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cherry最終調整
日曜に納品をするつもりでcherryの最終調整を始めた。

やはり、最終的には弾きやすさと音色が気になるので、夜ではあるが、録音をしてみよう。
たまには、一人合奏での録音をしてみることに・・

合奏の楽譜をめくり、初見でも弾けそうな音符の並びの曲を選ぶ(笑)

J.S.Bach Loure 20070420録音 with cherry

もう一つ、

On Wings of Song


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【2007/04/20 23:36 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
ペグの調整
ニスの補修、ナット調整、ネック調整と調整を続けてきたcherryであるが、いよいよ本題のペグ調整だ。

ペグシェーパーで、完全に丸くペグを仕上げるのは案外難しい。木工用旋盤があれば、比較的簡単にできるんじゃないかと思いながらも、私はもともとものを買うのはあまり好きではないので、旋盤を買うなんてのは、論外であり、地道に作業をする。

ペグ穴はすでに開いているので、ペグをあまり削るわけにはいかないので、大きな粗がなければある程度で削りは止める。

ペグシェーパーで仕上げただけでは、滑らかさは得られないので、ここで、普通はペグコンポジットを用いる。

やはり、私はものを買うのがあまり好きでないので、ペグコンポジットなどもってはいないのだ。

前に、石鹸とチョークで代用しようとしたが、調整が難しくて、常用にはいたっていなかったが、作業の結果のメイプルの削りかすを見ていると、これを使ったらどうだろうと思い立つ。前使っていた乳鉢に石鹸を少し多めに削りいれ、スクレーパーの削りかすを入れて、乳棒で丁寧にすりつぶす。

DSCN0336.jpg


この自家製ペグコンポジットは粉末状なので、指先につけてペグにつける。結果は、結構いけているかも?


と、ここで、宅配便が到着・・
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【2007/04/17 22:50 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
今日の工房
色々な作業が進んでいるが、まずは、cherryの再セットアップの完了である。
DSCN0329.jpg


前の時には、この段階で、朝になったら駒が滑ってニスを傷つけていたのだが、今回は、少し長めに乾燥期間を取っているので、このままでも大丈夫だろう。
演奏可能状態にして、ネックやナットの微調整を行っている。最初の依頼項目のペグの調整は、少しずつ試しながら、進めているが、これはなかなか難しい・・・
ペグシェーパーの歯がなまっているのが最大の原因だろうけれど(^^;)

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【2007/04/15 01:32 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
バイオリンを磨く
補修中のCherryだが、実は作業は毎日しているが、絵として全くといっていいほど変化がないので、ブログへの記録は久々である。

ニスの傷はほとんど消えたが、最後の上塗りニスの刷毛跡があちこちに残っているので、これを消しながら、バイオリンを磨いているのだ(何日磨いているか分からないほど続いている・・)
DSCN0323.jpg


バイオリンのニスは熱に弱いので、あまりごしごし磨くと傷になる。しかし、弱く磨いても刷毛跡なんて全く消えないので、少しトリックを使う。

磨くときに、薄いセーム皮のシートを使っているが、これで磨いていてニスが柔らかくなって表面がざらついてきたら、少しずつ磨く力を緩めて温度を下げ、ニスを硬化させるのだ。

要するにアニーリングのようなことをしているのだ。

これ、うまくいくと、かなりぴかぴかになるが、今回のように面積が大きいと、やたらと手間がかかってしまう。

電動ツールが使えないかと、過去何度も試してはニスを傷つけてきたので、今回は電動はなし

いつ、磨き終わることやら・・(^^;)

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【2007/04/06 23:34 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ニスの修復:2回目
昨日に続いて、cherryのニスの修復作業を行う。

600番の耐水ペーパーで油研ぎをし、昨夜塗ったニスのでこぼこをならす。

次に、色ニスを筆にわずかにつけ、点描のように少しずつニスを置いていく。

油研ぎの時に一部白木状態に削ってしまったようで、色ニスが木部に染み込んだけれど、よく見ないと分からないので(^^;)、よしとしよう。

DSCN0317.jpg


やはり、一回塗ったら乾燥させる必要があるため、再びバイオリンハンガーに吊るしておく。

今朝の、朝練習において、魂柱を調整した寄せ書き君の試奏をする。魂柱は、少し中心より、後ろよりに立っていたのを、駒足の端から2mm、後ろ4mmくらいの部分に移したのだ。これによって、箱鳴り状態は緩和され、しまりのある音になった(と思う ^^;)

魂柱移動後の寄せ書き君の音

気になっていたウルフは12音階の隙間に落ちていて、正しい音程で弾くと目立たないので、現段階ではOKだ。

例によって、いくつか曲も弾いてみる。寄せ書き君はアイリッシュフィドルになる予定なので、曲はアイリッシュから。

3月30日のバタフライ with 寄せ書き君

オキャロラン

寄せ書き君の試奏は明日昼間じっくりやろう・・

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【2007/03/30 21:23 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
Cherryが家にやってきた
桜色のバイオリン、cherryがやってきた。

DSCN0302.jpg


といっても、メンテナンスのためなのだ。
ペグの調整をしてほしいということなのだが、ドック入りの理由はもう一つある。

実は、cherry製作時、ニスが乾く前にセットアップしたため、駒が滑ってニスを大きく傷つけてしまったのだ。
「他はすごくきれいなので、この部分が気になって・・」

DSCN0304.jpg


ということで、ニスの修正を行うこととなった。ちょうど、他にもニスの準備を進めている最中なので(って、こればっかりだが・・)、時期的にはちょうどよい。今度は乾くまでしっかり待ってからセットアップしよう・・

cherryのニスは特別配合のものなので、最善は尽くしますが、同じ色が出せる自信はあまりないので、前よりひどくなる可能性もあることをご承知おきください(^^;)

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【2007/03/26 23:45 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
駒の再調整
現在午前3時半である。こんな時間に何をしているかというと、cherryの駒を再調整していたのである。
結構悩んだのだが、やはり、適正弦高にしておきたいと思ったからである。

調整のために、現状の測定をしていると、

あれ?駒の位置違う@_@;

駒は、ネックの付け根から194mmの位置に厚さのセンターが来るように立てる。その位置には、fホールのノッチがあるので、それを目安に立てればいいのであるが、ノッチは内側・外側の二つあり、違う側に合わせて駒を立てていたのであった ^^;

やはり、これは適正位置にしておかないとまずいなぁ、と、位置を修正することにする。

すると、テイルピースの位置も当然後に下げないといけないので、テイルガッドの調整も必要だ。

が、問題発生。
ニスが完全に乾かないところでセットアップしていたので、駒足の跡がニスにはっきりと付いてしまっている

でも、この調整は好み云々の問題でないので、駒足の跡は残念ながら我慢してもらうしかない(一応、ニスで補修を試してはみるけれど・・)

弦高の調整であるが、指板の端で、E線、G線ともに1.7mm程度高かったので、駒の位置での削り量を2.1mmと計算し、計算にしたがってテンプレートを使って削り線を書き込み、のみで削るのである。

とりあえず、組み立てを終わって、ワイヤーハンガーに吊るしたところ


cherry駒足跡

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【2006/05/19 03:30 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
セットアップと音だし
今日は、半日かけて、cherryのセットアップをして、音だしまで持っていった。
まだ、ニスは柔らかく、指で押すと指紋が付くので、セットアップは慎重さが要求される(・・・苦手だ)

昨夜作った治具で駒の底面をバイオリンのカーブに合わせて削った後、駒の前面をノミで整えていく。

駒削り


完成したcherryの駒(セットアップ後)

cherry駒


cherry全景
cherry表

cherry裏


とりあえず、まだ本格的に弾くにはニスの状態がやばいので、音階だけさっと録音してみた。

これがcherryの音(20060505)

比較のために、kityの音も一緒に録音する。

これがkityの音(20060505)

今までの録音と違い、マイクから約1m離れたところで弾いている。(今まではマイクまで50cm程度の極近距離だった)

cherryは高音に伸びのある気持ちよい音色である。kityは「G線とD線がよく響きますね」(暗にA線とE線は響かない?)といった先生の言葉がよみがえり、kityの駒もやはり作り直さないとだめかと考えるが、駒作りは結構作業量が多いので、一朝一夕には作れないよなぁ・・

追記:cherryのホワイトバイオリンを購入したDecor MusicのMs. Lilyが写真があれば見たいというので、ここにあげた2枚の全景写真を送った。早速返事がきて、

I see the photos of your violin, Woooaa.. it is beautiful. You did good job on it.

Enjoy your new violin.

ということであった。ショップだからけなすわけないが、それでも、ほめられるのは嬉しいものだ♪

追記2:高音部で針金の音のkityであるが、駒からダイレクトに音がつながりすぎる可能性があると考え、魂柱を少し(1~2mmほど)後に下げてみた。

魂柱を下げたkityの音(20060507)

低いほうの音は変わらないがE線の高音部で少し音につやが出た(気がする^^;)

でも、まだcherryに及ばない・・・
実は、kityの魂柱、下側は逆バンクの状態で、片足で付いている(^^;)_本来、ちゃんとすり合わせが必要なのだが、一度取り出すと立てるのが大変なため、そのままほったらかしにしている。こういった、小さな雑な部分の積み重ねが音に効いてくるのかも?
大きな違いとしては、指板の材質がある。cherryはエボニーであるが、kityは黒塗りメイプルなので、ここも少し気になるなぁ・・

でも、あくまでもkityは習作であり、これのパーツを取り替えるというのは、6800円キットを調整するという趣旨に反するではないか、と、理屈をつけて買い物はしないのだ(笑)




マンドリンは、昨夜、裏板をスプールクランプで止めて膠で接着した。


マンドリンクランプ



今日は、はみ出した裏板を削り取ればセットアップできるかと、ノミでガシガシ裏板のはみ出し部分を削っていたら、「バキッ」といやな音がして、裏板の膠が半分くらい剥がれてしまった~~~~!!!!
げげ、また、膠からやり直しである。
(スゴロクでいうと、3マス戻るであろうか・・)

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【2006/05/05 21:48 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
糸巻きの調整(続き)
糸巻きを作り直し、再度、糸巻き調整の続きである。

糸巻き削り


グラインダーで糸巻きの長さをヘッドに合わせて短く削る。

糸巻き調整後



写真はないが、この後、弦を通す穴を各糸巻きに空ける。この穴あけはグラインダーに付属していた簡易ルーターを用いるつもりだったが、簡易ルーターのビットはドリルの歯とあわなかったので、結局ボール盤にアタッチメントを追加して使うことになった。

糸巻きが出来たら、お次は駒の調整になるのだが、駒を調整するための治具を作成しておこう。

駒調整治具


100均のダイソーで買った木製タイル2枚に穴を空け、同じくダイソーで買った工作材を切った取っ手を接着する。

このタイルの間に駒を挟み、駒の垂直を保ちながら駒の足をサンドペーパーで削っていく予定である。

治具の接着が完成するのは、明日になるので、今日の作業はここまで。

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【2006/05/04 19:26 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ペグの調整
今日は、cherryのペグ穴とペグの調整をしてみた。
ペグ穴を空け、それにあわせてペグを削るのであるが、ペグの削りは中々難物である。4本のペグの削りを終えて、とりあえず、ペグ穴にさして様子を確認する。

cherryペグ調整


えっ?何かおかしい?

・・・

というわけで、押入れのキットへの着手は少し先延ばしになりそうである ^^;

あって良かった、もう一台(と何かの標語のようだ)

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【2006/05/03 22:36 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
一瞬たりとも気を抜いてはいけない・・・
昨夜、指板を取り付けたcherryだが、ネックは元々指板よりも若干大きめに作られていて、これをノミで削って調整する。

ノミで削る


この作業、本当は、最初に指板を仮接着したときにしておけばよかったのだが、仮接着された指板は若干斜めについていたので、外してから再度仮接着しなおす手間を惜しんだのであった。

でも、この手順だと、ネックの付け根の塗装はどうしても削り落とされる。(もっとも、市販のバイオリンでも、ネック付け根の塗装は削り落とされているものもあったので、これでもいいのかも?)

ネックの膠接着時に、少し布の後がついたので、これを消すために、素手でこする。
(まだ塗装が乾ききっていない柔らかい状態なので、多少の傷は手でこすると消えてしまう。そこで、何もつけずに手が表面に吸い付く感じになるまでひたすらこするのである)

手でこする


この手法は、やはり名前をつけて、世間に広めなくてはいけまい。

簡単に言うと、「手パフによる鏡面仕上げ」であるから、
Mirror Finishing with Hand Puff (MFHP)
となる。

が、あまり語呂がよくないので、単純に手パフでいいかも?^^;

それはともかく、ニスが柔らかいうちに、(というのは、1~2週間のうちということだが)出来るだけ手パフで鏡面状に仕上げておきたいものだ。

と、午前中かけて、手パフで鏡面を作っていたのだが、ふと、
「指板とネック、隙間が空いてる?」
と、気がつかなくてもよいものに気が付いてしまった。
が、しばらくは、気がつかないふりをして、作業を続けたが、一度気がつくとどうしても気になり、
膠を水で柔らかくしてクランプで締めればいいか?
と、クランプの位置を調整しながら色々と試すが直らない。

何度か戦った後、あきらめて指板を剥がすことにした。

膠だから簡単にはがれるかというと、そんなに話は簡単ではなく、時間をかけて水を隙間から流し込み、パテナイフを差し込むがかなり手ごわい。

そこで、パテナイフを暖めればいいかと、ナイフの端にヘヤーアイロンを当てながら作業するが、これでもまだまだである。

ええい、ままよ、と、今度はアイロンの登場である。指板の上からアイロンをあて、指板全体を暖める。

アイロンたち


そうしておいて、パテナイフをアイロンで暖めながら差し入れていく・・・・ヘヤーアイロンより高温だからである。

すると、しばらくすると、バイオリンの肩の辺りの塗装がぶつぶつとあわ立ってきた!

げげ、アイロンの放射熱で表板の樹脂が出てきたんだ。この部分の塗装は補修しなくてはなるまい。

一手間節約しようと策を講じたために、補修項目を一つ増やしてしまった・・・T_T

傷だらけになりながらも指板をはがし、定規で色々とチェックしてみると、どうやら、指板の裏の平面出しをするためにサンドペーパー上で削った作業で裏を平面でなく、凸にしてしまったことが原因らしい。

原因が分かれば、対策は簡単である(はずだ)

早速、スクレーパーで指板の裏を調整し、今度こそはと取り付ける。

ネックの付け根あたりは強く押さえないと隙間が閉じないので、ネックの中央だけでなく、ボタン部分にも当て木を当ててクランプする。

膠が乾くまでクランプしたまま置いておくので、練習したり、色々な用事をしたりして過ごしていたら、あるとき、ガチャンとcherryのクランプが外れて落ちてしまうではないか。

えっ?と思い、確認したら、あて木を当てたボタン部分の塗装が圧力に負けてずれてクランプが外れたのだった。

ということで、さらに補修箇所が増えてしまった ;_;

しかも、今度の補修はニスの深いところまで行う必要がある。
実は、cherryは色を変えた数種類のニスで塗っているため、深い傷が付いたときには同じ順序でニスを塗らないと他の部分との調和が取れないのだ。

でも、今回はボタン部分だし~、多少の不調和は杢と見間違えるだけで済むかもしれない・・・(な、わけないか)

傷がついた瞬間の酷い画像はないが、数度紫根ニスを塗ったボタンの様子は写真に残した。

ボタンの傷


何事も、細心の注意を払い、一瞬たりとも気を抜かず、丁寧な作業と確認が必要・・・・ということを、人生で何度学べば実践できるのだろう ^^;

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【2006/05/01 20:30 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
指板の裏を削る
cherryの状態であるが、ヘッドのニスが乾くまで時間がかかるし、セットアップができるのはずいぶん先であるので、指板裏の削り出しをしておこう。

cherryについてきた指板は市販の加工済みのものである。
通常、大きさとカーブのすり合わせ程度でそのまま使うケースが多いのだろうが、多少重量を軽くしてあげようと思いつく。

ネックのギリギリくらいまで削っても、使用上の問題は生じないので、指板にネックの場所をマークし、削る部分に鉛筆でマーキングする。

指板削りマーク


次に、このマークにそって、丸のみとプラスチック金槌で削っていく。(どちらもダイソーものである)

指板削り中


形が出来たら、仕上げはスクレーパーで行う。エボニーとスクレーパーは相性がよく、簡単に削れていくので、削り過ぎないように注意(^^;)

新たに削った部分だけでなく、元の削り出し部分も若干厚く作られている気がするので、このあたりはスクレーパーで削る。

で、出来上がった指板裏の様子である。

指板削り完成





今日は、レトルトのカレーでも食べようかとしたら、お米が1/4合しかなかった。これでは、おかゆくらいしかできないので、急きょ、カレースパゲッティにメニュー変更(笑)

明日はレッスンだけど、練習よりこんなことをやっていたら、やっぱり朝練頼りか・・・

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【2006/04/29 19:54 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ニス・仕上げ塗りにかかる
そろそろ感じよく色付いてきたcherryなので、少し塗る回数は少ないが、仕上げ塗りにかかることにした。

まずは、油研ぎであるが、仕上げであるから、慎重に全体をスリガラス状にしていく。たっぷりと時間をかけ、感じよく仕上がった。

つぎに、実験的にサンバースト風に仕上げたいので、ちょっとだけ、裏板の外周にターメリックのシーリングニスを塗って、すぐにぼろ布でふき取る。この上に仕上げ塗りをすることで、外周にほんの少し黄色がかった部分が出来て、感じよくなる・・・はず(^^;)

さて、仕上げ塗りは、薄~~~いニスをさっと塗ることにする。ニスは、紫根の着色ニスである。(これは、ターメリックの色を和らげる必要があるので)

cherry仕上げニス表

cherry仕上げニス裏



糸巻き部分にもターメリックを塗り、少し色調を豊かにする。

うむ、我ながら中々ではないかと、一人満足感を味わって、ワイヤーハンガーに引っ掛けてカーテンレールに吊るす。

ハンガーチェリー



が、ワイヤーハンガーが斜めになり、バイオリンの胴がカーテンに触れそうになる。

あぶないなぁ、とハンガーの位置を修正しようとしたら・・あ、バイオリンが・・・

落ちる寸前で左手で捕まえた・・部分は、糸巻きのあたり。

薄い仕上げニスのアルコールで柔らかくなった塗装を思いっきり左手でつかんでしまった(TT)

ということで、ヘッドの塗装はやり直しである。

胴のやり直しでなくてよかった~、なんてラッキーなんだ・・・ということにしておこう。

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【2006/04/29 01:24 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
バイオリンの板のgraduation
桜色のバイオリンcherryはホワイトバイオリンに色を塗っているのであるが、一応、販売店の説明ではマスター作のホワイトバイオリンということになっているので、板の厚さ調整(gradutaion)はしなくてもいいはずである。

そこで、今回は完全にニスだけの作業をしているのだが、時々、本当に板厚大丈夫かなと心配になる。

しかし、板を剥がすのは私の苦手な根気の要る作業で、kityの時にも表板にはクラックを作ってしまった。
タッピングした限り、よく響いていそうなので、そのまま製作するつもりであるが、出来上がりの音を早く聴きたいものだ・・・^^;

kityの時にはニス塗りの前に一度セットアップして音を確かめたが、これは、ニスを塗る前からキットの販売時点でペグが調整されていて、セットアップしても後の工程に悪影響がないからであった。

cherryの場合には、今ペグの調整をしてしまうと、ニス塗り後再度の調整が必須であり、そうした場合、調弦が困難な楽器になる恐れがあるので、セットアップは完成するまでのお楽しみである。

こういった、ずっと後にならないと今やっていることの効果が分からないという作業は苦手である。

と、色々と苦手なことばかりがあるのに、よくやっていると自分でも思うが(^^;)、それにもまして、この結果がどうなるか見て・聴いてみたいという好奇心が大きいのである。

ということで、出来上がりがとっても楽しみなのだ。

もし、セットアップして音を出した後に、板厚調整が不足していると分かったら、塗装が完全に乾いてから、思い切って板を外すというのもありかも?

さて、本日のcherryであるが、表の色が少し濃くなってきたので、明日には一度油研ぎをして、ならした後で、これから色なしのベースニスに切り替えよう。(色なしといっても、紫根が入っていないだけで、色はついてはいるのだが・・)
この準備のため、残りのニスをフィルターで濾し、コーヒーの瓶に移す。


ベースニスろ過


ニス9回目のcherryの様子である。
表板は少しぬりむらになってしまった。これも油研ぎの必要な理由なのだ(^^;)

cherryニス9回目表

cherryニス9回目裏

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【2006/04/24 23:08 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
表板の音響特性
今日の出張で部品を購入し、ホワイトノイズ発生器を作成した。が、音が小さかったので、回路定数を変更し、大きな音が出せるように修正。

このホワイトノイズ発生器を使って、バイオリンの表板を励起し、周波数特性を測定してみよう。

ホワイトノイズ励起による周波数特性測定



これで測定するときに、励起ポイントと板の支えの場所によって特性が大きく変わるので、何かしらの基準が必要になりそうだけれど、とりあえずは測定できることを確認しよう。

stew-fft-white


このグラフが測定した結果である。50Hzと100Hzのピークはどう考えても電源のノイズ(ハム)であり、今回は無視できる。それ以外の振動に共振したピークは全体に小さめであり、板厚がまだまだ厚すぎることを表してるのだろう。

それにしても、このソフトのFFTでは、周波数の読み取りはきわめて困難だよなぁ・・やっぱり、FFTソフトを探さないとだめかも?




本日のcherry:ニス塗り6回目
(薄い色の色ニスはほぼ終わったので、次は紫根を少し多めに、濃い色の色ニスで桜色を目指すことにしよう)

cherryニス6回目表

cherryニス6回目裏





マンドリンの進捗であるが、表板の裏側はほとんど終了。
裏板のアーチ削りに入りたいが、これがさらに手ごわそう・・・
杢がたっぷり出て、節まである裏板であるが、杢の部分は目で見てもはっきり分かるくらいにデコボコである。少し目の粗いペーパーをサンディングブロックに巻きつけて削っているが、中々きれいなアーチになってこない。

地道な作業をしていると、こんなのは自分にはつくづく向いていないかも?と思えてくるのである ^^;

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【2006/04/22 00:15 】 | バイオリン製作(cherry) | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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