FC2ブログ
過ぎたるは・・
eagle君のパーフリングをそろそろつけてあげようと、パーフリングチャネルをナイフで作る。。。
が、
R0010657.jpg
彼はすでにパーフリングに耐えられる体ではなかった・・・(p_p)

パーフリングで穴をふさぐというのは、なんだか無理があるような気もするが、とりあえず、試している。

その間に、以前(といっても、ずいぶん前だが)、ヤフオクで1,900円で購入していた、Beyond VS-X君(略して、VSX)の駒を調整し、魂柱を作り直してみる。

有り合わせで組み合わせでたらめな弦が付いている、VSXであるが、ナットを調整したり、弦を切ったり(^^;)しながら、調整完了である。

R0010658.jpg

この安物楽器、調整前は、弦高は1cmにも達し、ナットのところも殺人的に弦が高く、とてもじゃないが弾けたものではなかった。テールピースやあご当てはプラスチックだし、パーフリングは、安物楽器らしく完全手書きの典型的な安物である(笑)。この手の安物中華楽器はヤフオクで「初心者向け」と称して販売されているが、こんな普通には弾けないような楽器を初心者が入手しても途方にくれるだけだと思う。

さて、VSXは、アンダ君の兄弟のようなつくりだが、少し違うのが、アンダ君よりも、表板は少なくとも薄く作ってありそうというところ。そのうち、パーフリングをやり直してあげよう・・・

A線の中国製安物弦がつるつるでうまく弓が乗らないとか、ナットだけでなく指板の角度も変えないと演奏性が悪いとか、まだいろいろあるけれど、とりあえず、夜にかかったが、音だししてみる。

Paganini:Cantabile(vsx)

Bach:Double ( vsx)


スポンサーサイト



テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/27 23:55 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
今度はアッパバウツを削る・・
そろそろ削り収めかと、何度も思いながら、さらに削り進めてきた eagle君であるが、アッパバウツの裏側はまだ 

ケズリシロ

が残っていそうである。ということで、早速、コーナー部分を削ってみる。ついでに、表板のアッパバウツもケズリシロが残っていないか再度確認し、多少削る。

例によって、1ビットレコーダで録音。

KORG MR-1KORG MR-1
()
不明

商品詳細を見る



Bach:Allemanda

Bach:Double

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/25 01:05 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
裏板をもう少し削る
またまた、もう少しロワーバウツの周辺を削ってみる。
さすがに、このあたりまでくると、聞いただけではよく分からない違いしかないのだけれど・・(^^;)

周波数分析は、ストラディバリと比較しやすいように、リニア表示にしてみる。周波数特性は昨日より荒れているが、2KHzと3KHz付近の山はストラディバリと同様になっているし、全体のエンベローブもよく似ているので、ほぼ同一の傾向といえるのでは?

eagle-20090622-lin.png


stradivari-A

録音は、チャイコフスキーのメロディとした。(なぜ、弾きなれた曲を弾かない? 笑)

チャイコフスキー:メロディ

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/23 02:39 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
裏板を削る効果・・
表板は直接音を出す饗板であるけれど、裏板の役割は、音に色をつけることであると、い~ぐるは思っている。どれほどの効果があるのか、分かりにくいのだけれど、今日は、eagle君の表のC部を少し削ったので、あわせて裏板のロワーバウツのあたりも削ってみる。

裏板を削る効果を見るため、調整前後で同じ曲を録音してみる・・が、同じ曲とはいえ、安定して弾けないので、違いが分かりにくい(^^;)。

裏板調整前 ユーモレスク


裏板調整後 ユーモレスク

もう1曲、久々にショパンのノクターンを弾く。


ショパン:ノクターン


出来上がった、バヨ、依頼者に写真を送ったら、「ワインレッドといったのに、色が普通のバイオリンの色で気に入らない。キャンセルする」ということらしい・・・(--;)。

さて、哀れなこの子はどうしたものやら・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/21 22:51 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
魂柱を動かす
どうも魂柱の正立がいまいち分かりにくいのだけれど、もう一台の調整中に、エンドピンから確認した正立した魂柱をF字穴から見て、それと比較しながら、eagle君の魂柱を再度調整。

久々に、周波数特性を取ってみる。


eagle-20090619.png

例によって、ストラディバリと並べてみよう。

stradivari-A

なんとなく似ていないかな?(笑)

朝練は、2曲ほど録音。

バッハ:ロンド風ガボット

クライスラー:プレリュードとアレグロ

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/19 22:32 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ヤマハのサイト「鳴るほど♪楽器解体全書」のバイオリンの巻、面白いし、特に第2回の実験コーナーでは、いろいろな実験とともに、魂柱を外した楽器の音との比較までしている。(良い子はまねしないように)

NCルータで削るという、アーチの作り方は、まったく同意できないのだけれど、このサイト、結構、お勧めであり、ぜひ一度はながめてみてほしい。(い~ぐるはヤマハの回し者ではなく、純粋に、面白いと思っている)

先日、発注していたオイストラフのCDセット、アマゾンから発送のお知らせがあったので、職場に今日届くかなと楽しみにしていた(自宅では受け取れないので、いつも、職場に配送してもらうのだ)。
だが、どう考えてもついていないとおかしい時間になっても来ない。あまりに不思議だったので、配送状況を確認してみると、「お届けできなかったので持ち帰りました」だと~!!
どう考えてもおかしいだろ。職場の事務は、平日昼間にいないことはないはずだ。

先日といい、今日といい、宅配のはずれをひくことが多いような・・
(明日は東京出張なので、受け取れないし)

と、まぁ、バタバタしながらも、日が長くなりつつ、一日は暮れていくのだ。(しみじみ)

今朝、そろそろ、魂柱も落ち着いたころだろうから、またまた、確認用の録音をしてみる。

バッハ:ロンド風ガボット
クライスラー:美しきロスマリン

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/08 20:58 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
垂直に立てることの難しさ
魂柱を垂直に立てるのは難しい。

もちろん、組み立てる前なら、エンドピンの穴からのぞいて、垂直を確認すればいいのだけれど、一度でも倒れたり、外したりして立て直すと、どの角度なら垂直なのか、F字穴から見える魂柱の傾きから推測するしかない。

これが難しい・・(--;)。


昨日の魂柱の立て直し、やはり、斜めのような気がする・・
変更前後で、音を録音してみる。
まずは、斜めの気がするモード:
double-before

次に、まっすぐにしたつもりのモード:

double-after

魂柱を垂直に立てたことで、少し、きつめになったことによる違いの方が大きいので、斜めの場合の音がどうなのかは分からないですね・・。

いずれにせよ、斜めは気持ち悪いので、とりあえず、このままでいこう。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/07 20:05 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
久々に、eagle君とたわむれる
このところ、短い朝練でしか触っていなかったが、久々にゆっくりとeagle君とたわむれる。

まずは、普通の練習から・・


クライスラー:美しきロスマリン


もう少し、E線の音が出た方がよいかも?と思いながら、魂柱を少し動かそうとする・・が、コロン(--;)。

倒れると、前の位置が分からなくなるのが難点だ。何度か調整し、再度、録音にトライ。


メンデルスゾーン:春の歌


もう少し、G線側に張りのある音が欲しい?と、また、少し魂柱を動かす。


マスネ:タイスの瞑想曲

こんなことをしていると、いつまでたっても収束しないですね~

追記:
アマゾンのお勧めを眺めていたら、
David Oistrakh: The Complete Recordings [Box Set]David Oistrakh: The Complete Recordings [Box Set]
(2008/06/27)
Joseph Stidel、

商品詳細を見る

こんなものが・・

巨匠オイストラフの17枚組みのCDだ。17枚組みで6000円。一枚、350円くらい(笑)。
この前、例の35枚組みViolin Masterworks [Box Set]を発注したばかりなのに・・(^^;)

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/06 21:02 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
一晩たって
楽器も落ち着いたところで、再度、試奏し、音色の確認をする。曲はベートーベンのメヌエットと、定点観測(笑)のバッハのDoublelだ。


ベートーベン:ト長調のメヌエット

バッハ:Double

いつものように、演奏はともかく(爆)、音はけっこういい線いっているような気がする。

以前「路上のソリスト」のことを記事に書いた覚えがあるのだが、この映画が上映中らしい。
見に行きたい気もするが、関東地方は1箇所しか上映していない・・

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/04 21:22 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
地に足をつけて・・
eagle君の魂柱、F字穴からのぞくと、足の一部が裏板に接地していない。これ、前から気にしていたが、とりあえず、目をつぶっていた。

魂柱の隙間


でも、やはり気になるので、魂柱を取り出して、調整することにした。取り出した魂柱を、かんなで削るのだけれど、なんとなく、出っ張っている側を削っていた・・ ← 逆だろう!

削った魂柱を立てようとして気がつき、あちゃ~と思いながら、再度、削り直す。

しかし、もともと、余裕がある長さではないので、弦を張った状態で、ようやく魂柱が立つ程度のぎりぎりの長さになっている(--;)。

まぁ一応、魂柱は立ったし、ちゃんと接地もしているので、よしとするか・・

ということで、今朝の朝練で、録音してみる。楽器が新しい魂柱の長さになじんではいないから、音はまだしばらく変わるだろうけれど、とりあえず、第一段階である。

バッハ:Double

パガニーニ:カンタービレ

魂柱の長さの変化で音がどれだけ変わったのかはよく分からないけれど、E線の位置を変えた効果はばっちりで、不用意にE線開放弦の音がスカになることはなくなった(^^)。

ところで、先ほどの絵、本当は、MVPenで書くつもりでいたのが、電池切れである。帰りにダイソーによって、電池を買ったけれど、サイズ間違いのを買ってしまった(またまた、あちゃ~である)。
ということで、ペイント+マウスで書いた。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/04 02:14 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
E線の位置
もう、どれだけ前か記憶にないほどの昔、ぴよよ楽器の店主にできるだけ、弦の間を離した方が弾き易いと言われて、eagle君のナットを調整したのだった。E線開放弦がスカになる現象は、指が弦に触れているのではという分析をしたが、元を正せば、このときにさかのぼるのだ。

ダブルストップも弦間が広く苦しいので、ここは、弦間隔を普通に設定し直すのがよかろうと、思い直し、朝、急遽、対策。全体に平均化するのは大変なので、E線、A線をG線側に寄せる。

R0010628.jpg

写真は撮っていないが、ついでに、G線、D線の弦高を少し下げる。

今日は、東京で仕事なので、時間がない・・にもかかわらず(^^;)、急遽、確認録音。

Bach:Double

あせって録音しているので、走る走る・・
でも、開放弦もスカになっていないようだ(^^)。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/03 00:28 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
つやのある音
もう少し、つやのある音が欲しい・・

自分の演奏を高~い棚において、そんなことを考える。

で、何をするかというと、eagle君の魂柱を動かしてみる(笑)。

もちろん、確認録音もする。

チャイコフスキー:メロディ

思った方向性に音が変わった(気がした)。

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/06/01 02:11 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
四季の冬 第2楽章
夕べ、帰ってから、少し練習してみたが、やはり、tuttiがないソロだけというのも寂しいので、久々にピアノを使って、tuttiパートを録音してみた。(昨日、帰りに、楽器屋で、ミニチュアスコアを買っていたのだ)

いつもは、ステップ入力(音の長さをPCで指定して、音程だけ鍵盤から入れる)をしているのだけれど、ピアノの練習を兼ねて、リアルタイム入力にトライだ。

といっても、いきなり、全部弾けるわけはなく、1小節ずつ、切り刻んで入力するのであった。こういうところが、PCの便利なところで、カセットテープなら、こんな風にはできない。(しかも、今回、クォンタイズという機能を使って、16分音符の境界に音を強制的に並べたので、多少、演奏にムラがあって、リズムが狂おうとも、PCの方で直してくれる(はず)。

それでも、tuttiパート全部を入れるのは大変なので、1st VnとVcのパートだけ入れてみる。Bとも書いてあるけれど、コンバスでは、下のE♭の音出ないだろう?(調弦変えるのかな?) 時間が出きたら、2nd Vnも入れるつもりだけれど、Vaは楽譜が読めないので、どうしよう(^^;)。

夕べの録音、音色ももう一つと感じた(演奏のことは見えないほど高い棚の上に置いておく)ので、録音ついでに、eagle君の裏板のアッパバウツあたりのエッジを削ってみる。

さて、良く見ると、G線側のCの部分、少しいびつ? ここも削るか・・・と、少し削ってから、ふと疑問に思い、ちょっと押してみると・・・凹む(^^;)。まただ・・・eagle君、君は、こういう運命なのだよ(爆)。

とまぁ、問題はあるが、とりあえず、演奏である。

ビバルディ:四季より、冬第2楽章

追記: Vn2まで入れたので、利用する人がいるかもしれないと思い、作成したMIDIもアップしておこう。

ビバルディ:冬第2楽章 Tutti

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/05/06 16:33 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ハッチンスのタップトーン
ハッチンスらの提唱するタップトーンによる板厚調整方法に意義を唱える人は多い。論点としては、組み立て前の表板や裏板の厚さと特性は、楽器に組合せた時の特性と関連があるのだろうか?という所だ。Wakeの本でも、
Technique of Violin Making
Courtnailの本でも、
The Art of Violin Making
どちらもハッチンスの方法を使っている。Coutnailは、はっきりと、色々な方法はあるけれど、タップトーンの手法は初心者が良い結果を得やすいから採用していると書いているので、この方法の限界も分って紹介しているのだろう。

このところ、アンダ君やeagle君の板を削りながら音を確認しているが、上述の問題意識をなんとなく実感しつつある。というのは、(タップトーンは板の自由振動なので、)エッジ付近を僅かに削っても、タップトーン周波数にはほぼ影響しないのだが、音は明かに変る。

共鳴した振動系において、自由端の振動と固定端の振動モードは180度位相が変るのだが、ハッチンスらのタップトーンは自由振動する板であり、対して、バイオリンの板は、エッジ付近を横板に接着されている。固定端は、物理のモデリングでは、振動しないこととして式を立てる。その時、仮想的に逆方向から180度位相が異なる波が進行してきたとみなすことができる。自由端では、逆方向から、同相の波が進行してきたとみなすという違いがあるのだ。

それでは、バイオリンは完全に固定振動かというと、そうでもなく、エッジ付近にかけて、板が薄くなっているので、ある程度自由端的な動作をしつつ、固定されているという複雑な動きをする。エッジ付近を薄くすればするほど、自由端のモードが強くなり、厚く作れば、固定端的に振る舞うだろう。

スプルースの音速は、木目方向とその直角方向で、何倍も異なるので、上記の話は、駒から遠くても、アッパバウツのエッジ付近でも同じように成り立つ。

そこで、eagle君のアッパバウツのエッジ(ネックの下あたり)をもう少し削ってみた(^o^)。

例によって、確認録音をしてみよう。

ベートーベン:ト長調のメヌエット

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/05/04 02:50 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ネックの下も削ろう
スクレーパーが届かないので、そのままになっていたネックの下も削っておこうと、金ノコの歯をスクレーーパーとして、さらに削る。こういったところは、厚さの確認が難しいので、おそるおそるの作業になるが、とりあえず、確認録音。

マスネ:タイスの瞑想曲

テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

【2009/05/02 23:17 】 | バイオリン製作(eagle) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ