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色ニス一回目
ベースのニスはまだ完全には溶けていないが、どうやら溶けていないのは蜜蝋で、ワックス成分はきっと溶けないのだろうという解釈により、本日から色ニスの塗りを開始した。

まずは、桜色に近い発色が期待できる染料を探す。
手持ちにあるものの中で、
・ローズピンク(人工染料)
・紫根
・サンダラック
・茜
をベースニスに溶き、板の上に塗ってみる。

染料確認


左から3番目から、ローズピンク・紫根・サンダラック・茜の順である。サンダラックと茜は明らかに桜色にはなりそうもないので、除外し、ローズピンクと紫根の勝負である。
一見するとローズピンクの方が圧勝な気がするかもしれないが、良く見ると、ローズピンクは少し粉っぽく染料というよりも顔料に近い成分が垣間見え、透明感の深いニスに仕上げるのは難しそうである。

ということで、初期の色ニスは紫根をベースに作成することにした。

この色ニスをベースニスに混ぜて、一回板塗りをしてみよう。

cherry1回目春

kityニス1回目 表


何となく、いい感じの桜色になりそうな 春の予感~


ところで、関係のない話だが、ホームセンターの2×4コーナーにおいてある材木にSPF材というのがあった。
このSPFってのは何だ?と壁に貼ってある説明を読むと、要するにスプルース、パインなどの材木を総称してSPFと呼んでいるらしい。ということは、スプルースもある?

2×4の材木は格安価格であり、うまくすると表板の材料が格安で手に入るかも?とおいてある材木を物色してみる。

ところが、ほぼ全ての板が板目にカットされており、元々細い材をカットしたのか、フシもしっかり付いている上に、心材も入っているものが多いと、少なくともバイオリンには使いにくい材ばかりがならんでいた。

が、ものは考えようである。バイオリンにならなくても、エレキギターのボディなどにはちょうどいい感じではないだろうか?

長めの材をいくつかに切断してはぎ合わせれば、軽く音の出の良いボディが得られそうではないか?
テレキャスのボディだけをこうやって作り、ネックや電装品は完成品を買うというのも面白いかも・・・
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【2006/04/16 22:07 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
レッスン 35回目
今日はバイオリンのレッスンがあった。きちんと数えているわけではないから、大体の回数であるが、おそらく35回目のレッスンだろう。
前のレッスンからおよそ一ヶ月ぶりであり、格段の進歩が・・・見られなかった ^^;

レッスンでは、先生に初めて色塗り後のkityのデビューである。
「えっ?一ヶ月でこんなになったんですか!」
と先生が驚く。
「弦高が低く、弾きやすいですよね~」
「柔らかい音色で良く響きますね~」
と、前のはどうでしたっけ?というので、eagleを出して弾いてもらう。
「あ、でも、こっちも響きますね。音が硬い感じだけど、こういうのもありかも」
と、どちらもそこそこ良い感じであった。


カーテンレールにぶら下げていたkityの弓を見つけた先生、
「この弓は?」
「これは、6800円のキット付属の弓です」
「ちょっと弾かせてもらっていいですか?」
と、先生はkityの付属の弓で自分の楽器を弾いてみる。
「軽いですね~、中々いいかも・・」

聞く所によると、先生は今新しい弓を物色中であるけれど、10万程度の弓は中々試奏させてもらえないのだそうだ。
我々一般ピープルの感性では、個体差が大きな10万もする商品の買い物に、現品の確認もせずに買うなんて考えられないのであるが、さすが、音楽界は常識が違うらしい。

もちろん、販売店の理由は色々あるのは分かるが、買う人の身になって考えれば試奏なしで買えというのはいかにもである。

さて、レッスンの内容である。

和音のレッスン:弓が指板の方にすべるのと、右手に力が入っている。一つの和音をアップ・ダウンで何度も練習するようにとのこと。音程も怪しいし、移弦の時に手首だけで動かさない、ひじの位置が動かないように弾く・・等々の諸注意(要するに、何も進歩していない ^^;)

音階練習:音程と弓の使い方の注意

SEVCIK Op1 No.13 #の2段目:いくつかの音が低くなりがち。注意して弾けば音程はOKということで、一応完

SEVCIK Op1 No.4 6段目:音程に注意だけど、注意され気をつければOKということで、一応完了。

プレリュードとアレグロ:「細かく言うと一杯あるんですけど・・」と先生 ^^;
16分音符は、弓幅を小さくしっかり音を出すように、弓がすぐに指板側にすべるので、弓と弦を良く見て滑らないように注意して弾くようにとのこと。和音は問題大有りなのだが、その後のフレーズは一応音は取れているので、似たようなフレーズの先まで行くことになった。中途半端だけれど、トリルの前まで。

次のレッスンは2週間後である。

今回は一ヶ月もあるからと、多少(?)気を抜いた練習状況であったが、次は何とかばんかいしなくては・・・^^;

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【2006/04/16 21:42 】 | バイオリンレッスン | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ニスの下地処理
ホワイトバイオリンの下地処理を行う。
まずは、ぬれた布で全体を湿らせて、削ったりして圧力がかかっていたはずの木の表面が起毛するようにする。

濡れるcherry


これを良く乾かしたら、600番、1500番、2000番の順にペーパー掛けする。

サンディングすると杢も良く見えるようになる。

サンディング後のチェリー


が、ここで失敗。600番でいい調子で表をならしていたら、fホールの脇の立ち上がるような彫りが削れてしまった ^^;
全ての作業に気を抜かず、丁寧に進めるってのは、一番苦手であり、痛い目に合わないと学習しない・・・
(音には影響はないので、よしとしてもらおう)

kityではターメリックの黄色で着色したシーラーを塗ったのだが、桜色にするcherryでは黄色の着色はせず、シェラックだけのシーラーとする。

50mlのシェラックブロンズ0.5カットシーラー液を作成し、白木のバイオリンに塗っていく。一回ごとに適度に乾かしてから次の塗りに入り、最低3回は塗るのであるが、50mlだとそのくらいで終わってしまう(笑)
板の端に色ニスが染み込むと、そこだけ濃い色になるので、シーラーをたっぷりと塗っておく必要があるのだが、たっぷり塗る前に終わってしまった ^^;

シーラーを塗ったら一晩乾かしておく。

シーラー裏

シーラー表


シーラーがしっかり乾いたところで、スチールウールで全体を磨く

スチールウール磨き


特に、板の端を丁寧に磨き、ざらついた感じがなくなるようにする。

切り欠きになっているところの補修結果であるが、

切り欠き補修


パッと目ではどこが傷なのか分からない程度に補修ができた。

とりあえず、ここまでで下地処理は完了。

次は、ニスの調色をしなくては先に進めない・・^^;

と、その前に、今日はレッスンである 練習しなくっちゃ~

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【2006/04/16 07:31 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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