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目覚めのバロック
横浜の展示会や会議など、ここ数日ほとんど睡眠も取らずに大忙しであったけれど、電車の移動が多かったので、図書館から借りていた本を読み終わった。

目覚めのバロック目覚めのバロック
(2003/04)
日野 直子

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日野さんは、NHKのアナウンサーだった人で、朝6時からの同名のFMラジオ番組を10年間担当された方だ。
この本は番組のエピソードだけでなく、バロックとリスナーや、彼女より前にNHKのバロック番組を担当し、バロックを日本に紹介した人々などなど、バロックを通じて、さまざまな出会いを楽しく綴っている。

番組へのリクエストは圧倒的にバッハが多かったということだけれど、最後のアンケートのページには、本に登場された方々のお勧めの曲やCDのリストを掲載していて、色々な作曲家の名前が挙がっていて、このページはコピーして、何かの時に、CDを探す助けにしておこうかと思っている。

ぶっ倒れるほど、忙しく、苦しい数日間の移動時間の読書だったけれど、ほとんど眠くなることなく、一気に読んでしまった。
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【2010/01/30 19:51 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
Cremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of Stradivariがようやく出版
アマゾンで見つけて、予約注文しておいたCremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of Stradivariがようやく出版されました。当初出版予定は2008年2月だったので、足掛け2年か?

内容的には当初予定と大幅に変更になっていて、相当苦労した後が伺えます。当初予定と異なりDVD付きになり、物理学者William F. Fryの板の厚さがどう音に影響するかの解説が入っている(らしい まだDVDは見てません)


Cremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of Stradivari

Cremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of Stradivari

  • 作者: Kameshwar C. Wali
  • 出版社/メーカー: World Scientific Pub Co Inc
  • 発売日: 2010/01/03
  • メディア: ペーパーバック




Contents:

* Luigi Tarisio and the Violins of Cremona
* The Rise and Fall of the Cremonese Art of Violin Making Antonio Stradivari (1644c–1737)
* The Anatomy of a Violin and the Mechanism of Sound Production
* Some Historical Notes on Violin Research Over Centuries
* William F Fry and His Quest for the Secrets of Cremona Violins
* Myth and Reality of Cremona Violins, Fry's Violins
* A Convergence of Science and Art


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【2010/01/19 07:52 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
始めてから、8ヶ月でオケ?
バイオリンではなく、チェロだけれど、8ヶ月という促成育成のアマオケプレーヤーのどたばた記だという。
二宮の図書館には蔵書がないので、アマゾンに発注。

Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)
(2008/01/24)
石川 敦子

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アマゾンさんからは、2~3年前の忘れたほど昔に発注して、何度も出版延期が繰り返された下記の本の出荷予定の変更のお知らせが来た。あれれ、また出版延期?と思って見ると、どうやら、今度は、出版はされているのかもしれない。(まだよく分からないけど)ほかのサイトで確認すると、DVD付きという情報もあるけれど、当初の出版予定目次とは、内容がまったく変わっている(笑)。

Cremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of StradivariCremona Violins: A Physicist's Quest for Secrets of Stradivari
(2010/01/03)
Kameshwar C. Wali

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【2010/01/07 21:30 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
紅いタキシード
図書館から借りていた本、紅いタキシードを読み終えた。
紅いタキシード紅いタキシード
(1999/12)
山本 直純

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山本直純氏の名前は何かの本で見かけたなぁと思ったら、先日読んだ、岩城さんの本だった。
この本は、彼の自伝であり、文体が私には少し読みにくかったけれど、スターンやメニューインなどのバイオリンの巨匠の話も出てきていて、参考になることも多い。

東京交響楽団の前身が、東宝交響楽団で、もともとは活動写真の音楽隊だったというのも知らなかった。
そういや、セロ弾きのゴーシュも活動写真の音楽隊だったよなぁ、などと、思いは巡る。

こいうさまざまなエピソードを読むと、もしかしたら、こういった、自伝でしか記録されていないことがらも多いのかもと思う。そうしたら、今日の帰りの車で、ラジオから、MEMOROというプロジェクトの話が流れてきた。人々が個々にに経験したことをネットで大規模に収集して、記憶として残していくのはとても有意義なことかもしれない。

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【2009/12/27 22:06 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
スタインウェイとニュースタインウェイ
東京までの往復で、図書館から借りていた本、スタインウェイとニュースタインウェイを読んだ。

スタインウェイとニュースタインウェイスタインウェイとニュースタインウェイ
(1999/06)
【バン】田 耕治

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スタインウェイは他社に比べて、弦の張力が低いということだ。それでいて、音量はしっかり、響きがよくなるように設計されているという。この本のP.90に掲載されている表より、F音の張力データだけ抜き出してみる。


ヤマハC3
78.0
スタインウェイO型ベヒシュタインM型
68.889.4


確かに、他社に比べて有意なほど小さいのが分かる。

著者は調律師として、スタインウェイに接し、この弦の張力の違いが楽器の寿命と音色に影響が強いと感じてきたらしい。

他社のピアノより、スタインウェイは長寿命で、100年は使えるということだ。

もう一つは、フレームの強度で、スタインウェイは他社に比べて、フレームの強度が低い。でも、それは、フレームも楽器の一部として振動し、音色を作るためで、響板だけが音色を作っているのではないという。

バイオリンに応用して考えていると、裏板や側板の強度に相当するのかなと思う。自分の楽器を削ってきて、やはり、裏板の強度は音色の特に響きの豊かさに影響すると思うので、納得感が強かった。

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【2009/12/20 05:32 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
しかるべき音を しかるべき時に 鳴らしさえすればよい
大バッハは、ピアノの演奏には、注目すべきことは何もないと言ったという。(スタインウェイができるまで―あるピアノの伝記 P.226)

彼曰く、「しかるべき音を しかるべき時に 鳴らしさえすればよい。そうすれば、楽器が勝手に演奏してくれる。」
なんだそうな。

きっと、彼に言わせると、バイオリンだって、チェロだって同じように、
「しかるべき音を、しかるべき時に、鳴らしさえすればよい」
というに違いない。

しかるべき音を、しかるべき時に鳴らす。。。バッハさんには、簡単かもしれませんが。。。(ーー;)。

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【2009/12/14 00:20 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
饗板の寿命
以前、スタインウェイの調律士の話を読んだときに、寿命の来た饗板は取替え修理を行なうという話が出ていて、ピアノでは、饗板は消耗品扱いなんだとびっくりした覚えがあります。

国立音大に菊田師匠と見学に行ったときに、調律・製作の先生に、その話をしたところ、饗板はピアノの個性そのものだから、取り替えたりはしない。割れても修理するんだおとおっしゃっていて、どっちなんだろうと不思議に思っていた。

東京への移動時間に、図書館から借りて読んでいるもう一冊の本、

スタインウェイができるまで―あるピアノの伝記スタインウェイができるまで―あるピアノの伝記
(2009/02/24)
ジェイムズ バロン

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を読んでいたところ、P.118に、ピアノの饗板は樹齢200年~500年のシトカスプルースを使い、饗板の平均寿命は50年という記述があった。やはり、スタインウェイでは、饗板は消耗品扱いなんだろうね。

当たり前だけれど、スタインウェイのピアノの作り方は、バイオリンの作り方とは全く違う。職人は長い時間をかけて、工場の先人のやり方を覚えるのだけれど、天才的なひらめきが必要とされるのではなく、きちんと決められた仕事をこなすことを求められているようです。

良い悪いという問題ではなく、(スタインウェイでの作業は、旧態依然とした手作業が多いんだけれど)、やはり、ピアノというのは、近代工業製品なんだと思う。

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【2009/12/12 08:24 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
エレキギターが付録!(大人の科学マガジン)
今度の大人の科学マガジンは、エレキギターが付録で付くらしい。

大人の科学マガジン Vol.26(ミニエレキギター)大人の科学マガジン Vol.26(ミニエレキギター)
(2009/12/17)
大人の科学マガジン編集部・編

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スペックをみると、弦は4本で、弦長は320mmと、まるでバイオリンのサイズだ。
これを少し改良すれば、エレキバイオリンができるかも?

バイオリンのスチール弦を張ると、ネックの強度が心配ですけれどね(^^;)。

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【2009/12/09 22:58 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ブラバン
打ち合わせが長引き、仕事が少し遅くなったのだけれど、帰りに本屋に回り、うろうろしているときに話題の本コーナーで、ふと目に付いた本を買った。

ブラバン (新潮文庫)ブラバン (新潮文庫)
(2009/10/28)
津原 泰水

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吹奏楽部でコンバスを弾いていた主人公が四半世紀後に再結成するという話を中心にした、ほろ苦く温かく奏でられる永遠の青春組曲ということだ。

まだ、先日の青島広志さんの本が終わっていないので、読み出してはいないけれど、楽しみ。

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【2009/12/05 08:13 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
のだめは、またDVD付き
第22巻に続いて、再びDVD付きなんだそうで、二匹目のドジョウを狙っている?
でも、今度の値段は1000円アップと、少し控えめ。

DVD付き限定版 のだめカンタービレ 第23巻 (講談社コミックスキス)DVD付き限定版 のだめカンタービレ 第23巻 (講談社コミックスキス)
(2009/11)
二ノ宮 知子

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収録曲目
1. ベートーベン 交響曲第7番
2. デュカス 魔法使いの弟子
3. ラヴェル ボレロ
4. モーツァルト ピアノソナタ第11番 第3楽章 (トルコ行進曲)
5. ドヴォルザーク チェロ協奏曲
6. モーツァルト オーボエ協奏曲
7. サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
8. チャイコフスキー 序曲「1812年」
9. バッハ ピアノ協奏曲第1番
10. チャイコフスキー 交響曲第5番「運命」第3~4楽章
11. ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー

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【2009/11/28 00:16 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
♪「無伴奏」に魅せられて
図書館で借りてきた本↓
千住真理子とコンサートへ行こう (旬報社まんぼうシリーズ)千住真理子とコンサートへ行こう (旬報社まんぼうシリーズ)
(2006/12)
千住 真理子

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を読み始めた。

読み始めてすぐのところに、彼女が高校生のころまで、バイオリンで表す音楽には限界があると思っていたけれど、J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006に取り組み始めて、改めてバイオリンの奥深さ、無限の可能性を認識できたと書いている。

実は、私も(なんて書くと、まるで奥義をマスターしたかのようだけれど、もちろん、全然レベルは低いんだ 笑)、バイオリンに取り組もうと思ったきっかけは、バッハの無伴奏だった。

高校生のころ、マンドリンオーケストラでマンドリンを弾いていて、バイオリンにも興味を持ってきたけれど、一人で弾く楽器としては、マンドリンもバイオリンも面白みにかけるんじゃないかと思っていた。

その認識を変えてくれたのが無伴奏だ。それも、CDやラジオで流れているのを聞いていては全然面白さを感じなかったのに、N氏の還暦パーティーにおいて、N氏の知人のチェリストRさんがすぐ目の前で、バッハ 無伴奏チェロのための6つの組曲の一曲を弾いたのを聴いたら大きなショックを受けたのだった。

一人で、これだけの広がりをあらわせる楽器なんだ!

と大きな感動をして、弦楽器を見直したんだ。

え~っと、それで、なんでチェロじゃなくって、バイオリンやっているの?とRさん本人にも聞かれたんですが・・(笑)

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【2009/11/21 23:48 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
Never Too Late: My Musical Life Story
50歳からチェロを始めたある学校の先生の奮闘記。
教育者なだけに、自分自身への教育のための分析力がすごい(らしい)。

アマゾンさんに発注中。

Never Too Late: My Musical Life StoryNever Too Late: My Musical Life Story
(1991/09/11)
John Holt

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昨日の朝練の練習曲

ショパン:ノクターン

50歳から始めたJohnより、ずいぶん先に始めた私にとってお楽しみはこれからだ?

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【2009/10/28 07:45 】 | バイオリンの本 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
クレモナのクラシックバイオリンとモダンバイオリンの木材密度の差
StoelとBormanの論文のアブストラクトだけ翻訳してみました。
この論文は、クレエーティブコモンズというオープンドキュメントのライセンスで公開されています。
書誌情報は下記。
Stoel BC, Borman TM, 2008 A Comparison of Wood Density between Classical Cremonese and Modern Violins. PLoS ONE 3(7): e2554. doi:10.1371/journal.pone.0002554


ストラディバリやグァルネリなどクレモナの巨匠たちが制作したクラシックバイオリンは、音の表現力や到達力の指標(ベンチマーク)となっています。彼ら以降、どんな製作者も彼らのクラシックな楽器たちと並ぶ音質を作り出せていないと言われています。


バイオリンの振動と音の放射特性は、楽器の形状と木材の特性によって決まります。新しい測定方法によって、木材特性の鍵となる木目一本にいたる詳細な密度の非破壊的な検査が可能となりました。本論文では、5本のクラシックバイオリンと8本のモダンバイオリンの密度を、コンピュータトモグラフィと特別に開発された画像処理ソフトウェアを使って比較しました。


モダンバイオリンとアンティークバイオリンの平均密度には大きな違いは見られませんが、クレモナのクラシックバイオリンでは、表板のスプルース、裏板のメープルともに、モダンバイオリンと比較すると、夏目と冬目の密度差が非常に小さいことが分かりました。(それぞれ p = 0.0028 と 0.008)モダンバイオリンとクラシックバイオリンの表板の密度差(SE)は、それぞれ 274(26.6)と183(11.7) g/Lで、 裏板の値は、128(2.6)と115(2.0) g/Lでした。


これらの密度差は、剛性分布の違いになるので、この特性は、振動効率に直接的な影響を与えます。また、間接的にはダンピング特性の違いに寄って音の放射特性を変化させると思われます。


これらのメカニズムがクラシックバイオリンとモダンバイオリンの音響の違いの理由となっている可能性があります。

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【2009/09/23 07:00 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
レオポルド モーツァルトのバイオリン教本
以前、買ったレオポルドさんのバイオリン教本、少し読みにくく、なかなか進まなかったけど、この本の英語版が無償ダウンロードできるようになっているらしい。
もちろん、原本の著作権なんて、とっくの昔に切れているのだけれど、英語版(1985)も著作権が切れていた?

一応、ダウンロードだけしておいた(笑)

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【2009/08/26 00:31 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
バイオリン製作本
何冊も持っているけれど、持ち運びに便利な薄い本といえば、
Violin Making: Step by StepViolin Making: Step by Step
(1994/11)
Henry A. Strobel

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だろう。(って、他にもありますが)

今回の出張では、この本を持って行った。実は、WakeのビデオもPCに入れて行ったので、Wakeの本を持って行った方が、よかったのかもしれないけれど、いずれにせよ、ビデオを見ているような時間は全くとれなかったので(ーー;)、関係ないか。。

飛行機の中も映画と睡眠で時間が足りないほどだったしね~

合間合間の時間を見つけて、Strobelの本は半分ほど読み進んだ。この本、何度も読みかけては、だいたい半分くらいで時間がなくなるのが何年も続いているのだから、その先を読めばいいのに、次に読むまでには、読んだ内容は完璧にきれいさっぱりクリアされるので、やっぱり最初から読みたくなるのだ(笑)。

タイに出張中に10月初めのアメリカ出張に関する緊急の仕事が入ったので、また、しばらくは忙しい日々が続く。

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【2009/08/20 22:28 】 | バイオリンの本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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