、18時くらいに、ホテルにチェックインすると、まずは、お風呂の注意が出ている。何々、男性は21:30まで、女性は21:30~23:00??

お風呂までタイムシェアリングで合理化を図るとは・・さすが、大阪、合理的だ、まさに異文化の街だ。

しかも、男女の切り替えに時間差がない!?むむむ・・ここまで効率を追求するのか・・大阪人、侮りがたし。

と、アダルトなプレーヤーは時間を気にしながらも、まずは、ホテル周辺情報の収集にかかる。

早速パソコンをネットにつなぎ、

大阪+阿波座+楽器屋

で検索するも、めぼしいものが見つからない。ならば、範囲を広げよう。

大阪+楽器屋

ではどうだ!?

と、これで心斎橋というあたりに楽器屋があることが分かった。心斎橋ってどこだ!?

用意周到な私は、



なるソフトをPCに入れているのだ。これは、ポケットPCに地図を転送でき、ポケットPC用のポケットマップルも付属するのでお出かけ時には便利に使えるのだ。

まずは、阿波座を地図で検索し、次に心斎橋を検索する。ここで、経路探索をしてもいいのだが、よく見ると、それほど離れてはなさそうだ。目分量で2kmくらいか?

まだ暑い時期ではないから、30分くらい散歩がてら街歩きをするのも悪くはなかろうと、交差点の名前を頭に入れ、ポケットPCを持って出かける。

新町?あったかな?
鰹座?変な名前・・白髪橋・・これも変だ、異文化の香りだ
あみだ池?おかしい、これだけあるいて、どうして私が記憶している交差点名が一つも現れないんだ?

しかも、なんで心斎橋という表示はどこにもないのだろう?予定の距離はもうとうに歩いているはず・・・私は本町から久太郎町を曲がり、心斎橋に向かっているはずなのに・・

しばらく歩いても、中々目安の交差点が出てこない・・・川を渡ったところで、なんだか川の右手の先に大きなドーム上の施設が見える?あんなものは、地図を確認したときにはなかったはず・・

大きな交差点で、最初の計画では右に行けばいいはずと思いながら、先ほどの施設の件も気になったので、自転車のおじさんに「心斎橋ってこの方向でいいんですよね~?」と聞く。
すると、「えっ?まるっきり反対だよ!」
ゲゲ、やっちまったよ。最初の歩き出しが間違っていたのか。

こういうときには、ポケットマップルで再確認だ。今日は、歩きなのでさすがにGPSは持ってこなかったが、こうなると、GPSも欲しかったか~、などと思いながらも、交差点の名前さえ確認できれば地図を頼りに歩けるはず・・何しろ大都会である。いたるところ、交差点もあれば、通りの名前も書いている・・

さあ、ポケットマップルで確かめよう・・・めよう・・よ・・・・「が~~ん、大阪の地図はインストールしてなかった!」

「FM大阪を頼りにあるけば、難波まではすぐ分かるよ」という、おじさんの言葉を信じてひたすらあるく。

で、見えてきました。難波である。が、難波から心斎橋は近いと聞いているが、近いというのは、この大都会で何の情報量も持たないことに、今更ながら気がつく(遅)

そうだ、地下鉄の出口に周辺地図が掲示されていたはず。
と、グッドアイデアを思いつき、地下鉄に向かう。え~っと、難波の14番出口から出れば心斎橋近くにでるんだな。

14番?どこ?案内表示がないぞ。

仕方ないから、駅員さんを捕まえて14番出口ってどこか聞いてみる。すると、「ここをあっちに向かってず~~~~っと、300mくらい行った先の御堂筋線のところです」分かりやすい案内である。さすがは、大都会、よほど尋ねる人も多いのだろう。(だったら、表示出しておけばいいと思うのは私だけだろうか・・)

さて、心斎橋である・・が、最初から方向感覚を失って歩いてきたので、ショップの示した地図などどっちを向いていたのかさっぱり分からない。

商店街のガードマンさんのような人がいたので、「KEYっていう楽器屋さんを探しているんだけど」と聞いたら、
「道頓堀を越えて、心斎橋側のアーケードを行くと、大丸があるでしょ?」
「う、うん(ダイマルが、アルンダ、デパートならきっと見つけられるにちがいない)」
「その並びだよ」
と教えてくれた。丁寧にお礼を言って、歩いていく。が、大丸中々見つからない。おじさんが個々の店まで知っているくらいである、そんなに遠いはずはないし、大丸なんてネオンが派手なはずだから、絶対見つからないわけはないのだが、また道を誤ったのだろうか・・
途中、YAMAHAの店は見つけたがすでに閉店している。

不安になった私は、空が見えないアーケードを離れ、大通りに出て大丸を探すことにした。

「あっ、あった~」思わず声を上げそうになったが、とりあえず、大丸はあった。その並びとは、どの並びだぁ?ここでも、分からないので、駐車場の前に立っている警備員のおじさんに尋ねる。
「楽器屋さんを探しているんだけど」
「あ、そこを左に曲がると、すぐ三木楽器で、右に行って最初の角を左に曲がると国際楽器があるよ」
(なぜに、探していたKEYではないんだろう?)

とりあえず、まずは、近いほうに行こう。

三木楽器、地下二階にアコースティックコーナーである。でも、ギターとウクレレが中心だ。

実は、今回探しているのは、フレットワイヤーと、ギヤードペグと、マンドリンピックならびに弦である。何をするかというと、例のゼンオンのウクレレキット、これを4弦のマンドリンチューニングの楽器に改造してしまおうというのである。
ついでに、35cmある弦長も33cmのバイオリンサイズにし、4弦のナイロン弦マンドリンとすれば、バイオリン練習にもちょうど使えるかという目論みである。これにはすでに名前をつけている。

まんどれれ

ナイロン弦ならば特にマシンヘッドはいらないので、ギヤードペグはなければなくていいけれど、(弦長を変えるので)フレットはウクレレのものは使えないから、フレットワイヤーは必須である。

三木楽器のおじさんに「フレットワイヤーありますか?」と尋ねるも、ないとの返事。「近くにありそうな店はありませんかねぇ?」
「お隣の石橋楽器か、アメリカ村のKEYか三木楽器のアメリカ村店くらいかなぁ、可能性があるのは」

親切である。なお、この店、ウクレレのマシンヘッドセットが置いてあるし、マンドリンのピック(鼈甲)もある。確認していないが多分マンドリンの弦もあるに違いない。

さて、石橋楽器はお隣のパルコの7Fである。エスカレーターでのんびり上っていったが、お目当てがあるので、手っ取り早く店員に聞くが、やはりないとのこと。彼も、KEYさんかなぁあるとすれば、といっていたので、アメリカ村ってのに向かうしかないだろう。
もともと、KEYのホームページを見て心斎橋に来た私であるが、すでに、方向感覚は完全に失われていて、アメリカ村といっても全然見当がつかない。

石橋楽器の店員さんに、聞くと、御堂筋を渡って3ブロックくらいいったあたりに「ちいさな」看板が出ているという。
御堂筋ってどの道だ?ってところから始まるが、とにかく、見当をつけて歩き出す。大きな交差点を渡ったところで、これ以上、分からずに歩いて傷を深くしてはいけないと、再び、自転車に乗っている人に「アメリカ村ってどのあたりでしょう?」と尋ねる。
すると、「この一角のあたりが全部そうですよ」
・・・この一角・・・この中から楽器屋を探すのか?
まずは、端から見ていくしかあるまい。
通りを3~4本見て歩いて、ようやく見つけるが、やはり、売っていない。エレキギターの弦セット298円は気になったが、いい加減元気もなくなってきたので、退散する。三木楽器のアメリカ村店はもういいや。最初の店に戻って、マンドリンのピックと(あれば)弦と、ウクレレのマシンヘッドを買って帰ろう・・・と、もどって、店のドアを押しても開かない・・店は閉店していた 時は20時15分である ^^;
それでは、最初に聞いた、国際楽器を探そう・・と、うろうろするが、結局は見つからず、だいぶくたびれてきたので、楽器屋探しは終了とする。

このように、心斎橋の楽器店4店(YAMAHAは前を通過しただけだが)を制し、い~ぐるの夜は更けていくのであった。

ホテルに戻ると、9時ちょっと前である。大急ぎでお風呂に行くが、ぎりぎりまでみんな入ってくる。しかも、私が上がるときにも何人かのおじさんたちが入ってくる。あえて、ギリギリの時間を狙ってきているのか?ヒトゴトだからどうでもいいのだが(笑)

冷静に考えて、シャワーもないホテルに女性客が来るとは思えないから、男性専用ホテルにしてしまってもいいんじゃないかと思えるね(笑)





会議の休憩時間である。
開場はたまたま無線LANが使えた(管理されていないフリースポットがあった)ので、メールチェックができた。^^;

さて、フレットワイヤーであるが、やっぱり、普通の店で手に入れるのは無理かも知れないと考え、柾目ウッドメーカーというショップに通信販売で購入をお願いした。朝、出掛けに、メールしたら、間髪入れずに返信が来て、マンドリンフレットワイヤーを購入する運びとなった。

やっぱ、通販の方が、便利であると、多少、足の痛さを引きずりながら思ったのであった(笑)

さて、そろそろ、次のセッションの始まりだ・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/22 22:46 】 | つれづれなるまま | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
朝練
昨日、先生のコンサートを聴いて、やっぱ、練習しなくっちゃと思い、朝、練習していた。(もう出かけないといけないけど)

実は、今日明日は大阪で会議があり、水曜まで楽器には触れない。その上、今週は変則的に金曜にレッスン(先生と私のお互いの都合のため)であるから、きわめてヤバイ状況である。
で、朝も10時になろうというこんな時間まで練習していたのだ(といっても、早くから音を出せるわけではないから、一通りさらっただけだけど)

クライスラーの「プレリュードとアレグロ」の今回から増えた分114小節目から144小節目はCDを聞いてもピントこないし、メロディっぽくないので、歌えないから、楽譜から音を直接想像できない私には当然ながら、弾けない・・^^;

マンドリンで音を拾いたいが、水木の二日で何とかなるとは到底思えない・・

と、言い訳ばかりしても仕方がないので、前向きに考えよう♪
とりあえず、やることは、パールマンのCDからこの曲をノートPCにコピーして、出張の夜にでも、イメージトレーニングのつもりで聴きこむくらいか・・
本当は、iPodのようなものを持っていればいいんだろうが、あいにく充電していない(私は無計画人間です)

先日の天満さんのストラディバリの音や、昨日の先生の音を聴いて、やっぱ、eagleの音を何とかしなくてはと、今朝、思いつきの作業を行った。
実は、魂柱を立てているとよく分かるのだが、eagleのfホールは何だか一回り大きいのである。大きなfホールはボディの鳴りを高音側にシフトさせるので、倍音が大きい理由になりうるか?と塞いでみる。といっても、空いた穴は簡単にはふさげないので、以下の状況である ^^;
fパッチ

音響測定する時間的な余裕はないので、このままで練習したのだが、いい音に感じる?
気候や色々な条件によって音はかなり変わるので、つけたり外したりしながら、録音したり、周波数測定してみないと変化は分からないのだけれど、時間的に無理なので、帰ってからの作業になる。

色々と考えると時間が足りないので、マンドリンのGIGバッグも作業開始である。
革と布

革と布とクッションシートを重ねて、ハトメで留めてみる・・っが、布はハトメポンチが通らない・・布に千枚通しで穴をあけ、ドライバの先で広げてハトメを通すが、やたらと時間がかかる。
ということで、少し、計画を練り直さないと・・・(アレだけの時間をかけるなら、針と糸で留めたほうがましかも?)
ハトメ


次に、駒の後がついてしまった cherry の補修である。二日も留守にするのだから、ニスを塗っておいて、帰ってから調整すればいいかなと、傷になったところにニスを盛る。
cherry補修

うまく補修できることを祈るのみである・・・

とまぁ、例によって相変わらずバタバタした一週間の始まりだ。




土曜日、イトコにいただいたチケットがあるので、川畠さんのコンサートを聴きに新橋に行くのだが、
SVS TONE WOODなる店が浅草にあるので、そちらに回ってから新橋に行こうか・・・
この店、スロバキアの同名ショップの日本法人である。
バイオリンの木は何年か寝かせるから、何年か後に使うつもりの板は何年も前に買っておく必要があるので、10年計画で木から作ることにしようかと考えているが、木の選択方法が分からない・・・(^^;)
どんな木が音響的に良い木なんだろうね~
(やっぱ、タップして、長く響くほうが損失が少ないのだろうから、長く響くのがいいのかな?同じ大きさでも重さによって違うだろうし・・)

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/22 10:13 】 | バイオリン練習 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
先生のコンサート
今日は、バイオリンの先生のコンサートの日である。
コンサートのパンフレットをもらったときに、会場をチェックしたら、「岩間市民プラザ」である。

えっ? 岩間市?? 聞いたことないよ~、何県?

と、思ってあせったが、横浜の天王町駅の近くだった ^^;

プラザには駐車場がないらしいので、近くまで行って、駐車場を探す。
すぐに見つかったところに入れたが、15分100円である。ちょっと高いなぁ~と思いながら、まあ仕方ないかと目的地に行こうとすると、さらに近くにもう一つ駐車場が見えてきて、そっちは20分100円である!!
コンサートの時間を考えると、100円無駄にしても入れ替えたほうがいいと、戻って車を出すと、まだロックは上がっていなかったので、ラッキーであった。

コンサート会場に着いて、ホールは、3Fと4Fにあるけど、案内板に名前がないぞ?

同じパンフレットを持っていた老夫婦が場所が分からないと電話をかけに行こうとしていたが、4Fのホールにムジークターゲとなっていて、確かパンフレットに主催がその名前になっていたような・・・と、「4Fみたいですよ」と声を掛ける。

エレベータの前に近日開催のイベント案内が出ていたが、その中に「ファゴットとチェロのためのソナタ」ってのがあった。

実は、バイオリンを始めようと思ったのは、N先生の還暦祝いに駆けつけたN先生の友人、レベッカ・ラストさんのチェロでバッハの無伴奏ソナタを聞いたことが一つのきっかけで、彼女の夫は(N先生の還暦祝いは都合で来ていなかったけど)ファゴット吹きだったはずだなぁ~

と、考えながらパンフレットをみると、

レベッカ・ラストさん、その人ではないか!

しかし、時期が悪い。
5月29日(月)の15:00開演である。平日のこの時間にどんな人がくるのだろう?

それはともかく、4Fに上がり、受付を済ませて、いざ、会場に入ろうとしたらホールへの扉が引いても押しても動かない。

あれ?まだ開場時間になっていないからか?

もう少しロビーで待っていよう・・・

と思ったら、さっきの男性が「開いてますよ」と入っていった。ただ、ドアが開きにくかっただけらしい(優男、金と力はなかりけり ^^;)

先生のコンサートの題目

A.ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
 1.Allegro moderato
 2.Allegro maestoso
 3.Allegro appassionato
 4.Larghetto

ロマンチックである。小品はいつか自分でも出来そうな感じでいいよね。

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001
 1.Adagio
 2.Fuga.Allegro

無伴奏であるから、ピアノの人は下がって、先生一人で弾く。バッハの無伴奏は、一人で複数の旋律を同時に弾くのであるが、とても難しそう・・・でも、いつかは弾きたいものだ(というか、マンドリンでは一部パルティータの簡単なところだけ試しているが)

T.A.ヴィタリ:シャコンヌ

これ、私の持っている名曲選に入っていて、今やっているクライスラーの「プレリュードとアレグロ」をはじめるときに一瞬これもいいかと思ったけれど、楽譜を見て長いのと、あまりに難しそうなのでやめたのだった。すごい曲である。どう考えてもとても無理だった(笑)

C.A.フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調
 1.Allegretto ben moderato
 2.Allegro
 3.Recitativo-Fantasia
 4.Allegretto poco mosso

1番と4番は聞いたことがある。きれいな曲だね。

アンコール

モーツアルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
フォスター:金髪のジェニー?

このところ、毎夜2~3時くらいまで起きている生活をしていたので、静かな曲は正直辛いものがあった(^^;)が、先生の演奏、とても楽しめた。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/21 23:41 】 | コンサート | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
魂柱を動かす
周波数測定で、3倍音と5倍音が大きいことが分かったeagleであるが、これって、魂柱調整で何とかなる範囲かなと、今日は帰ってから魂柱調整に挑戦。

その前に、調弦して、もう一度現状の音を確かめようと、今日は急ぎなので5度調弦ではなく、チューナーであわせる。
リファレンスとしてkityとcherryも弾き比べながら作業するつもりなので、全部で3台を調弦するのだが、もちろん、一台ずつしかできないので、eagleは調弦後いつものようにハンガーに引っ掛ける。

kityの調弦をしているときである。
「ば~ん」
と音がした。
「???」
kityの弦を確認しても何ともない・・
と思ったら、引っ掛けていたeagleのD線が切れている!

・・・
また、D線である。しかも、何もしていないのに・・・

eagleのD線はDominantを奢っている・・・sigh

気を取り直し、前に弦が滑って使いにくいと外してあった中国製のナイロン弦をつける(背に腹は変えられないのである)


さて、いよいよ魂柱調整であるが、普通に考えれば、弦を緩めて動かして、また弦を張るという作業になる。
が、そんなことはしてられない(私はほんの少しせっかちな面があるような気がする・・・気のせいくらいであるが)。

ということで、新手法の導入である。

魂柱調整


魂柱の反対側のfホールから魂柱立てを入れ、魂柱に引っ掛けたら、魂柱立ての柄をドライバの柄で軽く叩きながら、魂柱を移動するのである。

これなら、魂柱の移動量を細かく調整しながら、倒れない程度に少しずつ動かしていくことができるのである。

魂柱のあるfホールの側だと、魂柱立てのカーブがうまく合っていなかったので反対側からとしたが、中々のアイデアである(自画自賛)

2mm程度後に、かつ1mm程度内側に魂柱を動かして、再度、周波数特性を測る。
fft-520


これと、昨夜のデータを比較する

eagle-fft


狙い通り、3倍音のレベルは下がった気がするが、5倍音はあまり下がらないし、7倍、8倍音が大きくなっている。それに加えて、基本音が小さくなっている?
これ以上は魂柱の位置でなく、他の手法が必要かな?

音であるが、

20060520のeagleの音階である。

昨夜録音した、

20060519のeagleの音階

と聞き比べると・・・どうだろう?
演奏時には、楽器が鳴るという感じが出てきた気がするのだが・・(箱鳴りが強いだけかなぁ?)

D線は昨日と今日とで違うものがついているので、その点は注意が必要である。

追記:基本音が大きなkityと倍音が大きいeagleの差を考えてみるに、駒の形状の違いがある。kityの駒は上端からベルまでが比較的長いが、eagleでは、駒足を長くしたために、ここが狭くなっている。あと、cherryの駒を低くするために削ったら硬い音になったように、駒上部の大きさが倍音構成に影響ありそうだ。
ここの大きさが問題なのか、重さが問題なのかは区別が付いていないが、駒を作り直す前に、小さなクリップで駒に重さを追加してそのときの音の変化を見るのも有効かも?

今すぐは無理でも、ちょっと時間が出来たらやってみよう・・・

追記の追記:よくよく見ると、kityの駒足あたりはeagleやcherryよりも1mmくらいは薄く作ったような気がする。ベルの上の重さと、足の薄さ、両方検討の余地あり。足を削る方が、簡単かも?

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/20 21:02 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
久々の周波数特性測定
このところ、色々といじってもあまり音をきちんと残していなかったのだが、シタール奏者の佐野さんのコメントを見て、やはり、ちゃんと音を残しておくことは大切と、襟を正して(大げさ)、録音してみることにした。

今日録音したのは、kity, cherry, eagleの3台である。cherryの周波数特性は初お目見えであり、kityはニスも乾いて魂柱移動後であり、eagleはやはり魂柱移動後ということで、それぞれ少しずつ調整の効果が見えるかも?というものである。

まずは、kityから行こう。

今回の周波数特性グラフである。

FFT


これだけ見ると今ひとつよく分からないだろうから、前回の特性グラフを並べてみよう。

kity-0412-A線FFT


何が違っているかというと、一番大きく気になるのが、2倍、3倍音のレベルが低くなっていることである。これは、基本音がしっかりした腰のある音になっていることが期待できる。


本日録音のkityの音

ニス塗り直後のkityの音

ニス塗り前のkityの音

さて、結果はいかに・・

次にeagleの特性グラフである。

eagle-fft


kityと比較して、3倍音、5倍音のレベルが極端に大きい。これが、eagleの音が硬い感じである理由だと思われる。が、どうしたら、これらのレベルを下げられるのか・・・板の共振点を下げるのはハッチンスが提案している方法だが、胴の空間共鳴周波数にも絡む?

前のeagleはどうだったかとファイルを探すと・・

eagle-fft-prev


2倍音が大きいグラフになっている。これは、今の方が良さそうだが、eagleの課題は3倍音の大きさだよなぁ。

eagleの音階はあまり録っていなかった ^^;
今日のと比較になるのかな?ちょっと状態が分からないが、2月の録音のスケールが見つかった。

本日録音のeagleの音

2/25録音のeagleの音

最後に、cherryの周波数特性である。

fft-cherry


cherryは色塗り前にはセットアップしていないので、周波数特性のデータはこれだけである。(駒を削る前に周波数特性用データも録っておけばよかったねぇ・・)

誕生直後5/5に録った音と、今日の音を載せておく。

本日のcherryの音

5/5のcherryの音

駒を低くした分、高い駒の深みのある音が弱くなり、よりダイレクトな感じに聞こえるが、生の音のきれいさはそのままである。駒を低くするときには、もう少し厚さも薄くしたほうがいいのだろうか・・・

バイオリンの調整は、奥が深いなぁ

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/19 21:42 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
駒の再調整
現在午前3時半である。こんな時間に何をしているかというと、cherryの駒を再調整していたのである。
結構悩んだのだが、やはり、適正弦高にしておきたいと思ったからである。

調整のために、現状の測定をしていると、

あれ?駒の位置違う@_@;

駒は、ネックの付け根から194mmの位置に厚さのセンターが来るように立てる。その位置には、fホールのノッチがあるので、それを目安に立てればいいのであるが、ノッチは内側・外側の二つあり、違う側に合わせて駒を立てていたのであった ^^;

やはり、これは適正位置にしておかないとまずいなぁ、と、位置を修正することにする。

すると、テイルピースの位置も当然後に下げないといけないので、テイルガッドの調整も必要だ。

が、問題発生。
ニスが完全に乾かないところでセットアップしていたので、駒足の跡がニスにはっきりと付いてしまっている

でも、この調整は好み云々の問題でないので、駒足の跡は残念ながら我慢してもらうしかない(一応、ニスで補修を試してはみるけれど・・)

弦高の調整であるが、指板の端で、E線、G線ともに1.7mm程度高かったので、駒の位置での削り量を2.1mmと計算し、計算にしたがってテンプレートを使って削り線を書き込み、のみで削るのである。

とりあえず、組み立てを終わって、ワイヤーハンガーに吊るしたところ


cherry駒足跡

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/19 03:30 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
5度調弦
バイオリンの調弦はA線を合わせてから、AE,AD,DGの各組を鳴らしながら音を合わせる5度調弦を行う。
先生もそうやっているし、オーケストラを見てもそうしている。

が、両方鳴らしてビートを聞くといっても、それほど簡単なものではない。0度調弦(マンドリンの複弦や、ギターのフレットを押さえての同一音程での調弦)はいつもやってきたし、できるのだが、5度の音程のビートなんて本当に聞けるのかぁ?と手もつけていなかった。

前回のレッスンのとき、先生が「調弦大丈夫ですか?」と、調弦をすることになって、いつもなら、先生に渡してやってもらうのだが、自分で弦を弾いて、ファインチューナーを回す5度調弦を行った。
実は、弦を弾くのと、ファインチューナーを回すのは私がやったが、あっているかどうかの確認は先生がやったので、厳密には自分で調弦したわけではない(笑)

5度調弦はまだまだ先だと考えていたのだが、モハーさんが5度調弦できると聞いて、うむむと考えてしまった。
やれば出来るのかも?

と、このところ、5度調弦にトライ中。

ビートは聴こえるのだが、弓の震えと区別がつきにくいし、何より、2本の弦を両方鳴らすのが難しい。(これ、和音の練習でも難しいのだが)
鳴らそうと思うとならないし、鳴らしたくもないときにはなるものである。

と、結構、苦戦はしているが、クロマチックチューナーを見ながらビートを確認すれば何となくそれっぽくできるときもある程度にはなってきた。

慣れるまでは全弦ファインチューナー付きのeagleだけでやっておけばいいものを、cherryも5度調弦してみようと、トライしていたら、D線の駒がちょっと回りにくい。何度か調弦のために駒を回したり緩めたりしていたら、「バシッ!」と音がして、D線がゆるゆるに!
・・・
D線切れた
・・・
cherryにはHelicoreをおごっている
D線いくらだっけ・・・ ^^;

教訓:練習は練習に適した楽器と弦でやりましょう。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/18 21:49 】 | バイオリン練習 | コメント(3) | トラックバック(0) | page top↑
宅急便到着
今日、帰ったら、不在連絡表が入っていた。

ははぁん、これは、頼んでいたGIGバッグ用の帆布だなと、再配達のお願いをしようとすると、ふと、

「もう一個あります」

との書き込みに気がつく

あれ?

届いた荷物は2つである。一つは、当然ながら、発注していた帆布

じゃぁ、もう一個はなんだぁ?

ウクレレキット1


ぉおお!
これはもしや、「ゼンオンのウクレレキット ZU-600K」ではないか!

・・・閑話休題

ここで、話は前回のレッスンに戻ろう。
マンドリンキット マンタを見た先生は、
「楽器たくさんありますよね~」といいながら、
「ウクレレとかはどうなんでしょう?」
と、さりげなく、煽るのである(笑)

実は、ウクレレの音は何となくうすっぺらい感じがして
あまり好きではなかったのだが、クレーンの鶴田さんのページを見て、考えを変えたのだった。
うすっぺらいのは、そういう楽器を使っていたからで、ちゃんと組み立てられた楽器は必ずしも薄っぺらくないらしい。

特にゼンオンのキットは材料に本物のマホガニー(トップ・バック・サイド)やメイプル(ネック)を使っていたり、案外高級品である。

ウクレレキット2


ただ、楽器製作初心者向けにバスバーの位置もあらかじめマークしてあったりする

ウクレレキット3


すぐに手をつけるつもりはないけれど、楽しそうなキットである。

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/18 00:19 】 | つれづれなるまま | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
嬉しいニュース
このブログにも時々コメントを下さるバイオリン製作家の菊田さんがポーランドで行われたヴィエニアフスキー国際ヴァイオリン製作コンクールで総合優勝ならびに最優秀音響賞を受賞されたということです。
このコンクールは5年に一度のコンクールで、菊田さんの不断の努力が報われたといえますね。

菊田さんおめでとうございます。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/17 23:36 】 | つれづれなるまま | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
GIGバッグ
フラットマンドリン:マンタのGIGバッグを設計中である。
というほど、大それた設計ではないのだが・・笑

設計方針であるが、
1:とにかく、針で縫うようなことは、出来るだけ避けたい。
2:出来る限り簡単に
3:丈夫さは欲しい
4:多少の不恰好は許容する

ということで、GIGバッグを作ることにした。革に100均で買ったクッションシートと通販で注文中の帆布を重ね、これらを二つ折りにして、リベットで留める。

持ち運びハンドルが必要なので、ところどころ、リベットの代わりにハトメを置く。

楽器の出し入れの部分は、ハトメで紐を通す穴を開け、紐で絞って口を閉じるようにしておく。

こんな感じの方針であるが、GIGBUGとしては、ポケットもほしいよなぁ・・・

ということで、内側の帆布を2重にして、ポケット状の部分を作るほうがいいか・・・トレードオフの問題だ。GIGバッグを持っていくようなときに、鞄を別に持っていくなら、何もポケットがなくてもいいかも?

ということで、設計図(大げさ)である。

GIGBUG


上の紐を通すハトメ以外は全て二つ折りにしてから、上下を合わせて留めるのだ。

図を見れば分かるが、ようするに巾着袋である。

そういえば、革のお手入れってどうするんだろうと、検索したら、蜜蝋とオイルをベースとしたクリームを使うという話が見つかった。蜜蝋・・たっぷりあるぞぉ~ ^^;

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/16 22:46 】 | マンドリン | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
cherry vs. eagle
なぜキットから自分で作ったeagleとkityの音はホワイトバイオリンにいろ塗りしたcherryに比べて深みがないのか・・

自分的には大きな問題であるので、自分なりに可能性を分析しよう。

想定原因:

・元々、キットの木の材質が低い・・充分ありそうだ。木によってずいぶんな違いがあるのは、ホームセンターにでもいって、そこらのカットされた木材を叩いて音を聞いてみるとすぐに分かる。

・表だけタップトーンで合わせたけれど、ハッチンスが言うように裏と表のタップトーンをすり合わせないといけない・・これもありそう。でも、裏板を外さない限りタップトーンのすり合わせできないもんなぁ

・魂柱などの微調整がうまくない・・あるかもしれないけど、cherryの魂柱を作って立てたのは私である。これはあんまり変わらないはず

・cherryは指板の裏まで丁寧に加工したので、これが効いている・・そんなに大きく効くか?と思ったが、G線を指で弾くと、cherryは指板が大きく振動しているのが分かる。eagleやkityの指板はG線を弾いても指に伝わるほどの振動がないので、可能性としてはありうる?指板がそれほど音に影響するかは?だけど、音の一方の伝わり口だから影響もありそう

・裏板板厚の調整が不十分・・^^;充分ありそうだけれど・・一応、eagleは手製のキャリパーで計りながら削った(削りすぎた部分もあるけど)ので、それなりになっていると思うのだけれどなぁ


と、色々並べ立てても、検証する手段を検討しないと、何にもならないので、簡単に検証できるところからと、思い切って、魂柱の位置を調整することにした。

が、当然のように、魂柱は倒れ、再び、何度となく魂柱取り出しの練習をすることになった(笑)

音のまろやかさ、深みを出すために、魂柱の位置は、以前より、後に下げてみた。
夜なので思い切り音を出すわけにはいかないが・・・

どうやら、これは原因ではないらしい


次に、大きな手術をせずに出来る作業は、指板の裏の削り出しであるが、大きな手術ではないにせよ、一度、指板を外さないことには出来ないので、それなりに大変である。

こんなことに時間をかけるくらいなら、次のSTEWMACのバイオリンキットをきちんとした手順でさっさと完成させたほうがいいのでは?
と、心の声がつぶやく・・・




マンドリンのケースを作ろうと、100均のダイソーで工作材を購入した。で、これらの工作材、ゆがんでいたり、割れが入っていたり色々と問題があるので、クランプでまとめて、糸鋸でサイズあわせをし、
糸鋸


かんなで直線を出す。
カンナ


が、大変である。ということで、早々に木でケースを作るのはめげつつある(笑)

皮を巾着袋状にしてしまえば、簡単かも?

ちょっと、計画練り直し中

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/14 22:35 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン37回目:半分は・・・
今日は、レッスンがあった。このところ、少し練習が不足しているから、今日は朝の直前練習にかけよう!と意気込みはあったのだが・・・

まず、cherryが完成したので、先生に音をみてほしいので、調弦しておかなくっちゃ。。
最近ずっと使っていたkityであるが、cherryと比較すると、どうしても何かが違う。eagleの方はどうだったかなぁと、こちらも引っ張り出して、調弦して音を試してみる。今日はeagleでレッスンにしようか・・

そうだ、先生は完成したマンタにも興味を持ってもらえるかも?ということで、マンタも調弦と、なんだか4台も調弦していたら気がつくとどんどん時間は過ぎていく
(今日の朝練にかけるんじゃなかったのか・・)

レッスンのはじめに、先生が早速cherryを見つけ、「あ、完成したんですね~、色が可愛い!」と興味深げ。


「ちょっと、弾いてもらえます?」と楽器と弓を渡し、音をみてもらう。

「(kityやeagleのように)G線が出るとかじゃなくって、全体に音のバランスいいですね」
「弾きやすい」
「音いいですね~」

と、大好評である。ホワイトバイオリンとケース・パーツや輸入した送料等全部入れて、全部で3万弱で出来たという話をしたら、「安いですね!」と驚く先生。

「楽しみにしている人もいるので、例によって、録音させていただいていいですか?」とお願いしタイスの瞑想曲を録音させてもらった。

先生に弾いてもらったcherryの音(20060514)

cherryをハンガーに戻したところで、マンタを見つけた先生。
「あ、マンドリンも完成したんですね、早いですよね~」
「これ、何ですか?」とインレイをさす。
「これ、アワビの殻を使った装飾で、マンタのつもりなんです。A型のマンドリンだから、エイのマンドリンでマンタ」
「沖縄に行った時にマンタ見てきたんですけど、これマンタに見えますね!アワビなんですか!?どうやって作るんですか?」
「アワビはおすし屋さんに行ったときにもらってきたんですよ」と、残りの殻を見せる。
「あ、こんなにきれいなんだ~」とアワビの内側の光沢に驚く先生。
アワビの内側を見たことある人は、100人のうち85人くらいしかいないかもしれない・・ ^^;

「マンドリン、何か弾いてみてくれます?」と促され、バッハのガボットの最初部分とグリスマンをちょこっとだけ弾くが・・人に見てもらいながら弾くのは緊張するので、更に下手になっている(^^;)

「別の楽器もやりたいって思っていたんですよ。蛇味線やろうと思ったら、”蛇味線は音程が低くて、バイオリンやっている人は音程悪くなるからやらないほうがいい”って言われたんですよ。マンドリン、いいですよね~。音もいいですし」

ふふふ、マンドリン仲間一人増えるかも?

一昨日、出張帰りの駅のホームで、天満敦子さんの茅ヶ崎コンサート(5月20日)のポスターを見かけた。
先生にその話をしたら、先生も見つけていたらしく、「聞きたいけど、コンサートの前日なのですよね~」と、確かに前日に人のコンサートを聞いている場合じゃないかも? 笑

と、なんだかんだと時間がたち、レッスン時間は20分ほど過ぎていた(笑)

で、レッスンである。

やはり、和音の音程と、弓が滑りやすい点の注意がなされる。
「もっと、胸を張るように肩をひいて」
どうも、特に速いフレーズなどを弾こうとすると、肩が前に出がちになる、見てもらい、注意を受けながら慎重に弾いていく。
「弾くときに楽器も動くので、楽器は動かさずに弓を動かすように注意して」
どうも、「静止する」ってのが、小学生の昔からずっと苦手な私であった・・^^;

「今、どの弦を弾いているか、意識して弓を動かしてください」
感性だけで、演奏している私には、意識して・・というのは、苦手である・・・が、感性だけでは、克服できないことも世の中にはあるのだ

とりあえず、SEVCIKの2つは合格、次に行くことになった。

クライスラーは左の指は和音を含めて大体OK。でも、やはり、肩が前に出がちなので、その点に注意して弾くこと。
一音ずつしっかり滑らせずに弾くことなど、まだまだ完成には遠い・・

と、途中で、郵便局から、国際便の到着

これは、アメリカの楽器屋にお願いしていた本である。

書名は「The Miracle Makers」
ストラディバリとガルネリのそれぞれ15本の楽器を写真付きで解説している。

本表紙

目次(ストラド)

目次(ガルネリ)


が、わざわざアメリカから買った理由は、巻末のCDである。
本で取り上げている15本ずつの楽器をプロの演奏家に弾き比べてもらうという豪華な企画である。

巻末CD


郵便局から到着したときに、発送者を見て、間違いなくこの本だと確信したので、早速包みを開けて先生と一緒に見てみる。
「わぁ、いいですね~。これ、アメリカからネットで買ったのですか?日本の本屋さんなんかに頼んでも取り寄せてもらえないのですか?」と、興味深々だ。が、レッスン中である。結局、なんだかんだと、レッスンの半分はこんな話で終わっていた(笑)

さて、再びレッスンにもどって、何度か繰り返し、弓の動きをチェックしてもらいながら弾いてみる。

「次はもう少し増やしましょうか」
と、144小節目までやることになった。
「もう最後が見えてきましたよね~」と私
「この最後のところが一番難しいんです。3音の和音でジャッジャッっと弾いていくところが特に」
と、譜面の長さだけでは、語れないのであった(笑)

帰りに、またcherryの色の話をしていて、

「いい感じの色ですよね~。どんな色でも出来るんですか?緑とか欲しいかも・・」
「自然素材だと限りがあるけれど、染料を使えば結構色々できますよ~。緑だったら、木の葉の染料でもいけるかも?」

ということで、菊田さんが前に言っていた「新緑の緑色」のバイオリンは結構需要があるかも? デス
続きを読む

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/05/14 13:29 】 | バイオリンレッスン | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
ねじはねじ屋
今日、塗装後のマンタのセットアップを行って、これでマンタは完成である。

通販で頼んだねじは早速到着し、つぶれたねじの代わりに使用する。ドライバとねじの溝を確認すると、ぴったりにはなっていない。100均のドライバの加工精度の外れ品にでもあたったのかもしれない。いずれにせよ、ぴったりでないドライバでの作業だから、いくつかつぶれていくのは覚悟せねばなるまい。

と、慎重に作業を進めると、

あれ?ねじ山大丈夫じゃないかい?

ねじ屋で買ったねじ達、さすがである。

マンタ全景


さて、明日はバイオリンレッスンであるが・・・明日の朝練がんばろう・・・(笑)
続きを読む

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/13 22:45 】 | マンドリン | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
皮を買う
今日は、浜松町で会議があり、東京出張だった。
浜松町の駅を降りてWTCの方面に歩いていくと、良くある駅のワゴン売りの店があった。普段なら、そのまま通り過ぎるのだが、ふと、大きな紙のロールのようなものが積まれたワゴンが目に止まる。

よく見ると、皮である。
大きさは大小さまざま、種類もさまざまな皮たち。
一律、1枚2000円である。

これは、マンドリンケースの表に使えるかも?
と、ふと思いつく。

皮の種類は何でもいいので、なるべく大きなものをと
ワゴンを物色し、1枚購入した。

約1㎡くらいの皮である。
皮全容


こんな皮のロールを持って会議に行くと、参加者から次々と「それなんですか?」と聞かれ、「皮だよ」と応えると、みんな不思議そうに「そんなもの何に使うんですか?」と聞いてくる。

普通の人たちは、皮を買ったりしないのだろうか?

でも、駅のワゴンに大量に置いてあったりするので、一般ピープルは皮を買うものだろう。きっと、会議参加者は一般人と違う人種たちに違いない・・・(笑)

で、何の皮かは自分でも分からないのだが、何となくうろこのような感じがあるので、爬虫類っぽい?

皮拡大

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/13 01:37 】 | つれづれなるまま | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
マンドリンの色
ニスの調色をどうしようかと迷っていたけれど、結局、ナチュラルカラー(笑)で行くことにした。
どんなかんじかというと、オールドフェンダーストラトのラッカー仕上げ風を目指すのだ♪

で、シーリングであるが、ターメリックニスで下塗りしてしまうと、黄色がきつすぎるので、ここはベニバナの登場である。ベニバナはアルコールでの抽出は中々時間がかかるのだが、ずっと前にアルコール漬けにして、ほったらかしておいたものが、使えそうな感じだったので、これにセラックを0.5カットでシーリングニスとする。

実は、シーリングニスを悲惨な状態のヘッドに塗ったら、アワビの光沢が一気に消えて、泣きそうなくらいがっかりしていたのだが、今朝になってみると光沢が戻っていた。アルコールが蒸発すればいいらしい・・

マンタニス

マンタニス表


デジカメの色だと分かりにくいが、黄ばみがかったラッカーのような感じが出ていて、個人的には好みの味がある(笑)

この段階で、シーラー(昨夜)とニス2回(今朝とさっき)を塗ったのだが、無塗装での音がきれいだったので、何度も塗らなくてもいいかも?

問題のヘッドであるが・・

マンタニスヘッド


やっぱ、悲惨である。

実は、今日はねじを買いに帰りにホームセンターを回ったのだが、ねじはサイズのあうものがなく、代わりにリアルウッドなる木目シートを買ってきたのだ・・・が、わざわざ商品名にリアルなどと書いてある商品が本物の木材シートのわけがないということに、帰って品質表示を見てから思い知ったのである。

ウエンジとかいう木のはがき状のものも買ってきた(黒檀は高かったので、見た目似ていたこちらにした)けれど、長さが少し足りない ^^;

無計画極まりないのが、私の性格なのだから、いかんともしがたいが・・・

ヘッドの細工が酷いのにボディーだけきれいに仕上げてもしかたがないので、ニス塗りはこの辺で終了して乾燥に入ろうかなぁ・・・

追記:結局、ねじは通販で買うことにした。
ここの店は面白く、買おうとしているねじは、10本~49本までの単価は13円で、50本~が3円なので、10本買っても50本買っても違いは20円である。ねじの犠牲が10本で収まる気があまりしない(すでに4本死んでいる ^^;)ので、50本の発注をした

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/11 21:44 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
根気よく丁寧に
という言葉は、私のボキャブラリには入っていない(^^;)
のだが、なぜか、楽器の製作には私に不向きなこれらの能力が要求されるのだ。

昨日、ヤスリで当て板を削ってヘッドが傷になったマンタであるが、今日、着色ステインで着色したら、傷が目立たなくなるかと試してみた。

ステイン後


結果は・・・逆効果であった。ステインの溶剤が接着剤を溶かし、下のメイプルの白い地肌が見えてしまった(涙)

と、ここで、あきらめたりはしないのが、私のしつこいところ。それではと、cherryのペグを切り取った残りの黒檀の木端を削り、接着剤と練り合わせて塗ればよいかも?と余計なことを思いつく。ヤスリで削ると塗るほどの量が中々とれないので、ノミで削り、乳鉢で磨り潰す(こういったときに、電動ミルがあるといいのになぁ・・)



乳鉢

乳鉢2


使った接着剤は、まずは片栗粉を入れてみたが、NGであった。本当は、ご飯粒でいいのだが、たまたま思いついたときには全部食べ終わった後だった(笑)
そこで、膠の粒を一つ入れてみたが、すぐには溶けない・・・ので、電子レンジでチンしてみる。

こうやって、ネチネチした液体ができたので、傷に塗るが、塗っているうちに、「これ、目止めに使えるか?」と思いつき、全体に塗っていく。

ヘッド目止め


こんな風に当初目的を離れた作業をするから、目的の傷の修復は今一だったりするのだ・・・(^^;)

まぁ、ともかく、これは乾くまで何もできないので、その間に、昨日貼り付けたバインディングのテープを剥がそう。スプルースは柔らかく、テープを剥がすときには注意しないと、木目を一緒に引き離すことがある。
しかし、今回のスプルースは硬いので、そんなことはないだろう・・・などとブログに書けばいいかなと思いながら作業していたら・・

木目剥がし


しっかり、木目を剥がしてしまった。実は、このほかに、まだ一箇所はがれている(学習しない奴)。

これは、あとで、木目の一本一本をピンセットで所定の場所に置き、膠付けする予定であるが、つくづく私には向いていない作業が続くものだ・・・


さて本日の、マンタである。傷だらけではあるが、バインディングが施され、フラットマンドリンらしい見栄えになりつつある。マンタ0510

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/10 20:57 】 | マンドリン | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
インレイ加工続きの続き
昨夜のうちに、インレイキャビティにはエポキシ樹脂を詰めて、貝を乗せたが、貝が浮くので、ラップを巻いた上からクランプしておいた。

インレイクランプ


今日になって、クランプを外し、エポキシ樹脂で接着された貝たち

インレイ接着後


この貝とはみ出たエポキシをサンドペーパーで削る。
まずは、100番から、180番、400番と順に仕上げていく

インレイサンディング


実は、付き板は昨日書いたようにとても薄く、サンドペーパーで一部削れて薄くなったところに、下の接着剤の色が染み出て多少汚らしくなってしまった。

インレイサンド後


木を削るほどサンディングをした理由であるが、よく見ると、貝に赤のサインペンの線が入っているのが見えると思う。実は、サインペンで書いたところはサンディングで消えるからいいやと、ほったらかしにして貼り付けたのだが、貝の裏側にもサインペンが回っている部分があったのだった(^^;)
貝が薄いので、どうしても裏は透けて見えてしまう・・

あれも、これも、今回は、習作ということで、先に進むことにしよう ^^;

次の工程はボディバインディングである。(ネックはバインディング仕上げ済み)

バインディング材


バインディング材の端をボディとネックのジョイントの形状に合わせて削り、バインディング材をお湯で柔らかくすることで全体のカーブをあわせておく。

その後、接着剤で、貼り付け、テープで固定する。
(多分、膠と違って極端に圧着しなくてもいいと思う・・・)

バインディング固定中


明日になって、完全に乾いたらはみ出したバインディングを削り、いよいよマンドリンのニス塗りに入ることになる(はず)

バイオリンと違って、スクロールがないので、引っ掛けておく場所がない・・ 何か工夫しなくては

あっ! ニスの色も決めていなかった ^^;

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/09 23:38 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
インレイ加工続き
アワビの殻を砥石でガンガン研いでいくと、鋭い断面で指先を傷つけまくることになる。同じようにアワビでインレイする人は気を付けよう・・・そんな奴、世の中に二人くらいしかいないって?(^^;)

いくつかのアワビの板ができたら、マンタのテンプレートに合わせてサインペンで切り出しのマーキングを行い、ルーターのビットで切り出す。(ジュエリーソーなんかを使えばいいのだろうが、そんなものはないので、ルーターでガンガン削ってしまう 笑)

貝の削り粉は毒らしいので(本当かな?まぁ、こんなの吸っていいことあるとは思えないが)、掃除機で削りかすを吸い込みながら削る。が、気を抜くと削っている最中の部品まで吸い込まれてしまう ^^;

アワビ切り出し中


こうやって切り出したパーツを並べながら大きさを確認する。

インレイパーツ確認


パーツが出来たところで、マンドリンの上に並べてみよう(早く完成形が見たいという、我慢のなさ・・・)

実は、これ、パーツにボンドをつけてくっつけている。その上で、キャビティ用の削りマークをマンドリンに書き込んでいくのである。

インレイ確認


うん、悪くない(自己満足)

ということで、次はマンドリンへのインレイキャビティ彫りだしである。インレイキャビティで問題になるのは、キャビティの深さである。これが貝より深いとNGだし、浅すぎると結果としてうす~いインレイを作ることになり、色の深みが不足する。

フラットマンドリンのヘッドはなぜかメイプルの上に薄いローズウッドかエボニーの板が貼り付けられているが、今回のキットでは、これが思いっきり薄い板(多分0.5mmくらい)なので、この板が完全に剥がれるまで彫れば良さそうである。

なんて、親切なキットなんだ(爆)

ところで、STEWMACのキットの当て板は2~3mmくらいの厚さがあり、インレイキャビティを彫っても下のメイプルにはたどり着かないので、下地の色を気にせずにインレイが可能(なはず)

インレイキャビティ



キャビティ彫りは下のメイプルが出るまでとしたことで、ずいぶん簡単になったので、作業がはかどる。

さて、キャビティが出来たところで、現物あわせで貝を並べてみよう。

インレイ仮置き


よしよし、わりと感じよく仕上がりそうだ。(多少の隙間は見なかったことにしよう)


マンドリン持ち歩きのために、ケースが欲しいよねぇと、ケースを作るために長い(1m)のファスナーを何本か通販で発注した。
が、発注してから、ファスナーは縫い付けないと使えないじゃん!ということに、突如気がつく。
・・・裁縫苦手である。ファスナーでなく、マジックテープやカンヌキのようなものでとめることにしておけばよかった・・

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/08 23:26 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
インレイ加工の準備
ホワイト状態のフラットマンドリンだが、仕上げに向かってインレイ加工のためのデザインを考える。
何もないところから無機的なデザインをするのは面白くないので、マンドリンに名前を付けることからはじめよう。

フラットマンドリンよ、私の言いつけを守って、立派なマンドリンになりますか?
「ナル 立派なマンドリン ナル!」
それでは、あなたに名前をあげます。
そなたの名は「マン太」

A型マンドリンであるから、A型⇒エイ型ということで。
このセンス、日本人にしか通じないよな^^;

マンタの絵をフリーハンドで描き、マンドリンのヘッドに切抜きを置いてみる。


マンドリンインレイ下図



後は、この形にアワビを切りだし、マンドリン側にアワビに合わせてキャビティを彫るのである・・・先は長いぞ~~

仕上げに入ると、当分マンドリンを触れなくなるので、ちょっと違う曲も録音しておこう。

たまには、こんな曲はいかが?(manta:20060507)

えっ?全曲弾けって?無理を言わないで^^;


前に、すし屋でもらってきたアワビの平面になりそうな部分をを糸のこで切り出し、砥石で真珠層だけを残して0.5mm厚程度に削りだす。
これとマンタの図とを見比べながら、インレイ部品の計画中である。例のアワビ、結構大きいにもかかわらず、アーチが高く、平面が中々取れないし、いたるところ、虫食いのような傷が入っていて、大きく翼を広げた部分は一枚ではとりきれなさそう・・

ジグソーアワビ


アワビは平面に削りだすだけでも、結構大変である。
(誰だ、バイオリンのアーチに合わせて曲面に削ろうなんていっていた奴は・・・ ^^; 私です、無謀でした)

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/05/07 20:21 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ