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ホワイトバイオリンからのバイオリン製作
アメリカのバイオリン掲示板などを見ていると、キットを作るよりもホワイトバイオリンの板厚を調整(regraduation)する人が多いような気がする。
私のEagleはキットから作ったのだが、ボディやスクロール、ナット、ペグなどの処理がひどいキットで苦労したことを考えれば、ホワイトバイオリンの板厚調整の方がはるかに早くきれいなものが出来るのだろう。

ホワイトバイオリンといっても、値段もさまざまなので、一概には言えないが、一番音に影響のある表板(SoundBoard)を自分で調整するのであれば、あとは杢などの見てくれの問題に帰結しそうな気がする。

というのが、自分でキットを作った感想である。

次に作る機会があれば、ぜひともホワイトバイオリンからにしたいかも(笑)

実は、日本で入門用のキットとして7000円くらいで売られているスズキのバイオリンキットはホワイトバイオリン以外の何者でもない。

バイオリン キット【サイズは2タイプ】 1/2・4/4

このバイオリン、杢こそほとんど出ていないが、パーフリングはきれいだし、表板は木目も良く通っている。パーツがちょっとショボイが、それは交換可能なので、あまり気にすることはないだろう。(杢が出ていないのは、ミネハラのキットも同じなので、3倍の値段差を考えると、ものすごくコストパフォーマンスは良い)

板厚調整(regraduation)の練習用にはいいかもしれない。

世界ではどうなっているかと、ちょっと検索すると、業者向けのサイトMID HKにホワイトバイオリンが出ていた。




う~ん、この1ピースバックのストラドモデルが$98!! ほっ欲しいかも~

ショッピングサイトなのだが、この業者は基本的に業者しか相手にしておらず、最低シッピング単位が$800と結構な額なのである。
5~6人、欲しいという人たちが集まれば共同購入で輸入してもいいかもしれないが、何しろ相手は生き馬の目を抜く香港の会社である。実際に現地で物を見て交渉しない限り、通販で、こういった生ものを購入するのはリスクが大きいような気がする。

となると、アメリカのサイトで発注したほうが値段は倍くらいになったとしても、若干安心感がある。高いのから安いのまであるホワイトバイオリンだが、そこそこで杢が良く出ているものをGR Guitarsという会社が扱っている。





などは、$200近くするが、ベースとしてはなかなか優れもののようだ。

などと、色々と可能性を夢見ながら、まずはスズキのキットでregraduationの練習を積もうか・・・ あれ?

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【2006/02/17 20:00 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
バイオリン製作記(2005年9月~)
このブログは過去の事柄を大急ぎで書き下ろしているので、
時間がぐるぐる行ったり来たりするのであるが、時は2005年9月である。

夏の暑さも弱まり、芸術の秋風が吹いた頃、ふと、一年前に買った押入れの奥深くのバイオリンキットに手をかける男がいた。

このキット、到着時点から色々と補修作業をしないと作り始められないことと、
調整済みなんて書いてあるくせに、全力で回そうとしても回らない糸巻きなど
製造品質に大きな問題を抱えているのである。が、こちら側の事情としても
一番の難関であった、0.1mm単位で木を削るという部分でためらい、
ずっと手付かずにいたのであるが、ふと自分の木工加工精度は
どう考えてもそんなにはないことに気がつき、それなら
精度にこだわらなくてもいいのではないかと割り切れたのであった。

そうはいっても、大体の厚さはそろえたいので、
キャリパーの自作を思い立った。

バイオリンの製作記そのものは、前のブログに載せているので、
ここでは、そのリンクだけを置いておこう。

組み込まれたエンジニア:バイオリンキット

自作生バイオリン:eagle


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【2006/02/17 09:04 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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