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硬い木
表板の処理がほぼ終わったマンドリンキットであるが、裏板は表よりももっと大荒れで、地道にスクレーパーで削ろうとしていたのだ。
が、このメープルの板、なんだかめちゃ硬い。
硬い木とはまさにこのことかというくらいである。

スクレーパーに歯をつけたばかりなら、普通ならカンナのように少し厚めにさっと木が削げるのだが、こいつは、表面のうす~いい層が少し歯に付く程度しか削れない。

何度かトライして、やっぱり駄目だと、サンドペーパーに切り替えたが埒が明かない。

ということで、伝家の宝刀「ルーター」の出番である。
(といっても、グラインダーのシャフトにフレキシブルシャフトをつなぎルーターとして使う、簡易ルーターである。

ルーター


こいつに、サンドペーパーロールを取り付け、10000RPMでぶん回せば、いくら人界の法が効かぬ硬い木といえでもひとたまりもあるまい。

が、このツール、一歩間違うと取り返しの付かないほど深く削れてしまう諸刃の剣である。

慎重に、裏板の裏側で削れ具合を確認した後、ペーパーでの修正が困難な一部だけを薄く削る。

キンッ!・・・こっ、怖い~

なんだかんだと一応、裏板のアーチはこんなもんかな?


マンドリン裏アーチ


終わってから、グラインダーの説明を読んだら、速度は「適度な速度」で利用するようにと書かれている。普通は、最初から10,000RPM全開で使ったりはしないらしい ^^;




油研ぎをしたチェリー

cherry油研ぎ


これに、ベースニスだけを塗っていく。
ニス塗り10回目である。

cherryニス10回目表

cherryニス10回目裏

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テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

【2006/04/25 23:06 】 | マンドリン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
Long and winding road
前に買ったバイオリン製作CDROMブックであるが、板の厚さ調整について、「木が硬い(密度が高い)ときには薄く、柔らかいときには厚く削る」と書いてあって、それはそうなんだろうけど、今、目の前にあるバイオリンの板を削るときにどうしたらいいんだ~!と疑問。

筆者にメールで問い合わせたら、親切にすぐ返事をくれた。

曰く、「切った時硬い場合は木が硬く、簡単に切れたら柔らかい。」

いや、それは分かっているって・・・

曰く、「バイオリンを数丁作ってみれば、木の性質がつかめるし、完成したバイオリンの音に対しての感覚がつかめてくるだろう」

う~ん、私が作りたいのは、目の前の一本なのですが・・

曰く、「その後で、木の硬さに応じて、いい音にするためにどの程度の厚さがちょうどいいかが分かるようになってくるだろう」

・・・

曰く、「修得には長い時間がかかる。練習を続けなさい」

長い曲がりくねった道のりである ^^;


たとえ、習作であっても、買い取ってやろうという人がいたら、色々調べた方法を実践しながら、いくつか作ってみたいかも?

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2006/04/25 14:09 】 | バイオリン製作(一般) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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